Integrating yoga with psychological group-treatment for mixed depression and anxiety in primary healthcare: An explorative pilot study

抄録
背景と目的:ヨガはうつ病と不安症の治療法として有望であることが示されている。本パイロット研究では、プライマリーヘルスケアにおけるうつ病と不安のために、感情に焦点を当てた精神教育、思いやりに焦点を当てたセラピー、ヴィリヤヨガを統合した8週間のグループ治療の実現可能性を調査した。

材料と方法。一次医療センターでうつ病と不安の治療を求めている患者は、統合的集団治療(N = 14)または通常通りの治療(TAU、N = 17)のいずれかを完了した。治療前後のアウトカム指標を分析した。介入群では、治療結果とセッション間のヨガ練習量の間の相関関係が調査された。

結果。すべてのアウトカム指標において、治療後に大きなグループ内効果が認められた。症状の軽減は群間で差がなかった(p=0.155)。無汗症の改善はセッション間のヨガの練習量と有意な相関があった(p < 0.05)。

結論。ヨガと心理学的なグループ治療を統合することは、プライマリーヘルスケアにおけるうつ病と不安症の治療において、ある程度実現可能なアプローチである。

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