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凡人がAIを使って便利になること3選

こんにちは。今回は、AIの使い方についてです。AIがすごい進化を遂げていることは、なんとなくニュースなどで伝わってきていると思います。ですが、身の回りの生活でAIが使われているわけでもなく、使いこなしてもいない、という人がほとんどではないでしょうか。

中には、ChatGPTだけ使ったことがあるけど、ただ返事をしてくれるだけのチャットボットで、使い道が無かった、という人もいるかもしれません。AIはプロしか使いこなすことができないのでしょうか。

実は、スマホアプリなどには既にAIが搭載されているので、気づかずにAIを使っていることもありますし、生活を豊かにすることができるかもしれません。

そんな身近なAIの使い方を3つ、紹介していきます。

レコメンド系AI

1つ目は、レコメンド系AIです。レコメンドとはおすすめという意味ですので、利用者に合わせたページや商品を表示するためのAIです。このAIは自ら使うのではなく、勝手にAIが動いているものなので、私達が特別何かをする必要はありません。

例えば、Google検索であれば、GoogleのAIがあなたに合った記事や広告を表示してくれます。YoutubeやXのおすすめ欄も、AIによって表示される投稿が選ばれています。

Amazonのおすすめも、あなたの購買行動などから、おすすめの商品を表示してくれていますよね。このように、普段何気なく使っているサービスにも、AIが搭載されていて、これらを無意識に使っています。

AIは膨大な量の情報と、的確な指示を出さないと正確には動いてくれません。ですから、私達個人ができることは少ないですし、企業が膨大なデータと正確な指示を用いて、私達に情報を提供してくれるほうが遥かに有用性があります。


チャットボット系AI

ですが、最近では私達個人でも気軽にAIを使えるようになってきました。

それが、2つ目にご紹介する、チャットボット系AIです。有名なのはChatGPTで、何かをお願いすると、的確に返信してくれるチャットボットです。

AIを自分で利用する、となると、このChatGPTを使うことが一般的になってきているので、ChatGPTで何ができるのかをいくつかご紹介します。


食事のメニューを考えてもらう

1つ目は、毎日の食事メニューを考えてもらうことです。例えば、スーパーに買い物に行く前に、数日分の献立を考えてもらいます。その際、絶対に入れてほしい食材や旬の食材なども指定しながら、ChatGPTにお願いしてみます。

野菜多めが良いとか、脂質少なめなど、細かく自由に指定できるので聞いてみてください。そうすると、献立と必要な食材を提案してくれるので、その中から良さそうな献立を決めて、買い物ができます。

その他にも、生活の中で考えるのが面倒だと感じることは、ChatGPTに聞いてみてください。答えではなくても、ヒントがもらえるはずです。


Google検索の代わりに使う

2つ目は、Google検索の代わりに使うことです。今までは分からないことはGoogle検索で聞いていましたが、検索ワードを考えるのが難しく、読みたい記事が出てこないことがありました。ChatGPTであれば、文章で書けば良いですし、間違った答えが返ってきたら、間違っていると伝えれば訂正してくれます。スマホの使い方や、疑問に思ったことは曖昧に聞けるので、検索の技術が不要になりました。


副業のお供に使う

3つ目は、副業のお供に使うことです。副業というと、Youtubeやブログなどが人気ですし、その他にも動画編集やデザイン、翻訳、書籍執筆などさまざまです。インターネットを使う副業に関しては、ChatGPTを使うことで、作業効率を良くすることができます。

例えば、Youtubeであれば、ジャンルからネタ、台本まで全てをChatGPTに任せてしまって、自分は動画編集や細かい修正をするだけで、できてしまいます。

ブログに関しても、サイトを作ってしまえば、ジャンルとキーワード、見出し、本文まで、ChatGPTで作れてしまうので、ほとんどやることが無くなってしまいます。

今まで事業において、外注していたことが、ChatGPTの発達によって、全てAIで置き換えることができるようになってしまったのです。

今後は、副業だけでなく、本業でもあらゆる場面でAIが登場し、それを当たり前のように使う時代が来るでしょう。


ボイスボット系AI

チャットボットと似たようなAIに、ボイスボットというAIもあります。これは、iPhoneのSiriや、アレクサ、Googleアシスタントのような、声に反応して返事をしてくれるAIです。

スマホに搭載されていたり、ボイスボット専用のスマートスピーカーという機器も販売されています。ボイスボットを使うと、生活がより便利になるので、その一例をご紹介します。

照明のコントロール

ボイスボットの最も一般的な使い方は、照明のコントロールです。家に帰ってきたときに、電気点けてと言うと、設定してある家の電気を付けてくれます。センサーを取り付けることで、声に出さなくても人の気配を察知しただけで電気を点けることもでき、ボイス不要なボイスボットにまで発展しています。

他にも、朝起きたときに点けたり、夜寝る前に全て消す、リラックスしたいときに暗くするなど、場面に応じで明るさを設定しておけば、毎回照明の設定を変えることなく、適切な明るさにコントロールできます。


アラームやリマインダー

照明の他にも、朝のアラームを設定しておくことで、スマホが無くても、スマートスピーカーからアラームを流すことができます。アラームを止めるときにストップボタンを押す必要がなく、声で止められるので、遠いところにあっても問題ありません。

また、毎日同じ時間にリマインダーをかけておくことで、何かを習慣にするのにも役立ちます。私の場合は、毎朝7時のアラームに加えて、13時のお昼休憩、18時の夕食作りなど、習慣になるようなことはリマインダーを活用しています。


家電との連携

スマートスピーカーに対応している家電を使えば、スイッチのコントロールなどを声でできるようになります。テレビのリモコンやストーブのスイッチ、カーテン、加湿器、コーヒーメーカーなどなど、あらゆる機器がスマートスピーカーに対応するようになってきているので、声だけで全ての家電を動かせる未来も遠くないかもしれません。

スマート家電のおすすめは、プラススタイルというメーカーで、価格が安く、機能も安定しています。スマートスピーカーとスマート家電を買うことで、日常にAIを導入することが可能になるので、ぜひやってみてください!


まとめ

今回は、誰でもAIを使いこなせるようになるために、手軽にAIを使える方法を紹介しました。既にAIが搭載されている検索ブラウザなどを使う「レコメンド系AI」、ChatGPTに代表される、こちらの質問に返信してくれる「チャットボット系AI」、スマートスピーカーを使って、話しかけると返信してくれる「ボイスボット系AI」の3種類です。

AIと聞くと、難しいことを凄腕のエンジニアが作っているサービスのように聞こえますが、素晴らしい技術ほど、身近で使えるようになっているものです。今回紹介した3つの方法で、生活にAIが加わって、豊かな生活が送れるようになることでしょう。

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