地域包括フリーペーパー「さくらみち」

たくさんの情報と選択肢に溢れている時代だからこそ、地域包括ケアフリーペーパー「さくらみ…

地域包括フリーペーパー「さくらみち」

たくさんの情報と選択肢に溢れている時代だからこそ、地域包括ケアフリーペーパー「さくらみち」は、安心して手に取れる情報を届けることで、子どもから大人までの誰もが地域とつながることのできる社会を目指しています。

最近の記事

アンガーマネジメント

連載 ココロとカラダを整える 2024年4月号掲載 アンガーマネジメントとは、「怒り」を管理・コントロールするトレーニングです。 これは自分の感情と向き合い、うまく付き合っていくことにつながります。 「怒り」はマイナスの感情ではありますが、うまく使えば原動力として強いエネルギーに変えることもできます。コントロールを身に着け、プラスの力に変えていきましょう。 前回の記事はこちら 「怒り」という感情の根元には、ほかの感情がたくさん隠れています。 悲しい、寂しい、疲れた、怖

    • 認知症介護の奮闘記4/5

      忘れゆく父の介護をへて地域包括ケアフリーペーパー「さくらみち」2024年4月号掲載 前回の記事はコチラ 父の姿は徐々に変わっていきました。過去の思い出や個性が失われる瞬間には悲しみもありました。 日々の変化を受け入れ柔軟に対応することが家族全体の安定につながりましたが、仕事や趣味、プライベートな時間が制約されることに対して葛藤することもありました 父の認知症が進行する中、私たちは決断を迫られました。 在宅介護を続けるか、 施設入居を検討するか。 この選択には家族全員

      • ペアレント・トレーニング(ペアトレ)って?

        地域包括ケアフリーペーパー「さくらみち」2024年4月号掲載 その気づきから、早期の支援を! 「すこし違うかも…?」その気づきを思い切って相談してみたら、様々な立場の専門家がかかわることができて、充実した子育てや、子どもの可能性を広げられるきっかけとなるかもしれません。発達相談室では、現役の保育士・看護師がお話をうかがいます。ご相談はオンラインでも承りますので、お気軽にお問い合わせください。 前回はコチラ ペアレント・トレーニング(ペアトレ)って?ペアトレとは、親が子

        • 骨盤のゆがみを改善「座ったまま骨盤ストレッチ」

           姿勢が悪い状態が続いたりすると、骨盤がゆがんで身体のバランスが崩れ、腰痛、肩こり、頭痛などの影響を及ぼすと言われています。今回は、椅子に座ったままできる簡単なストレッチをご紹介します!  深呼吸をしながら、片側20~30秒ずつ取り組みましょう。左右の違いも感じられるかもしれません。立ち姿勢が長った日の、腰回りの張りにも効果的です! 前回のわんすとはコチラ ①椅子に座り、背筋を伸ばします。片方の足首をもう一方の太ももにのせます。 ②姿勢をたもち、背中が丸まらないように注

          今月のインタビュー:クラシメク 2024年4月号掲載

          今回はインテリアショップ ークラシメクー の室岡卓さんにお話を伺いました!先月お話をうかがったーあまびよりーさんとの共同店舗です。室岡さんの商品に対する素敵な思いをたくさん聞かせていただきました。 前回のインタビューはこちら https://note.com/cfp_sakuramichi/n/n2e4bc129547f ――ここはどんなお店ですか? 家具と雑貨のお店です。 店にあるものは日本で作られた家具が多いです。値札に産地を載せ、ストーリーが感じられる展示にして

          今月のインタビュー:クラシメク 2024年4月号掲載

          2024年4月号を発行しました!

          2024年4月号発行しました。 今月のインタビューは、前回インタビューのあまびよりさんの共同店舗、インテリアショップ「クラシメク」さんです。作り手の思いを大事にされている室岡さんにお話をうかがいました。 本誌は、インタビューにご協力いただいたお店のほか、子ども・障害児・高齢者関係の施設、花巻市内の一部の振興センターに設置しています! 【次号の予定】 花巻市にて、ブランド米銀河のしずくを100%使用した「創作おむすび専門店」にうかがいます! こんにちは! 地域包括ケア

          身体のターニングポイント

          連載 ココロとカラダを整える 2024年3月号掲載 女は7の倍数、男は8の倍数という言葉を聞いたことありますか? 東洋医学の文献には「女性は7の倍数」「男性は8の倍数」の年齢の時に節目を迎え、体に変化が訪れるという記述があります。節目の年齢を意識し、自分の身体をかえりみる、という東洋の知恵です。 前回の記事はこちら 文献においては、女性28歳、男性32歳が人間の身体のピークとされており、現代医学と同じ見解だそうです。 【節目の年齢(一部)】 女性:28歳、35歳、4

          認知症介護の奮闘記3/5

          忘れゆく父の介護をへて地域包括ケアフリーペーパー「さくらみち」2024年3月号掲載 前回の記事はコチラ 父からの同じ質問の繰り返しを煙たがる娘たち。父の言動や行動に苛立つ夫。 ある日の夕食のこと、父が勝手に保険を解約したことを責めたことを発端に、父と夫は、これまでのストレスを爆発させて、激しい言い争いを始めました。「認知症だから」と頭では理解していても、どうしても辛辣にあたってしまいます。私が止めに入ったところで、二人は緊張で泣いてしまった娘たちに気付きます。 家族の

          小さくなった靴は、使っていても大丈夫??

          地域包括ケアフリーペーパー「さくらみち」2024年3月号掲載 その気づきから、早期の支援を! 「すこし違うかも…?」その気づきを思い切って相談してみたら、様々な立場の専門家がかかわることができて、充実した子育てや、子どもの可能性を広げられるきっかけとなるかもしれません。発達相談室では、現役の保育士・看護師がお話をうかがいます。ご相談はオンラインでも承りますので、お気軽にお問い合わせください。 前回はコチラ 小さくなった靴は、使っていても大丈夫??小さくなった靴は、以下

          小さくなった靴は、使っていても大丈夫??

          腰痛&姿勢改善「腸腰筋ストレッチ」

            腸腰筋は、股関節のまわりにある筋肉で、腰回りと足全体の動きに影響する筋肉です。硬くなってしまうと腰痛の原因になり、老化によって歩行にも悪影響が!原因は「長時間の座った姿勢」。筋肉が縮んだまま硬くなってしまうのです。今回は、この腸腰筋を柔らかく保つための、おすすめのストレッチをご紹介します。 「この筋肉、普段つかってないな~!」と体感していただけるはず! 前回のわんすとはコチラ ①片膝をつきます。おへそを正面にむけて、背骨はまっすぐ、姿勢よく!体が硬くても、無理のない範

          腰痛&姿勢改善「腸腰筋ストレッチ」

          今月のインタビュー:あまびより 2024年3月号掲載

          前回のインタビューはこちら  今回はJR花巻駅近くにある台湾カステラ専門店ーあまびよりーの室岡望奈美さんにお話をうかがいました! 夫の卓さんが経営するインテリアショップークラシメクーとの共同店舗とのことで、インテリアも並ぶとてもおしゃれな、 やさしい雰囲気の店舗です。 ――ここはどんなお店ですか?  テイクアウト専門の台湾カステラのお店です。以前は一関にお店がありましたが、今年の1月に花巻に移転オープンしました。カステラは、盛岡にある川村商店さん監修のレシピです。このレ

          今月のインタビュー:あまびより 2024年3月号掲載

          2024年3月号を発行しました!

          2024年3月号発行しました。 今月のインタビューは、JR花巻駅近くにある台湾カステラ専門店ーあまびよりーの室岡望奈美さんにお話をうかがいました! 夫の卓さんが経営するインテリアショップークラシメクーとの共同店舗とのことで、インテリアも並ぶとてもおしゃれな、やさしい雰囲気の店舗です。 ------- 本誌は、インタビューにご協力いただいたお店のほか、子ども・障害児・高齢者関係の施設、花巻市内の一部の振興センターに設置しています! 【次号の予定】 今月号のインタビュー

          「脳」と「腸」の相関関係

          連載 ココロとカラダを整える 2024年2月号掲載 腸活(ちょうかつ)」という言葉をよく聞くようになりました。 緊張するとおなかが痛くなる、慣れない場所だと便秘になる… これらは、脳と腸がお互いに影響しあっていることが関係しています。 脳がストレスを感じると腸にその情報が伝わり、腸内環境が乱れるとその情報が脳に伝わるのです。 腸内環境を良くすることで、身体全体にいい効果を与えます。近年「睡眠の質を高める」「ストレス緩和」などのキャッチコピーの食品や飲料が増えてきたのも、この

          認知症介護の奮闘記2/5

          忘れゆく父の介護をへて地域包括ケアフリーペーパー「さくらみち」2024年2月号掲載 前回の記事はコチラ 父の認知症と向き合う中で、最も有効だったのはコミュニケーションでした。言葉が通じにくくなった父との対話は、試行錯誤の連続でしたが、重要な気づきを得ました。 最初は父の言動が理解しにくく、イライラが募りました。「どうして!」「さっきも言ったのに!」と思わず口にしたこともあります。しかし、専門家のアドバイスを受け、父には、父にしか見えない景色があることを学びました。父も私

          お箸を上手にもてるようになるには??

          地域包括ケアフリーペーパー「さくらみち」2024年2月号掲載 その気づきから、早期の支援を! 「すこし違うかも…?」その気づきを思い切って相談してみたら、様々な立場の専門家がかかわることができて、充実した子育てや、子どもの可能性を広げられるきっかけとなるかもしれません。発達相談室では、現役の保育士・看護師がお話をうかがいます。ご相談はオンラインでも承りますので、お気軽にお問い合わせください。 お箸を上手に持てるようになるには?? お箸を上手に持てるようになるまでには、発

          お箸を上手にもてるようになるには??

          マッサージでほぐせない「肩甲骨深部のストレッチ」

           寒さで背中がまるまっていませんか?スマホ、PC操作などの長時間の前傾姿勢は、肩甲骨周辺の血行を悪くし、肩こりの悪化につながります。特に「肩甲挙筋」と「菱形筋」は、マッサージでほぐすことが難しい場所…!肩甲骨を動かすストレッチで、これらの筋肉をほぐし、ガチガチの肩をすっきりさせましょう!家事やお仕事の合間にもおすすめです。 前回のわんすとはコチラ ①両ひじを曲げて肩より上に。ゆっくり後ろに引いて、背中側で肩甲骨を寄せていくイメージです。息を吐きながら動かしましょう。 ②

          マッサージでほぐせない「肩甲骨深部のストレッチ」