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私の中の本物

私は「好きなった人がたまたまジャニーズ事務所に所属していただけで、事務所には特に思い入れはない」とは全然言えない。

物心ついて少しした時からジャニーズが好きで、V6、嵐を経て、友達から新しくできたグループだと教えてもらって「この人翔くんに似てるね!」って思ったのがKAT-TUNを気になりだしたきっかけだった。

ジャニーズが大好きだった。
何者でもない、でもどこか光るモノを持っている人たちが魔法のようにどんどん輝いて、自信が顔つきとパフォーマンスに表れていくのを見るのが大好きだった。
まるで自分にも魔法がかかったみたいなんてことも感じた。

ショーのようなキラキラもギラギラもしたかっこいいコンサートを見て、また明日からも頑張ろうって元気をもらった。
すごく落ち込んだ時、悲しいこと、悔しいことがあった時に何度もジャニーズの曲に勇気をもらった。

KAT-TUNがいろんな番組や雑誌で「俺らKAT-TUNだから」と言うのが大好きだった。
KAT-TUNはかっこいいグループなんだと誰よりもメンバー自身が誇りを持って発言するその言葉が眩しくて、その根底にはジャニーズであることのプライドも感じられて、それがまたかっこよかった。
だから、他のグループが同じような意味で使う「俺らジャニーズだから」って言葉も大好きだった。

先輩後輩グループが共演した時にエピソードを聞くのも楽しかった。
SMAP→KinKi→KAT-TUNの直属ラインが大好きだから、スマスマでKAT-TUNがゲストに出たのも、KAT-TUNが司会をしてた時の少プレでKinKiがゲストで来て、雨のMELODYをKAT-TUNがバックで踊ったのもめっちゃ嬉しかった。
何カツンの初回でKinkiがお祝いのコメントをくれた時めっちゃ嬉しそうに聞いて「俺らはKinKiの直属の後輩だからね」って話してるのを聞いてこっちまで嬉しくなった。

ファミリーって言葉を使うのは個人的に好きじゃないけど、Jr.がコンサートで先輩グループの曲を歌ったり、当時着てた衣装がJr.に降りたり、一種の伝統芸能みたいに受け継がれていく文化も好きだった。

これが今回エージェント契約に切り替わることで、グループ間での交流も希薄になっていくのかなっていう寂しさはどうしてもある。

ジャにので中丸くんが「反論はないけど寂しさはある」って言ってたけど、同じような気持ちです。

だからと言ってやってしまったことが容認されるわけでもないしそういうことを望んでこれを書いているわけではない。

ただ私がジャニーズを知ってから今まで感じた感動や大好きという気持ちも確かに本物で、そこに一点の曇りもない。
私の気持ちは私のものだから、自分の宝物として大事にしまっておきたい。

ジャニーズに何度も何度も救われたし勇気をもらったからこそ、この気持ちはどうしても忘れたくない。

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