私は樹であり、石であった。〜瞑想で見た風景より
私は真っ暗な場所にいた。
それはうっすらとした湿度があって
風がとおる ひんやりとした涼しい場所。
正面には外の開口部があって
長方形に区切られたその中に見える風景は
真っ青な空と美しく輝くオレンジ色の砂丘がみえた。
光が降り注いでいるのだろうか
太陽の光が燦々と注がれていて
乾いた空気と熱さがあるように見えた。
光と影 そのコントラストの美しさよ。
大地を見下ろせる崖の上に座って瞑想をしていた。
地球のあらゆる美しい姿を見ていて
もしかしたらわたしは「樹」だったのか。と思