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習慣とは、「毎日空を見上げる」ということ。(1/19執筆)

人は普段、目線の高さから下の景色ばかり見て過ごしているのだそうだ。
目線以上のものを見上げるときは、よほどヒマな時か、なにか目的がある時。

つまり、心に余裕がある時、
もしくは自分で意識をしなければ、
上の景色を見ることはできない。

つい先日、内定先企業の研修のために東京へ向かった。
2日間かけて「7つの習慣」セミナーを受けるのだと聞いたとき、まずこう思ったのを覚えている。

「2日もかけて何をするんだろう?」

7つの習慣の名前くらいは知っていたが、そんなに時間がかかるものなのだろうか?
いや、7つの習慣以外のことも合わせて学ぶのかもしれない。

そんなことを考えながら参加した1日目、
わたしの「先入観」というメガネは粉々になった。

驚きと納得の連続。
今まで出会った困難への明快な解答。
人と共有することでどんどん広がる視野。

むしろ、2日じゃ足りなかった。

詳しい内容まで言及し始めると大長編になってしまうので需要があれば今後小出しにしていこうと思うが、
興味がある方は書籍やまんがの『7つの習慣』をぜひ読んでいただきたい。

ちなみに、どのくらい影響を受けたかというと、
今まで読書といえば物語にばかり浸って、いわゆる「自己啓発本」「ビジネス本」を避けてきたわたしが、
2日目の深夜に新幹線で自宅に帰ってからすぐに仕事終わりの彼氏を捕まえ、テキストを広げて、3時間かけてミニセミナーを開講したくらいだった。

さきほど、「2日じゃ足りない」と言ったのには理由がある。

セミナー自体が濃密な時間だったということはもちろんだが、
「7つの習慣」という言葉が示す通り、習慣化しなければ意味がない。
そして、これこそが一番難しいのだ。

わたしは今回、
わたしの頭上にある宇宙と、
目指したい星の存在を知った。

だが、どんなに行きたいと願っても、
そこへ行くためのロケットの作り方を教わっていようとも、
毎日意識して顔を上げようとしなければ、見ることすらできない。
ロケットを作れても、目指す方向に飛ばすことができないのである。

そう、2日では足りないのだ。

これから毎日空を見上げて、
輝く星にワクワクしながら、
ロケットを飛ばし続ける日々がはじまるのだから。

#記事 #コラム #7つの習慣

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