田口 雅典(Masanori Taguchi)

ビジネスメディアでの記事制作、防災士としての活動、その中で感じたこと、思い至ったことを…

田口 雅典(Masanori Taguchi)

ビジネスメディアでの記事制作、防災士としての活動、その中で感じたこと、思い至ったことを書いています。

最近の記事

「マルハラ」と「モーニング娘。」

「マルハラ」(マルハラスメント)がちょっとした話題になっていますね。「SNSなどで文末に『。』が付いていると、威圧感や冷たさなど、特別な印象を感じる」ということのようです。時代時代の空気感であり、おそらくあっという間に言葉は消費されて、来年の今ごろは「そんなのあったね」という程度のもので、「そうなのか!気をつけなきゃ」とも「『。』が無いのはおかしい!」とも思いません。まあ、SNSは短い文章のやりとりですから、末尾の「。」は無くていいよねとは思います。入力する手間も省けますし。

    • シグナル(フルバージョン)

      (はじめに)※2024年2月1日に全編無料公開にしました! このストーリーは、私が30年ほど前に書いたものです。何台もパソコンが変わってもデータは残り続け、長い間、ふと思い出して読み返したり手を加えたりしてきました。noteを始めたのをきっかけに投稿することにしました。今回リリースするに当たり、改めて読み返して手を入れ、時間の経過を感じる表現に出会ったり、最初に書いた時の気持ちを思い出したりして発見が多い時間でした。30年前の自分とは親子ほどのジェネレーションギャップがありま

      • 秋に咲く花には意味があるのだ

        • 「等身大の企業広報セミナー」を視聴しました!

          note主催のオンラインセミナーのタイトルにぴんと来るものがあり、視聴してみました。予想外に得るものの大きいセミナーでした。 タイトルは「投資家をファンに変える『IR』を考える 等身大の企業広報」でした。ファシリテーターの徳力さんも近しい感覚をお持ちでしたのでホッとしましたが、IRなどというものは「定められた堅苦しいフォームのつまらなく難しい投資家向けの企業情報」ぐらいにしか思っていなかった。 視聴の動機付けになったのは、その「つまらない投資家向け情報」であるIRが、「投

        「マルハラ」と「モーニング娘。」

          ダイバーシティがポーズではなく、本当に必要だと感じた時

          安倍晋三元首相が選挙応援中に奈良で凶弾に倒れた、との報がインターネットを駆け巡った時、私は東京・吉祥寺の成蹊大学にいました。 成蹊大学は、安倍氏の母校です。これから同大学の経営母体である成蹊学園の学園長であり、経営学者の江川雅子氏に取材するというので、正門前で他のスタッフと待ち合わせをしていたのです。伺う内容はまったく政治に関わるものではなく、インタビューに影響することも避けたかったので、お会いしている間はおくびにも安倍氏のことは出さず取材を終えました。もちろん江川氏もテー

          ダイバーシティがポーズではなく、本当に必要だと感じた時

          顧客体験ということ

          この数年、「顧客体験」(CX)という言葉を取材の現場でもよく聞くようになりました。商品やサービスを提供する企業は、いかに数を売るかより、自社のメッセージを、顧客がどう感じているかにとても気を配っていると感じます。 顧客視点で考えれば、「顧客体験」が今のように意識されるようになったのは、生活者の消費行動がより成熟して「モノからコト」へシフト、情報収集から購買までの一連のジャーニーが重要視されるようになり、生活者自身が消費行動の意味や質にこだわるようになったことがあると理解して

          夏が、日々頂点に向けて上り詰める。それにつれて気持ちの温度も上がっていく。

          夏が、日々頂点に向けて上り詰める。それにつれて気持ちの温度も上がっていく。

          不倫報道ってなんなの?マスハラ、バラハラという概念を考えるとき。

          花が咲いているとつい写真を撮ってしまいます。よく何のために撮っているの?と聞かれますが、言葉に窮します。SNSにアップするでもなし、スマホには花の写真がどんどんたまっていきます。春から夏はとくに写真が増えていきますが、noteで用途ができました。 さてさて。また芸能人の不倫報道が世の中を騒がせています。不倫は社会通念上、大きな批判を受けてもやむを得ない行動であり、不倫を暴かれた当事者だけでなく家族・親族など、多くの関係者を巻き込んで日常を一変させます。当事者が知名度の高い人

          不倫報道ってなんなの?マスハラ、バラハラという概念を考えるとき。

          夏は人を、前のめりにする

          タチアオイ見ると、連続的企業立ち上げを連想する🤭

          夏は人を、前のめりにする

          今日は、内幸町、虎ノ門辺りをうろちょろしてました。若葉と育った葉。仰ぎ見るとグリーンのグラデーションがきれいでした。

          今日は、内幸町、虎ノ門辺りをうろちょろしてました。若葉と育った葉。仰ぎ見るとグリーンのグラデーションがきれいでした。

          フィジカルとデジタルの境界がなくなる

          やばい。ついに夏の花が咲き始めました!ついこないだまでアジサイだ、タチアオイだと喜んでスマホで撮っていたのに。夏至を過ぎると妙にさみしさを感じるのはわたしだけでしょうか。。。これから夏が始まるというのに。 というわけでContentsGeneration事務局の田口雅典です。企業のコンテンツマーケティングのお手伝いをしています。 さてさて。今回はLINEさんに取材したときのお話しです。琴線に触れたのは、フィジカルとデジタルそして空間と時間をシームレスにつなぐということが、

          フィジカルとデジタルの境界がなくなる

          今やパーパス並み。ESは“選ばれる企業”の条件

          こんにちは。ContentsGeneration事務局の田口雅典です。 アジサイが美しい時期になりました。 アジサイってパンフラワーやクレイフラワーの題材になりますが、 アジサイを見てるとその気持ちがよく分かりますね。 さてさて。先日、有名な旅行関連のグローバルプラットフォーマーを取材しました。 オフィスは渋谷のランドマークになっているタワーにあり、高層階からの景色は圧巻でした。 この取材で驚いたのは、ESです。 ESとはEmployee Satisfaction、つま

          今やパーパス並み。ESは“選ばれる企業”の条件