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アメリカ大学受験は戦略がすべてだ!  ハワイ親子の挑戦  イゲット千恵子

第一言語日本語で
3歳でハワイに移住した
18歳の息子が

東海岸の大学に
進学することになった。

このアメリカの複雑な
大学受験を4年間にわたり

準備してきて

日本人の親にとっては
全く異なる未知の世界で

「第一希望に合格できてよかった
  運いいね〜」と思ったあたし

もちろん
本人の異国での努力が実ったのですが

それと同時に、

「この人も、運がいいかも」


と息子に運を味方にする方法を
身につけさせたかもと、
安心した春でした。

親として、3歳で英語もわからず
ハワイに連れてきてしまい

その時、私が思い描いた
ハワイ教育移住の最終目的は

世界どこでも生きていける人になるために
グローバル教育を受けさせること

私達親子は、最初のステップとして
ハワイを移住地として選んで来たわけだ。

だから、母親として

複雑な環境も、異国の地での生活も
大変に思うことなく

全ての経験を、人生のプラスにする
生き方を教えることが精一杯で

『勉強しなさい』よりも

与えられて環境の中で
ベストをつくす

真面目に取り組む姿勢を
つけることの方に時間をかけた。

大学は、ハワイからアメリカ本土
に行って、世界に羽ばたいて欲しいと

母親の夢と希望を描いていた18年前。
突如、シングルマザーへ

子供にだけ夢や希望を
押し付けられなくなった現実世界で

母親が自立できずに
学費が払えないなんていう

親には絶対になりたくない
と思っていた。

だからこそ絶対に
教育費は惜しまないと決め

「ママが支払えるから
  好きなところを受けなさい」

と言える経済的にも、精神的にも
自立した母に成長することも

息子だけが、がんばるのではなく、

私も、絶対に、起業家として
結果をださなくてはと思っていた。

世界で育てるって決めた
ハワイ出産
から、

私達親子は、小さな籠の中から
人生の世界が広がった。

親子で挑戦した18年間は
あっという間でしたが

子育ての中で

時間をかけた所
手をかけなかった所を

選び取り組んできました。

それは、与えられた同じ24時間の中で
効率的に母業をするために

すべての選択をする時に、
今、目の前の世界だけを見るのではなく

10、20年後の未来を
見据えて戦略的に

選んできた、我が家の子育てと

アメリカ大学受験の戦略の話です。

今回は、12,000文字と長文です。

これからの令和時代の子育てに
未来に迷っている方への

新しいヒントになればよいな〜
と思います。

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