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おやときどきこどもと、親子の本

今月から新刊を置くことができるようになりました!


そこで第一弾として『おやときどきこども』の新刊と、親と子の本を集めました。

母子家庭となり福岡から愛媛に引っ越した小学4年。「嘘は泥棒の始まり」「人生は勉強」が口癖の母は大の本好きで、私も自然と本屋さんや図書館に通うようになりました。

心のどこかで「病気のお父さんを見放した母」というしこり(と勘違い)を抱えて育ち、母とはずっと距離を取っていました。最近はすこしずつ連絡をするようになり、親子をやり直してるところです。

親と子は互いに「どうして分かってくれないのか」と、もどかしい気持ちになることがあります。本当の想いは親子も案外ことばにできない。本に書かれた言葉をみることで、ことばにできなかったことばを取り戻せるといい。

ほんだけの棚には、思いやりに溢れた本、勇気をもらえる本、くすっと笑える本。おいてます。

📕いま読んでる本 『め生える』高瀬隼子さん

『おいしいごはんが食べられますように』で愛媛出身と知った高瀬さん。帯の衝撃そのままにページをめくり、あっと読了。

みんなが意外性のないことばかりいうのは、髪がないからだろうか

め生える 高瀬隼子

この一文に孤独の悲哀と世界の異常さを感じました。


📕ほんだけの場所

ほんだけは『こもれび書店』という共同書店の棚をひとつお借りしてます。水曜と木曜がお休みです。
ほんだけでは古本と新刊をおいてます。
お近くにいらした際に、よかったらお立ち寄りください。

〒602-8022
京都市上京区椹木町通烏丸西入ル養安町242-1 ROOST御所西2階 

地下鉄丸太町駅徒歩3分