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長男との旅-4月10日

東京滞在中で最も天気が良いとの予報のあったこの日。

本当に朝からよく晴れた日でした。

実家から駅に向かう坂。

この日初めて富士山を見ることができました。


で、この日にやってきたのがこちら。

数日前に大学のサークルの先輩の教えてもらった場所。

知りませんでした。

ここから綺麗に景色を望むことができました。

手焼きの煎餅。
帰りに買って帰ろうと言っていたのに、すっかり忘れてしまいました。
スーパーで購入出来る煎餅と、手焼きの煎餅はまた別物。
忘れてしまうとは…

仲見世通りには、日本らしいTシャツを売るお店も。
ただ、気に入ったテイストのTシャツがなかなか無かったのですが、長男の感性に見合ったTシャツを見つけることが出来ました。

次男には、ユニクロや無印でのかわいいTシャツをすでに購入していたのですが、ここでも次男がすきそうなドラゴンのTシャツがあったので購入することになりました。

次男に購入したユニクロや無印のTシャツはカナダでも購入できるのですが、実に4倍以上の値段となるので、カナダで購入出来る絵柄のものであっても、日本で購入した方が圧倒的に安いんですよね。

浅草寺をお参りし、無事に御朱印を頂くことができました。
今回の旅行で、一冊の御朱印は終わってしまい、二冊目に入り、最後が浅草寺でしたね。

次に日本に来る予定は一切ないのですが、長男は毎年でも来たいという気持ちがあるようですので、毎年は無理としてもそのうち来る時には、二冊目の御朱印帳を埋める事ができればとも思います。

あまりにも仲見世通りが混雑しており、混雑だけなら良いのですが、ど真ん中で映え写真を粘る人があまりにも多く、流れが止まってしまっている状況もあり、裏通りへ。

そこへ眼に飛び込んで来たのが、メロンパンにアイスクリームを入れたもの。

長男が久々に興味をもったので、購入することに。

最近ありがちな、映えるけど、味は…
と私は感じました。

長男は唸っていましたけどね。



浅草からは、水上バスでしょ。
ということで、水上バスでお台場を目指すことにしたのですが、まさかのお台場までの便は全便売り切れ。

水上バス乗り場のスタッフに相談し、日の出桟橋までのチケットを購入。

前日訪れた勝鬨橋。
長男は、最初、
何?
って顔をしていましたが、説明したら、
電球が頭の上についた表情をしていました。

大都会東京でありながら、ゆったり川を下るこんな乗り物があるとは思っていなかったらしく、ビルで空が遮られる町中と違い、それなりの解放感のある景色を堪能していました。

水上バスのあとゆりかもめに揺られて

お台場到着

長男は動く横浜のガンダムを見たかったようですが、3月31日で終了してしまったとのことから、お台場に。

日本に来てから、ラーメンばかり食べるのだと思っていた私にとっては、長男がなかなかラーメンと言い出さないことが少し気がかりではありました。

猫舌である長男としたら、食べるのが遅いということが、周りの人に迷惑にならないだろうかという心配があったようです。

しかし、お台場のフードコートにあるラーメン店では、商品を受け取ったらフードコートの真ん中にあるテーブルで食べる事が出来るため、勇気を振り絞って日本の初のラーメンに挑戦することに。

スープを一口飲んで唸り。
もう一口飲んで唸り。
チャーシューを食べて唸り。
メンマを食べて唸り。
麺をすすって唸り。
唸りぱなしの日本初ラーメンでした。

浅草で買った人形焼きも楽しみ。

飲みのもさえも記憶に残したく写真を撮ったり、感想をビデオで記録したりしていました。

私にとっては、初代のガンダムが最も気に入っているガンダムで、それ以降の話は複雑すぎてついていけていないわけですが、長男は色々と理解をしているようで、ガンダムベースでは椅子に座って休憩する私を気にせず、思う存分楽しんでいたようです。

私には分からないガンダムが色々とおいてありました。

長男はお気に入りのガンダムのプラモが欲しかったらしいのですが、売り切れであった為、致し方なく2番目に好きなタイプのガンプラを購入していました。

ガンプラ?

その前にプラモデルを作ったことが無い長男。
親としては大丈夫かなと思いつつも…

ワンピースのお店、ドラえもんのお店などを堪能して外に出ると、
あのガンダムが少しだけ動いていました。

ただ、最終盤であった為、少ししか見ることが出来ず、動画にもほとんど収める事が出来ていませんでしたが、ちょっとでも見ることができて興奮していました。

お台場でも北海道のお店をみつけて、

ソフトクリームやら飲み物を購入していなければ、最初から動く所をみれたかもしれなかったのですが、もともと動くと思わなかった物が少しでも動いている所がみれて、満足していました。

この辺りは、長男は駄々をこねることなどが小さい時からなく、何でもポジティブに考えるので、親としてはとても楽に子育てが出来ましたね。


この日もまた、新宿にて、元同僚との夕食。

カルガリーガイドサービスという会社では、20年近く居た(現在進行形)ので、ガイド時代の元同僚だったり、マネージャー時代の元同僚だったり、GM時代の元同僚だったり、時代が異なるので、一同に会することがなく、その時代によって連絡する相手が異なるので、別々の集まりになってしまうんですよね。

この日は、ガイド時代の元同僚ですので、最も懐かしい面々でした。

未婚の人もいれば、結婚しているが子供がいない人、子育てが終わろうとしているひとなど様々。

長男も食べ物だけではなく、かつての父親の同僚とも楽しく話をしていました。

連日の長男の見たい、買いたいに付き合わされて、私の左足首の古傷が限界に達してしまいました。
平らな場所を歩くのにも苦労する状態になってしまいましたね。
それでも、長男の見たい、買いたいを現実にするべく、必死になって痛さをこらえて付き合いました。

チケットが購入出来なかった三鷹の森美術館以外は、予定通り、親として見せたい日本と、長男として見たい日本のリストを全て消化することができました。

翌日は、少しゆったりなスケジュールで最後の日本を楽しむだけとなりました。


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