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【第一志望校合格への道4️⃣】🌸受験生必読 🌸受験指導者必読 🌸受験指導のプロによる戦略書【無料公開中!】

今回で4回目!
これまでの記事は下記リンクから👇

①では受験への心構え
②では受験勉強の基礎
について書いています。

どちらも受験生必読の内容になっています。
ぼくが受験生に戻ったら、
絶対に知っておきたいことのみで
構成しています。
ぜひ、ご覧になってください。

今回は4回目ということで、
模試や受験本番のときの
時間の使い方についての戦略を
お伝えします。

この考えは多くの教え子からも
好評を得ており、
この戦略を取り入れてから、
点数が上がったとよく耳にします。

即効性のある内容になっていますので
気になる方はぜひ!

第4回
【試験時間の捉え方を変える】

どんな試験を受けていても気になるもの。
それは試験の残り時間。
刻一刻と減っていく時間。

時間というものは全員に平等に
与えられたものです。
そして試験においては
平等に減っていくものです。

この【試験時間】の考え方を
変えるだけで、点数は上がります。

ただし、第3回の内容の理解がないと
効果は半減してしまいます。
第3回を踏まえた上での話になるので
必ずそちらからご覧ください。

では詳しく紹介していきましょう。

今回のメインは【試験時間】をどう捉えるか。
先に結論からいきましょう。

それは
【1分に何点の価値があるかを考える】
です。

まだ抽象的でわかりにくいですね。
具体的な数字を用いて
一緒に理解していきましょう。

【例】
数学 100点満点 試験時間50分

上記の試験で考えましょう。
今回の結論は
【1分に何点の価値があるかを考える】。

50分で100点満点。
つまりこの数学の試験では
50分に100点の価値があると考えます。

試験では与えられた時間の中で
できるだけ多くの点数を
獲得する必要があります。

ぼくはこのことから
試験というものを
与えられた【試験時間】を【点数】に
変えるゲーム
だと考えています。

今回の例でいくと
50分を100点に変えていくゲーム。
これを1分あたりで考える。

するとこのゲームでは
1分で2点を獲得する必要がある、
という計算になります。
#ここも重要

つまり【1分に2点の価値】があるのです。
これを意識できている受験生は
意外と少ないかと思います。

【1分に2点の価値】があるのなら
2点配点の問題に1分以上かけたら
負けということです。

逆に言えば
2点配点を30秒で解ければ
30秒の余裕が生まれます。

ここまで理解できたら、
第2回の内容より、
【失点を減らす】ことに
目を向けていきます。

まずは失点の主な原因から。
それはケアレスミス。
これに尽きると思います。
全ての受験生が経験したことのある
出来事ですよね。

なのでケアレスミスを減らすことが
失点を減らすことにつながります。

ケアレスミスを減らすには
何をするか。
それは、見直しです。

そんなことはわかってるんだよ、
という声が聞こえてきますが、
わかっていてもやるんです、
ケアレスミスを。

いざ試験を解き始めると
時間内に見直しする時間が残っていない、
ってことは往々にありますよね。

その結果、ケアレスミスを起こす。
もしくは、冷静に考えれば
解けたはずの問題を落とす。

これが実にもったいない。
第2回でも伝えましたが、
【解ける問題を増やす】
【失点を減らす】

これが点数を上げるために
不可欠な要素です。

そして、受験生が試験内でできること
【失点を減らす】のみです。
理解できましたか?

では第2回から今回までの話を
組み合わせながら
結論に向かいましょう。

試験時間1分あたりの価値(=点数)を
考えましたね。
4点配点の問題で考えます。
4点ということは先の試験問題だと
2分に相当します。

ここで第3回の戦略を使います。
問題を捨てる、あれです。
思い切ってこの4点を捨てます。

4点を捨てた代わりに
ぼくたちは2分を手にしました。
試験時間における2分って
かなり大きいですよね。

ここからさらに、
合格点から逆算して
捨てられる範囲で
問題を捨てます。
(詳細は第3回)

あなたの合格基準点によりますが
問題を捨てたおかげで
4分〜8分くらいはゲットできるかと
思います。
(もちろんもっとゲットできてOK!)

さあ、準備は整いました。
必要な点数分の問題を解き、
問題を捨てた結果、
時間を手にしました。

ここからやることは何か。
こんな戦略を立てて解いた理由を
思い出せば、わかりますね。

受験生が試験中にできることは
【失点を減らす】こと。
そのためにやるべきことは
【見直し】です。

手にした時間を使って
とにかく見直しをしてください。
ケアレスミスや勘違いによる失点を
とにかく潰していきましょう。

まだできていない問題を
解きたい気持ちもわかりますが、
合格に必要なのは点数です。
できるかわからない不確定要素に
時間というコストを割いた結果、
失点を重ねてしまっていては
合格には辿り着けません。

しっかりと見直すことで
試験後によくある、
「あっ!やっちゃった!!」
がなくなります。
それがなくなれば
合格点を獲ることはできます。

今までとにかく全ての問題を解こうと
していたみなさん。
ぼくも以前はそうでした。

でも今回の記事を読んで、
【点数を上げる方法】様々な角度から
考えてください。
戦略を練ってください。

公式や年号を覚えるだけではダメです。
何周も問題集を解くだけではダメです。
#もちろんこれらは最低条件
#これないと合格点分すら解けない
#それはただの努力不足
#合格点が獲れるだけの知識等は抑えよう

今回は【試験時間】【点数】に着目して
試験戦略をお伝えしました。

第3回の【捨てる】考えを使い、
今回の戦略を使って試験に臨んでください。
これまでとは違った感覚を
手にすることができると思います。

もし、今回の内容について
さらに質問したい方は
(無料公開中のため非公開)@gmail.com
までいつでもご連絡ください!

ではまた🤙

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