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【AAaa(ああああ)】オモコロ杯

A・あ「どうも~。」

「行かなきゃ」

あ「え、ドラえもんの都市伝説…どうも、AAaa(ああああ)と申します。お願いしまーす。」

あ「突然なんですけど、」

A「どうした、20歳はたちぶった19歳じゅうく。」

あ「あ、違います。30意識し始めた26です。そんな激イタに見えてます?
いや、実は今インターネット上で、オモコロ杯

っていう大会が開催されてて、私、それに応募したいなって思ってるんです。」

A「なるほど、読めた。」

あ「お、察しがいいですね。」

A「明日でコボちゃん終わるらしいよ。」

あ「え、明日の朝刊?もう読めちゃったんですか?」

A「一昨日から読めてた。」

あ「じゃあそれ昨日の朝刊だし、間違ってるじゃないですか。いやね、応募するからには、やっぱいいもの作りたいんで手伝って欲しいんですよ。」

A「なるほどる」

あ「なんでフリックで返事した?やめてください?一応ご存じない方に説明しておくと、オモコロ杯っていうのは、株式会社バーグハンバーグバーグが運営しているwebメディア、オモコロで年1回開催されているweb記事の祭典なんです。」

A「バーグ…え、大喜利ワード?」

あ「いや、確かに……バカ田大学で人気一位の学食と言えば?の答えっぽいですけどね。」

あ「共感性羞恥逃がす時の顔してません?そこまでですか?」

A「じゃあ、つまりお前はカ)バーグハンバーグバーグってとこが開催する大会にweb記事を出したくて、それを手伝ってほしいってことね?」

あ「通帳でしか見ない呼称が気になりますけど。まあ、平たく言えばそうですね。」

A「平たく言ってそう……なら厚みを持たせたら、"層"ってこと!?」

あ「知らないですよ、そんなハッ……!て顔されても。早く本題に行かせてください。前置きで700文字使うこと無いんですよ、普通。」

A「みなさん、各自ctrlキーで未読スキップお願いします。」

あ「あ、未読スキップ無いです。あれ、エロゲの機能なので。あと、みなさんスキップしないでください。」

A「そもそもなんだけど、web記事ってなんなの?」

あ「正直定義は私もよく分かってないんですけど、この大会では主に個人ブログのことを指してますね。」

A「ふーん、じゃあ松屋でお金払うタイミングくらい曖昧ってことね。」

あ「食券買う時で確定ですよ。牛丼チェーンで一番わかりやすいんだから。」

A「ちなみに過去にはどんな作品があんの?」

あ「過去の受賞作には、寿司チェーンのクーポンを三年間記録し続けた記事

100日間コンビニで同じ商品を買い続けたらあだ名がつくか検証する記事

なんかがありますよ。」

A「なるほど、長期的に何かに挑戦する記事がウケやすいわけか。で、締め切りは?」

あ「今月末。

A「無理じゃん。」

あ「無理じゃないですよ!今例に挙げたのが長い時間かけた記事ってだけで、そうじゃない記事も沢山受賞されてるんでそこは大丈夫です。」

A「でも、お前みたいに全然記事書いたことない素人は、まず数字っていう目に見える努力をした方が、人と差をつけやすいしいいんじゃないの?それにほかの受賞作だって時間はかけた上で、それをオープンにしてないだけかもしれないじゃん。」

あ「急に致死量の正論を浴びせないでくれません?受験期のお母さん?

A「お前のような一親等知らないよ。」

あ「分かってますよ。実は秘策があって、今話題のAIを活用しようと思ってるんです。」

A「確かに、話題過ぎてどこもかしこも品切れだもんな。」

あ「そんなピーク時のタピオカみたいな流行り方はしてないですけどね。例えば、AIにストーリーを代わりに考えてもらうとかね。」

A「あー、理解したわ。つまりこういうことね?「まぁ、時間も限られてるし、どれだけのコトができるかわからないからね。」」

あ「……?あ、あと、私、絵も写真も苦手ですけど、代わりに生成してくれるAIもありますから、それを活用したりとか。」

A「確かに頑張ってほしいケドアナタがそこまでムリするコトも無いし。」

あ「そんな感じでAIを活用したらきっといいものが出来るんじゃないかと思うんですよ。」

A「もう何も恐くないヨ……」

A・あ「一人じゃないから~♪」

あ「いや、これAIが書くストーリーじゃなくて、AIが歌う『Story』じゃないですか。違いますよ!」

A「まあ確かにお前「元々はリズム怪盗Rのエンディングだったのに……!」って怒ってたもんな。」

あ「いや、私、この曲がベイマックスのための曲だと思われてることにキレてるリズム怪盗Rオタじゃないですよ。」

A「というか、そもそもこれだけAIが流行ってたら、ネタ被りするんじゃないの?」

あ「急にめちゃくちゃ見抜くじゃないですか。まあ実際、公式に言われてる

ので、一旦AIは置いときましょう。

ほかにも考えてる案として過去の受賞作のオマージュを小ネタとして沢山入れるっていうのも考えてるんですよ。」

A「例えば?」

あ「例えば、裸になったときのモザイクで遊んでみたり」

A「うん」

あ「撮影場所の部屋をむちゃくちゃに荒らしてみたり」

A「うん」

あ「自分のセリフで目元を隠してみたりですね。」

A「……。」

あ「……。」

A「面白いか?」

あ「面白くないですよ!!!」


A「お前今、窓の外にモザイクかけためちゃくちゃ汚い部屋で、全裸のままセリフで目元だけ隠してるぞ。」

あ「冷静に考えて何が面白いんですか、これ。びっくりした。」

A「100%お前の過失だし、そもそも今挙げたほかの方の記事は元々面白いベースがあった上で、アクセント的にオモシロが乗ってきてるんじゃないの?記事の軸ができてないのに無理くり入れた表面上だけの小ボケで評価されようっていうのが土台厳しいんじゃない?」

あ「人間の急所全部に効く正論ぶつけないでください。西村の血族の方?」

A「そもそも何かやりたいテーマとか無いの・」

あ「なんでキーボードで喋った?いや、個人的にはやっぱり好きなお洋服をテーマにしたものを書きたいと思ってますけどね。実は去年エントリーしてて、そのときもお洋服がテーマでしたし。」

A「あ、去年も書いたんだ。どんなやつ書いたの?」

あ「自分の家をお洋服屋さんにするっていうnoteです。」

A「あー、これね。」

あ「トーマスのpixiv百科事典じゃないですか。急にリンクでふざけないでください。」

A「え、俺のことティアキンプレーヤーだと思ってる?」

あ「いや、どちらもリンクで遊ぶでしょうじゃないんですよ。」

A「え、ヒカキンてこと?」

あ「違いますよ。確かにゼルダやってますけどね。」

A「じゃあ逆になにキンだと思ってる?」

あ「いや、いずれのキンでも無いと思ってますけど。……ひょうきんじゃないですか?」

あ「その顔やめてください?ちなみにこのnoteも一応オマージュなんですけどね。」

A「なるほどね、ちなみにこのnoteで、お前は何を伝えたかったの?」

あ「口頭試問?いや、正直、ある程度オシャレな上にちょっと面白いことできちゃうんだっていうギャップ込みでチヤホヤしてもらえたら、それで十分かなとは正直思ってますけどね。」

A「……。」

あ「……。」

あ「激イタじゃないですか!!!」


A「そうだよ。」

あ「2,500文字くらい前から見抜いてたんですね。さっきからめちゃくちゃ見抜くし、すごい正論ぶつけてくるし、もしかして、あなたのアドバイスってかなり参考になるんじゃないですか?どうしたらいいと思います?」

A「んー。なにより印象に残ろう。そのために、まず自己紹介するのと見た目に特徴を出すのがいいと思う。それからやっぱネットリテラシーがある感じを出した方が読む側も安心すると思う。あと、さっき自分でも言ってたけど、本題にはすぐに入ったほうが離脱率も低くなるんじゃない?」

あ「え、周回プレーヤー?めちゃくちゃ的確じゃないですか!で、具体的にはどうしたらいいんですか。」

A「黒い■で目元を隠しながら冒頭で名乗って、「突然ですが、」ですぐ本題に入ろう。

あ「いや、一番埋もれるやつじゃないですか。もういいよ。」

A・あ「どうも、ありがとうございました~。」

以上!このnoteはAAaa(ああああ)の提供でお送りしました。

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