この人の前では本当に只の若年者でしかないと思わせてくれた村人が亡くなった。村人は自宅以外ではシャイのあまりに酷い下ネタをよく言った。山菜採りにいけば、猿と呼ばれた。脳の病気で呂律が回らなくなったと言ったが、周りは前からだと言った。愛されていた。衒いの一片もない素敵なおじさんだった

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?