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株式会社ハッピースマイルという会社について

株式会社ハッピースマイル代表取締役社長の佐藤です。株式会社ハッピースマイルとはどんな会社で、何をやっていて、どんな社風で、何を目指しているのかを書いておきたいと思います。


①創業の背景

中学生の頃から「やったことに対してありがとうがもらえる仕事がしたい」という仕事観を持っていました。ありがとうの最大級は生きるか死ぬかを助けてもらった時のありがとうが最大級だと思い、高校卒業後、災害派遣に参加したいという強い気持ちを持って陸上自衛隊に入隊しました。その後、「国内で悪いことが起きないと災害派遣に行けない=創り出せないありがとうは自分がやりたいこととは違う」と思うようになり8年間勤めた陸上自衛隊を退職。写真には主体的に「ありがとう」を生み出せる力があると確信し写真業界へ飛び込む。2006年からフリーカメラマンとして様々な撮影を行い、2008年1月11日にハッピースマイルを個人事業として創業。2012年4月2日に株式会社ハッピースマイルへ法人成しました。ちなみに、4月1日ではなく4月2日になったのは、4月1日が日曜日だったためです。

ハッピースマイルを創業した場所

⓶ハッピースマイルの名前の由来

ハッピースマイルという社名にした由来は、「どんなに辛い時や悲しい時でも、過去の楽しかった想い出の写真を手に取って見ることで、幸せな気持ち(HAPPY)になり、自然と笑顔(SMILE)になるのが写真の持つ力であり、そんな写真を1枚でも多く提供していきたい。」という意味を込めてハッピースマイルと付けました。

株式会社ハッピースマイルのロゴ

③PMVVC

ミッション(M)・ビジョン(V)・バリュー(V)を決めている会社は多いと思いますが、ハッピースマイルでは、MVVの前後に、フィロソフィー(P)と、カルチャー(C)を追加し、FMVVCとして組織作りを行っています。


【P】フィロソフィー

フィロソフィーは企業理念という意味でもありますが、経営者が大事にしている考え方や想い、心得、いつも社長が言っている言葉を表したのがフィロソフィーだと考えています。

ハッピースマイルの「フィロソフィー」

ファンを作りファンを増やす
会社が潰れる時は、お金がなくなった時ではあるが、更に根底にあるのは、お客様から求められなくなった時が終わる時であると考えている。だからこそ、長期間にわたりハッピースマイルのファンになってくれる方をどれだけ増やしていけるかが非常に重要だと考えている。ファンを増やすと言う事は、お客様の課題を汲み取り、世の中の時代に合わせたサービスとして提供していく必要がある。そのため、会社の中にいるだけでは、お客様の声はわからない。また、お客様の課題は会議室には落ちていない。ファンを作るという言葉は簡単に聞こえるが、ファンを作るためには、どれだけお客様の声に耳を傾け、その課題に対して解決していけるかどうかが、ハッピースマイルの今後の企業成長の部分で非常に重要である。また、既にご利用いただいているお客様に対しても、使ってもらっていると言うことが当たり前ではなく、使っていただいていることに対して感謝の気持ちを持つだけでなく、どのように感謝の気持ちを表現できるかが大事である。どれだけ思っていても、相手に伝わらないのであれば、全く意味がない。評価するのはお客様であり、我々が評価することではない。ファンを増やすためにもう一つ大事な事は、他の会社がやっていないことをどれだけ我々が1番に提供できるかと言うところが非常に大事である。他社が既にやっているような同じサービスを提供したところで、結局二番煎じであり、先行者メリットは1つもない。まだ結果が出ていない、どうなるかわからないマーケットに対して、我々が市場を切り開いていくと言う気持ちがなければ、会社の発展は無い。だからこそ、そのために必要なのは、お客様の課題を発見する力であり、その課題を解決する力であり、それらの行動を挑戦と言う。まだ誰もやっていない内容だからこそ、挑戦する意味があり、また、挑戦した人にしか見えない景色があると思っている。我々の利益だけを追求する挑戦と言う意味ではなく、世の中の困りごとを解決するために、我々が1番に挑戦していく!と言う意味の利他的な挑戦である。世の中にあるすべての便利なサービスは、必ずどこかの企業が最初に挑戦したことによって、今の便利な世の中が作られている。そんな世界を我々の力でも作っていき、当社ができる困り事の解決をしていきたいと思っている。世の中を便利にした人たちの共通点は挑戦にあり!ファンを作りファンを増やすには、挑戦がなければ、始まらない!過去の延長線上が現在であり、現在の延長が未来である。未来を変えるには、今を変えるしかない。挑戦をしなければ今を変えることはできない!ファンを作りファンを増やすという言葉にはこれらの意味が込められている。


【M】ミッション

ミッションは組織の使命、存在意義、企業が果たすべき使命、ハッピースマイルは何のために存在しているのか?を言語化したのがミッションだと考えています。

ハッピースマイルの「ミッション」

写真販売での困りごとを解決し「ありがとう」を創造する


【V】ビジョン

ビジョンは企業が実現を目指している将来のありたい姿、組織が目指す状態、理想の姿、目指す社会像、ハッピースマイルはどこに向かうのか?を言語化したのがビジョンだと考えています。

ハッピースマイルの「ビジョン」

写真販売の文化を変え
写真に関わる全ての人が
写真で幸せになれる世界を創る


【V】バリュー

バリューは組織の大切な価値観、組織共通の価値観、経営者の価値観が社内に浸透し組織共通の価値観となったもの、ハッピースマイルでは何を大切にしているのか?を言語化したのがバリューだと考えています。

ハッピースマイルの「バリュー」

  • 今ではなく未来を向こう「前向きに物事をとらえ、あきらめずに前進しよう。」

  • Tryに拍手「提案や行動した勇気を認め、助け合おう。」

  • 最速で最善を考える「スピードと主体性のある行動で、すべての人に笑顔を届けよう。」


【C】カルチャー

カルチャーは企業理念、ミッション、ビジョン、バリューを実現していくために必要な組織文化を言語化したのがカルチャーだと考えています。

ハッピースマイルの「カルチャー」

  • 【笑顔】
    「辛い時こそ笑顔が大事!」笑顔はコミュニケーションを円滑にするための大事な一つ。楽しい雰囲気、前向きな雰囲気は全て笑顔が作り出す。社名に負けない位「笑顔」を大事にします!

  • 【ポジティブ】
    「ポジティブでなければ未来は創れない!」ネガティブワードはポジティブワードに変換しよう。ネガティブにメリットと未来はない。ポジティブ思考を大事にします!

  • 【創意工夫】
    「課題は創意工夫で乗り越えよう!」出来ない理由を考えるのは誰でもできる。やるためには?を考えよう。必ず方法はある!という気持ちを持ち、創意工夫の視点を大事にします!

  • 【提案】
    「課題を発見したら提案しよう!」提案出来るということは、頭の中を整理して言語化出来ているという事。提案は仕事を楽しむためのツール。創意工夫の先にある提案を大事にします!

  • 【挑戦】
    「成功の反対は挑戦しないこと!」すべてのきっかけは挑戦から始まります。誰よりも早く挑戦することで、うまく行かない方法を早く見つけることが出来ます。やったことがないからやらないのではなく、やったことがないからやってみる!という気持ちが大事。未来を創るための挑戦、チャレンジ精神を大事にします!

  • 【一体感】
    「一人で出来ないことも全員ならできる!」TEAMハッピースマイルとして、お客様の困りごとを解決するために全員で一体となり進めていくことが大事。メンバー同士、チーム同士だけでなく、全社としての一体感を大事にします!

  • 【感謝】
    「文句と愚痴は感謝の欠如から始まる!」メンバー同士の助け合いから生まれる「ありがとう」のコミュニケーションが感謝の輪を広げて行きます。感謝の気持ちは思っているだけでは相手に伝わらない。口に出して相手に直接伝える「ありがとう」を大事にします!


ハッピースマイルの「フィロソフィー」
ハッピースマイルの「ミッション・ビジョン・バリュー・カルチャー」

④PMVVCのイメージ

PMVVCのそれぞれの言葉の意味が分かっても、全体像として理解しないと意味がないため、ハッピースマイルでは次の図で表現し全社員に伝えています。

ハッピースマイルのFMVVCのイメージ

⑤今後実現していきたい世界観

ハッピースマイルが今後実現していきたい世界観としては、ビジョンにもあるように「写真販売の文化を変え 写真に関わる全ての人が 写真で幸せになれる世界を創る」が実現したい世の中の状態です。

写真販売で困っているtoBの団体・法人様、そして、想い出を残したいtoCのユーザー様の両者の困りごとをプラットフォームサービスとしてハッピースマイルが間に入り、解決していった先には「沢山の笑顔が溢れる世界を創れる」と考えています!

ハッピースマイルが実現していきたい世界観をイラストで表現した「ビジョンイラスト」

⑥写真販売のプラットフォームサービス導入事例

toCのビジネスで考える写真サービスは、毎年減少していますが、これはスマートフォンで撮影し「保存する」がゴールだからです。フィルムの時代は撮影をした後、現像しないと写真として見ることが出来なかったため需要はありましたが、その後デジタルの時代に入り、現像しなくてもパソコンの画面やスマートフォンの画面で撮影した写真を見ることが出来るようになったため、プリントする必要がなくなりました。

よく勘違いされるのですが、ハッピースマイルのサービスは「写真の現像屋」ではありません。撮影している団体様・法人様をレスキューするサービスが写真販売のプラットフォームサービスです。

例えば、出版社や新聞社では日頃から紙面に掲載するために様々なイベントや大会などの写真を撮影しています。しかし、数百枚撮影しても実際の紙面に載るのは数枚だけ。大量の写真データがハードディスクに格納されていきますが、大会に参加した方にとってはハードディスクに格納された写真は「大切な想い出」なのです。

ハッピースマイルのサービスは「紙面に掲載されなかったが参加者にとっては大切な想い出」を残すサービスです。格納されていた写真データに光を当てることで toB toC 共に喜んでいただけるサービスが、写真販売のプラットフォームサービスです。

  • プロスポーツチームの利用イメージ
    チーム内の広報が撮影した競技中以外の写真をファンの方に販売する。

  • 芸能事務所の利用イメージ
    ステージ上の写真だけでなく、楽屋でのオフショットなどファンの方が見れない写真を販売する。

  • 劇団の利用イメージ
    ゲネプロの様子を撮影し、ファンの方に販売することでチケット収入以外に写真販売でもキャッシュポイントを増やせる。

  • 出版社の利用イメージ
    月刊誌に載せるための写真を撮影しても掲載できるのは数枚だけなので、掲載できなかった写真を参加者に販売する。

  • 新聞社の利用イメージ
    新聞のスポーツ面などに掲載するために地域のイベントや大会を取材し撮影しているが、掲載できるのは数枚だけなので、掲載できなかった写真を参加者に販売する。

  • アクティビティ団体での利用イメージ
    ラフティングやスキー、キャンプなど様々なアクティビティを主催している団体様が参加者の想い出を残すために撮影し、アクティビティ終了後に本日の想い出として参加者に販売する。

  • 保育園、こども園、幼稚園
    行事ではなく日常の様子を現場の保育士の方々が撮影し保護者へ販売する。日常の様子は撮影した後の販売に時間とお金がかかるため、現場の労務負担改善のために導入いただいている。

  • イベントでの利用イメージ
    お祭りやスポットイベントで撮影した写真を、参加者や関係者へ販売する。

  • スポーツスクールでの利用イメージ
    野球やサッカーなどの習い事でも利用いただいています。日頃の練習の様子や合宿に行った時の写真を保護者へ販売する。

  • Vチューバーでの利用イメージ
    キャラクターのイラストを紙の写真としてプリントし身近に飾れるグッズの一つとしてファンの方に販売するために利用

写真販売のプラットフォームサービスのビジネスモデル

このように、写真販売のプラットフォームサービスは、様々な利用シーンがある「toB向け」のサービスになります。今後も日本中の写真販売で困っている団体様・法人様をレスキューしていきます。


写真と言えば「ハッピースマイル」という世界を目指して…。

日本中から「ありがとう」を創造していきます!
これからも応援よろしくお願いします!

TEAMハッピースマイル

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