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【市役所】会議やりたいマンとの戦い

私は会議を極力やりたくない派です。

会議のすべてを否定するわけではないですが、これまで「この会議やる意味あった!」と感じる会議にはなかなか出会えず、人数と時間などのコストをかけた割に効果が薄いことが多いので、それなら別の方法で成果を出すことに注力するようにしています。

しかし、私の働く市役所には、何をやるにしてもまず打ち合わせ、何かあったらすぐ会議、何もなくても何しようの会議をする「会議やりたいマン」が存在します。

私とはだいぶ考え方が違うので、そういう方とはあまり付き合わないようにしていたのですが、先日ついに捕まってしまいました。

しかも、私が会議やりたくない派と伝えているのに、会議のことどうしよう?という相談してきたのです。もはや意味が分かりません。

以下、やりとりの一部です。

会議やりたいマン(以下、会)「会議の日時と会場決めたよ!」
私「議題はなんですか?」
会「議題?これから決める!」
私「話すこと決まってないのに会議やることだけ決めたんですか?」
会「ま、集まればなんか話すことあるでしょ」
私「いや、それって単なる雑談で終わりません?」
会「雑談も大事でしょ?」
私「大事かもしれないですけど、わざわざ日時会場指定して雑談って…」
会「ま、きっと雑談だけじゃないからさ!大丈夫だよ!」

…いやいや、大丈夫じゃないだろ!!!

これはほんの一部なんですが、ずっとこの調子でとにかく人を集めて話したいだけというかんじです。

会議をやると「仕事やった感」がありますし、人に囲まれて寂しさも紛れますから、この方はそれで満足なんだろうなと感じます。

ただ、そんな会議に出席したひとはどう思うんでしょうか?

私からすると、自分の貴重な時間を使われて、本当にかわいそうだと思います。
その時間で他の仕事ができると思うと…ムダでしかないですよね。

私の理想の会議としては、まずは議題とゴールを決めて、必要な情報は事前共有し、実際の会議では出席者全員が次の具体的な行動が決まって個々に動くことが出来る状態にするのが1つの理想の形だと考えています。

ま、実際に私が企画した会議が理想通りにできているかどうかはあやしいのですが、ただ集まって話すだけのことがないようにはしています。

いずれにせよ会議ってほんとにコストが高い。だからこそ、それに見合ったアウトプットを出さないといけないと思います。

この世からムダな会議や打ち合わせが少しでも減ることを願いながら、私も要らぬ犠牲を出さぬように「会議やりたいマン」との戦いをしばらく続けたいと思います。

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