よく仕事を進める上では、「ホウレンソウ」が大事だと言われます。

過去の出来事を「報告」、現在の出来事を「連絡」、未来の出来事を「相談」の頭の部分を取って、「ホウ・レン・ソウ」というのは、説明するまでもないほど浸透しています。

もちろん私もこれは大事だと感じる場面がありますし、他人と協力しながら仕事を進める上では必要不可欠だと思います。

ただ、「ホウ」と「レン」が多くて、「ソウ」がない状況も見受けられますし、そもそも「ホウレンソウ」が多過ぎて、食べきれない(=処理できない・仕事が進まない)こともたまにあります。

「ホウレンソウ」もバランス良く料理できることがデキる社会人といったところでしょうか。

そのような状況の中で、今のトレンドは「ザッソウ」らしいです。

「ザッソウ」の「ソウ」は「ホウレンソウ」の「相談」ですが、「ザッ」はなんでしょう？

それは「雑談」だそうです。

職場内のコミュニケーションを図る上では、従来の「ホウレンソウ」の前に「雑談」をすることで、お互いの関係性を高めることが必要との考えだそうですが、この考えに私は賛同します。

雑談し、相手との距離を縮めることで、仕事をしやすくなったことはこれまでに数知れません。

最近では雑談レベルで話したことが仕事に生きるようなこともあり、その効果を感じる場面も少なくありません。

もちろん雑談し過ぎるのはあまりよろしくないですが、適度な雑談でアイドリングをして未来のことを相談するのは良い流れだと思いますので、この考え方がもっと広まればいいなーと思います。