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カルガリーに住み、日本からの観光にこられた方々をご案内しています。 バンフ/レイクルイ…

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カルガリーに住み、日本からの観光にこられた方々をご案内しています。 バンフ/レイクルイーズ/カルガリー発着のツアーで、お客様の人生の一ページに花を添えられるようにとかんがえています。 知られざるカルガリーの紹介や、障害をもった次男と歩くと決めたことなど、日常を綴ります。

最近の記事

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感謝を込めて

noteを始めて1年が経ちました。 当初は、カルガリーでの生活、障害児である次男との日常を綴ろうと考えていましたが、カナダという国が、トルドー政権によって思わぬ方向へ向けて暴走しはじめたことをきっかけに、カナダの政治や、カナダの医療、世界の話題などについて、ニュース記事の翻訳を投稿することにいたりました。 そんなカナダを、我が子に残したくないと思いました。 おかげざまで、この1年間で、12万を超えるビューを得ることができました。 5月末日をもって、カナダの政治、カナダの医

    • 長男との旅-4月9日

      激しい雨予報であったこの日。 前日に引き続き、長男が見たいという場所巡りにしました。 基本、建物の中で長い時間を過ごすことから、雨でも問題ないであろうことがその理由。 本来は、三鷹の森美術館へも行きたかったのですが、前月の10日10時に販売が開始される入場チケット。 カルガリーから、日本時間に合わせてコンピューターの前に陣取り購入を試みたのですが、10時丁度にログインしようとしてはじかれ、3度目に入ることが出来たものの、その時点で5400人待ち。 20分程で順番が来

      • 長男との旅-4月8日

        これまでの旅は、親として子供に見せたい日本の旅と言ってもいい内容。 この日からは、殆どが長男が日本で見てみたい物。 開店時間に合わせて、秋葉原へ行く事になりました。 日本のアニメに興味のある長男。 もろ、外国人という感じですよね。 ビルの上から下まで、色々なショップをじっくりと楽しみ、何を買おうか、予算を考えながら吟味していました。 アニメにはからっきしな父親は、秋葉原に来るとこんな物さえもあるんだと言う物の写真を撮っていました。 かつては電気街として部品などを扱

        • 長男との旅-4月7日

          この日の長男は、父親の旧友との再会に付き合わされる日に。 昼間は大学時代の仲間と。 夜は、中学時代の仲間と。 そんな同窓会という概念の無いカナダの中で生まれ育った長男にしてみたら、それも日本らしい新鮮な感覚なのではないかと思い、あえて、同窓会に同行させることに。 新宿で大江戸線への乗り換えの際に見つけた警察のイベント? 白バイさえも、日本特有の物で、写真を撮っていた長男。 また、この先にあったデパ地下 デパ地下文化も日本特有のもの。 あまり時間は無かったものの

        • 固定された記事

        感謝を込めて

          長男との旅-4月6日

          成田から関西、そして実家のある東京へ その間、長男は私の後ろをついてくるだけの旅 なので、この日は私と長男は別行動にすることにしました。 初めての日本、初めての東京で野放しにするわけにもいかず、長男を連れて東京駅へ。 前年の9月、偶然にも甥っ子のお嫁さんが私が経営するガイド会社のツアーへ申し込みをしてくれた。 その後、甥っ子が結婚したことも、そのお嫁さんが偶然にもツアーに参加申し込みをしてくれたことも分かった。 ツアー後一緒に家族で夕食を摂った。 「日本に来る際には

          長男との旅-4月6日

          長男との旅-4月5日

          この日の行程は、午前中に東大寺と春日大社を巡り、東京へ行くというもの。 朝早めにチェックアウトをしてホテルで荷物を預かってもらい、早速朝の散歩へ。 東大寺へ近づけば近づくほど、鹿との遭遇率が高くなるこのあたり。 自然豊かなカナダで生まれ育った長男も、その鹿の数と礼儀正しさには驚かされていました。 横断歩道を渡る鹿。 人と接近しても怖がらない鹿。 この時間はまだ朝が早く、鹿煎餅を売っているお店が開店前であったことから、見るだけに留めました。 長男は、何度も何度もビデオを回

          長男との旅-4月5日

          長男との旅-4月4日

          長旅の疲れが少し出てきたこの日。 本来でしたら、奈良を6時前の電車で出発する予定でしたが、少し予定を遅らせました。 京都での宿泊は高いことから、奈良に宿泊をして京都を巡るということに。 当初はJRで移動の予定でしたが、近鉄特急の方が早く確実に座れるということから、近鉄で移動 8時前に京都駅に到着したものの、すでに駅前のバス乗り場には多くの外国人が。 今回の旅は歩くことが多く、この京都でのその覚悟をしていた為、東山へ向けて歩くことに。 寄りたいと思いながら行程的に無理かな

          長男との旅-4月4日

          長男との旅-4月3日

          天気予報通り、この日は雨となった。 ひさしぶりに、雨が屋根をたたく音で目がさめた。 カルガリーは雨はあまり降らない。 日本の小雨がカルガリーの雨。 日本の普通の雨がカルガリーの大雨 これくらい感覚が異なるので、日本の大雨予報では、屋根をたたく音で目が覚めるのも当然かもしれない。 本来は、宿坊を5:30頃に出て奥の院手前まで行く予定でした。 生人供 空海上人へ毎朝6:00と10:30に食事を運ぶ儀式。 1200年以上毎日続いている儀式。 その様子を本当なら見たかった

          長男との旅-4月3日

          長男との旅-4月2日

          日本で生活をしていた時、温泉に行っても入るのは夜だけだった私。 星空を見ながらの温泉も良かったのですが、朝が明ける様子を見ながら温泉に入りたいと思い、朝一で温泉に行ってきました。 長男は、寝ている方が欲望として先に立ったようでしたので、そのまま寝かせたまま、私一人誰も居ない露天風呂に入り、夜が明けていく様子を堪能させていただきました。 朝食のビュッフェもしっかりといただく。 シラス、ヒジキ、高野豆腐、温泉卵などなど、朝食から唸っている長男。 朝からこれだけの品数が用意されて

          長男との旅-4月2日

          長男との旅-4月1日

          成田と名古屋まおまけ。 実はここからが本番。 というと、成田や名古屋にお住まいの方々には失礼にあたるかもしれませんが。 名古屋から、朝いちばんでこの列車に乗り目的地に向かう所から、長男に見せたかった日本の景色や生活になるんです。 駅弁として購入したのがこの二つ。 朝ごはんとして購入し、列車に乗った瞬間から食べ始めました。 前日の新幹線での苦い経験を繰り返すまいと、乗り物酔いする前に食べる。 一応、漁師の方々が言うには 「酔ったら食え」 だそうで、以前それを実践したことがあ

          長男との旅-4月1日

          長男との旅-3月31日

          この日は基本的に移動日 朝、ホテルのチェックアウト時に、フロント近くにあった日本のコンビニを見た長男。 「カナダのコンビニは糞だ」 との発言も。 前の日の夜、スーパーには出かけたものの、その先にあるコンビニには疲れて行く気にならなかったので、ホテルのフロントにあるコンビニが初のコンビニ。 品揃えやデザートの質などを考えても、日本のコンビニは最強で、よく日本を始めて訪れた外国人が 「日本のコンビニで買えるおにぎりやデザートでも最強」 という発言 実際には長男はコンビニで

          長男との旅-3月31日

          長男との旅-3月30日

          -8度のカルガリーから、この日23度の成田へ。 空港に到着したとたん、2人とも半ぞでになりました。 無事に入国審査を終え入国、荷物を受け取り、Wifiレンタルを済ませて成田のホテルへ。 元々は、3月30日にカルガリーを出発する予定でした。 しかし、仮に乗継便に乗り継げなかった場合、翌日の日本到着となると、全ての日程が崩れてしまうこと、キャンセルの出来ない宿の関係などもあり、当初の予定を1日早めて成田泊を入れることにしました。 遅延した場合のショックアブソーバー的な日を一

          長男との旅-3月30日

          長男との旅-3月29日

          日本国籍の両親をもち、カナダで生まれ育った長男。 家では日本のテレビが当たり前に流れ、日本語学校にも通い、日本国籍を持ちながらも、一度も日本に帰国したことがありませんでした。 私の仕事柄、夏休みという長男にとって最も学業を心配しないで良い休みは、私にとっては最も忙しく休みが取れない時期でもあり、長男が生まれてから18年もの間、日本への足が遠のいていました。 12年生、つまり日本でいう高校3年生が6月に終わろうとしている春休み。 高校卒業後の進路も決まったことから、ある程

          長男との旅-3月29日

          およそ一か月

          以前までは、次男はあまりお餅に興味をもっていなかった。 でも、今年、お雑煮を元日に食べたとき、次男にとってはなにかはまったようで… それから、ほぼ毎日次男の朝食はお雑煮となった。 今までは、用意した物を朝ごはんとして食べていた次男ですが、元日にお雑煮を食べてから、毎朝「もち」「ビッグボウル」と言って、お雑煮を催促してくる。 しかも、お餅は3個 お茶碗のごはん換算で3杯になる。 それを次男はほぼ毎日食べ続けている。 最初は1週間程で、次男はお雑煮に飽きてしまうので

          およそ一か月

          次男と歩く-冬到来

          約1年かけて探し続けた次男用のスノーブーツ。 それを実際に使う時期がやってきました。 このような装具を装着している次男にとって、靴を履いたり脱いだりするのには少し時間がかかります。 それにもまして、スノーブーツとなると、ブーツの足首の部分で引っかかり、子供の力では履くことも脱ぐことも出来ないことが当たり前。 以前のブログで記載した通り、長い時間をかけて見つけたBILLYのブーツ。 これが実際に履いたところ。 ジッパーが足の甲の上まで開けられるよう設計されているので

          次男と歩く-冬到来

          次男と歩く-理解するのは難しい

          次男はアクセスカルガリーにて学校に行ったり、帰ってきたり。 毎日学校が楽しいようで、帰ってくる車の中ではぐっすり眠って帰ってくることも多くあります。 先日、車でぐっすり眠っていた次男を起こし、車から降ろし荷物をもって家に向かって歩きだしたあと、次男が急に泣き始めました。 車を降りた直後というよりは、家に向かって歩き始めて暫くしてからのこと。 家に入っても次男は泣き止まず、より激しく泣く状態が続いていました。 次男は上手に話をすることが出来ないので、学校からの帰りの車

          次男と歩く-理解するのは難しい