退屈な毎日なんてもうNOPE!(無理!) 今すぐ映画館だ!!
なん〜〜〜〜だあれは…
とん〜〜でもにゃあよ。
夏の終わりにものすんごい衝撃を喰らって呆然としている今夜
ともかく今の気持ちをここに残しておきたい。
今日映画「NOPE」をご覧になった方はぜひご感想を交換したくー
これからご覧になる方はまた今度お会いしましょう。
映画など興味がないと呟くあなた。
試しに友人と一緒に映画館行ってごらんよ…
帰り何喋っていいかわかんなくなるから。
オレは毎度のこと予備情報はほとんど見ず、一ヵ月以上前に見た別の映画の際の予告編と
ジョーダン・ピール監督作品という情報だけで乗り込んだ。
「Get Out」「Us」ともに素晴らしいホラー映画だった。
何か怪物が出てきてドン!ではなく、映画全体が不気味で見終わっても後を引く怖さがこの2作品にはあった。その延長だと勘違いして乗り込んだオレがバカだった!!!!
この作品には怪物が出てくる。
しかも超巨大な。
こいつがめちゃくちゃいろんな要素を持っとる。
不気味さ、派手さ、美しさ…
こいつはただのパニック映画ではない。
映画という常識に真っ向から挑んでくるとんでも映画である。
今回ばかりは頭を整理して書くことができないのでご勘弁いただきたい。
思いついた言葉のままに綴っております。
あっという間の2時間20分。家で見るなら一度は寝る長さだ。しかし映画館での緊張感がその長さを一切感じなかった。
だって最後どーなるのかむちゃくちゃ気になるもん。
この映画のテーマとして一つ挙げられるのは「動物の眼」ではなかろうか。
冒頭、謎の四角い枠(後半にわかるぞ)から馬の走る姿が映し出される(そうだっけ)。
そしてぐちゃぐちゃのテレビスタジオに佇むチンパンジーの映像。
テレビクルーに鏡を向けられてキレる馬。
目を合わせた人間を食いにくる怪物。
チンパンは何にキレたんだろう…
こちらはかなり気合いを入れて見る。
1時間以上はかなり気合いを入れて見る。
一体どんな伏線があるのか!?
最後にどうまとまっていくのか!?
これが脚本家の妙技である…
いかに作品を最後までダルさずに見せるか…
そういう意味ではピール監督はハンパない。
結局オレは一度見ただけでは100%理解できなかったよ…
特にチンパンジー。
いや待てよ…なぜか唐突に登場した、過去に子役(グレン生きてたんかい…)と共演した女性。
あの人はおそらくサルに目を抉り取られたかどうかして機能していないのだろう…
ここにも眼があった。
それでもあの人吸い込まれとったな。
もうカンペキにネタバレですねえww
そんな「動物の眼」に対抗するべく主人公たちは「機械の眼」を向けてその姿を捉えるという構図が出来上がる。
オレような、ない頭でも必死に考えればほんの少しだけではあるがテーマが見えてくるもんですな。
おそらく鑑賞中のあなたは「主人公たちは無事生き延びられるの?」などとは一切思わなかったでしょう。
ただひたすら
「これどーなんの????」
と思っていたでしょう!?
そうなのである。
着地点が最後まで一切わからない映画というのも見てる側からすれば一層ハラハラする。
だからオレは途中から真面目に見るのをやめた。
「あ、これ出されたもん全部食うやつだ」って。
音楽もなかなかよかった。
特に馬で走るシーン。
また思いついたまま喋ります。
あいつ最後なんでどんどん形変わったんだろう。
長州さんにやられたんかな。
相当腹減ったんかな。それかキレてたか。
ていうかあいつスカイダンサーも食ってたよね??
もう目がついてりゃ何でもいいんかい…
これはますます考察界隈が盛り上がりそうな映画なのは間違いないですね…
ということでほんとにこの夏一番の衝撃食らった映画でした。
こんなとんでも脚本に余裕でGO出せるユニバーサルすげえわ…
「IMAXで見るべき!!」という方が多数なので、一週間ぐらいしたら2回目のチケットを握りしめているかも…
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