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【克服】お家をお洋服屋さんにして、オシャレ空間に慣れよう!

企画説明

どうも、AAaa(ああああ)と申します。

唐突な意志表明並びにフォントでの印象操作、謹んでお詫び申し上げます。

しかし、お洋服屋さんに行くのって緊張してしまいますよね。
どうしてもオシャレな店員さんやほかのお客さんの目が気になってしまう。

「なら、ネットショッピングでいいじゃん。」

確かに、レゲエガールの三連星が言う通りネットショッピングなら、入店に伴い生じるストレスは回避できます。

しかし、やはり安い買い物では無いですし、なによりお洋服屋さんは苦手ですが、お洋服は大好きだもんで、できれば買う前に実物を見ておきたい。

こういった場合の解決法はおそらく慣れるまで通うしかないんでしょうが、慣れる前にメンタルが履き潰したスニーカーのように摩耗しきるのは明らか。
例えば自宅のようなリラックスした環境で、お洋服屋さんに慣れる方法って無いものか……

あっ!!!!

しっかりタイトルにつながったところで始めます。

開店準備

それでは準備を始めていきますが、その前に

こちら、我が家の現在の写真です。
物が少ない殺風景さとアースカラーみが、さながら温かみのある独居房ですが、この部屋を今からお洋服屋さんに変貌(か)えていきたいと思います。右奥でディオガ・ゾニスドンのポーズをしてるのが筆者です。以後、お見知りおきを。

それでは、手始めにこの部屋を空(から)にします。えいっ!

あっという間(2時間)でしたね。あんま残業終わりにやることじゃなかったかもしれません。

次に、この部屋をお洋服屋さんらしく飾り付けていきます
ただ、お洋服屋さんが苦手で行けないことから端を発しているこの企画。

私はお洋服屋さん等お店のレイアウト(通称VMDっていうらしいです。ベリーむっちゃダルいの略。)に知識がある訳では無いため、脳内に薄ぼんやりとある「お洋服屋さんってこれありがち……な気がするぜ。」を形にしていきます。

とりあえず部屋をきれいにするぜ。

よし。

武藤遊戯「壁紙を変えた方が家感が薄れる気がするぜ。」

なるほど。

空条承太郎「洋服をかけるラックは背丈より高い方がぽい気がしたぜ。」

確かに。

通りすがりのジャンプヒーローたちのご意見も参考にします。語尾で仲間だと思われたんでしょうか。二人とも基本学ランですが、お洋服屋さんへの造詣は確かなようです。

最後に、洋服やらなんやらをいい感じに飾って……

オープン!

いらっしゃいませ

ようこそ

こちらが私のお店「A∀a@.」です。
お店の名前は私の名前であるAAaaから着想して名付けました。
同じTシャツやデニム、キャップというカテゴリーの中でもそれぞれに違いや良さがあるという点と同じAという文字でも様々な表記の方法があるという点を重ね合わせています。

「妄想のアクセルベタ踏みしてんのかい。」という声が聞こえてきそうですが、あと1,000文字程度ご容赦ください。

ヴィンテージ感のある木壁で覆われた店内はミリタリーやアウトドア等のテイストを得意としたカジュアルアイテムを中心に取り扱うショップをイメージしています。

全体にペイズリー柄が施されたオープンカラー(開いた襟)のチャイナシャツ

かなり大胆な短丈と切りっぱなしの裾のデザインが効いた腕のシルエットが綺麗のパーカー

本物のチェコスロバキア軍のデッドストック(新品のまま保管され、倉庫整理等で放出された品)のライナー(ジャケットやコートの裏地。中綿が入っており、着脱により、温度変化に対応するためのパーツ)ジャケット等こだわりが感じられるアイテムを多く取り揃えています。

注:着用済のため、汚れ等ご容赦ください。

ここは店内中央のシューズコーナーです。
置いてあるお洋服に合わせ、

カラフルとしか形容できないほど多くの色が使われたランニングシューズ

細い丸紐にジップアップ等、ブーツのディテールが取り入れられたハイカットスニーカー

モコモコしたキルティングデザインのアッパー(足の甲の部分)にチャンキーソール(靴底がゴツゴツしてて分厚い)と尖ったデザインのブーツなど一癖あるアイテムを用意しています。
必要でしたら、ご試着の際にはシューホーン(靴べら)をご利用ください。

お洋服のラインナップに加えて、インテリアもお店のセンスを標ぼうするポイントです。
そのため、店内正面左手の棚には

店内に彩りを与える観葉植物や柔らかく爽やかなシトラスの香りのディフューザー

小洒落たフィギュアやモノトーンな装丁がオシャレな本を飾っています。


また、棚の空きスペースには帽子、トップス、ボトムス、シューズ等を置き、これらを組み合わせることで当店オススメのワンコーデが完成するよう準備しております。

ちなみに組み合わせると、こんな感じ。

テーマはモードファッションに目覚めたスーパーマリオです。

これらの内装とともに、お店の重要アイテムとして

オリジナルのショップカードショッパー(買物袋)も用意いたしました。ご来店の際にはぜひ。5円と15円です。

加えてラフ過ぎてオシャレしてるんだかしてないんだかわからない店員さんもご用意いたしました。
サイズ違いの有無を聞かれた際の気だるげな対応に定評があります。

※筆者は人付き合いが苦手なため、お声かけできる友人が居らず、店員さんも筆者が務めております。皆さんの場合はぜひ友好的な関係づくりに努めてください。

ただ、大変申し訳ないんですが、

当店、レジのご用意ができませんでした。そのため、

店員の現ナマで対応させていただきます。ご了承ください。

こだわりの詰まった中々味のある店内になりました。

そう、だからこの辺のめちゃくちゃなシワもってことで許してくれよな!

お洋服屋さん(自宅)で遊ぼう!

さて、自宅がお店になりました。
突然訪れた非日常、目的とは逸れますがせっかくだし、普段のお店では出来ない事をやらないともったいない!

そう、例えば……


「始めて来るお洋服屋さんはやっぱり緊張するな~。」
「いらっしゃいませー!ぜひお手に取ってご覧くださ~い!」
「あ!このシャツ、可愛いなー。」
「あ、そちら実は私も持ってるんですけど、着回しがきいてすごい便利ですよ!よろしければ試着室こちらですので、ぜひご試着ください!」
「あ、ありがとうございます。では、失礼して……」
バッ!

服をその場で着替えることも……

「た、大変お似合いですよ!ちなみにその商品、そちらでラスト1点なんですが、、、いかがですか?」
「……あ、じゃあ、これ買います。」
「ありがとうございます!そちら税込み15,000円です。」
「あー……」
ザッ!

服を持ち逃げすることも可能です。(私物なので。)

さらに、

<ピンポーン!

「あ、ちょうど来た!」
「ちょっと、そっちは立ち入り禁止ですよ!」
「あ、前失礼しまーす。」
「あ、自分でやりますんでお構い無く!」
「いただきまーす!」

ピザの出前を取り、食べることも

……できます!



いかがだったでしょうか?

少し遊んでしまいましたが、あくまで本旨はオシャレなお店に慣れること。

そのため、これから私はこのオシャレになった自宅でお洋服屋さんに慣れるべく生活していきたいと思います!

その様子は、次回からの
【克服】お家をお洋服屋さんにして、オシャレ空間に慣れよう!<生活編>でお届けしたいと思います。

では、次回のnoteでお会いしましょう!せーの!




……ていう心算だったんですけどね。集合っ‼

まず今回の企画をやるに当たって、インテリア等色々買い揃えました。

将来の服飾生活を豊かにすることと、目先の洋服欲しさを天秤にかけた上ではありますが、私は心底ケチんぼなので、延々と小骨みたいに引っかかっています。

また、お金を使ってしまったことにより、いざお店に慣れたとて、服を買うお金は無いという本末転倒。
練習めっちゃしたのに、ゼッケンを忘れた高2の陸上大会がフラッシュバックしています。


次に、自宅をお店にするということは、普段の居住空間から生活感を排除し、謂わばハレの状態を保ち続けるということ。
では、押し出されたケの部分はどうしていたかというと、

このように全て廊下に移動していました。
そのためこの部屋の準備、撮影等に要した一週間余り及びこれからの生活期間はここが寝床です。嫌われ執事が受ける折檻かい。
まさか1KのKに軸足を置いて生活することになるとはね。

あと、廊下って布団もろくに真っすぐ敷けないからめちゃくちゃ寝心地悪いんですね。
お洋服屋さんに通い続け、メンタルが擦り減ることを避けた結果、寿命と関節の軟骨が擦り減った気がします。


しかし怪我の功名か、適応力は働くようで初めこそ一晩で5度起き6度寝の体たらくでしたが、今朝はほとんど中途覚醒せず、朝を迎えていましたし、

膝の上でパソコンを扱えていました。慣れってすごい。


それなら、このまま生活していればお洋服屋さんにも慣れることができるはず!って思ってたんですけど……

note冒頭
note中盤辺り

これ苦手な原因、他人(ひと)じゃない?
だとしたら、お家をお洋服屋さんにしたところで他人に耐性が付くわけでは無いから……無意味?

え、じゃあ家をお洋服屋さんにした結果、体折りたたんで生きるのが上手くなっただけ?風吹いただけで桶屋は儲かったのに?

……ふーん、あ、そう。へー。

あ、大丈夫です、全然。むしろ、なんか平気。
ただ、今ちょっと笑顔作る気分じゃないかも。
あとで連絡しまーす。

まとめ

ここまで、お読みくださりありがとうございます。
自宅をお洋服屋さんにしても、私の場合、意味無かったんですね。

ただ、自宅をお洋服屋さんにする行為自体は、普段住んでいるお家が特別な空間になり、独特な高揚感(ことあるごとに「店じゃん!」って思える。)がありました。また、私物のお洋服もオシャレな空間にあると特別に見え、「あれ、やっぱこの洋服めっちゃ良くない?」と再認識できる点も魅力だと思いました。

つまり、

実際、出来上がった部屋に居る時間はとてもテンションが上がり、その楽しさだけで、一週間廊下生活をやってよかったと思えるほどでした!


……なんて言ったら話の収まりが良いんでしょうね。
実際は準備等バッキバキ面倒(VMD)で、体はベッキベキ。
楽しかったのは事実だし、一生やらないとは言いません。たまに思い出してやりたいと思います。本当にたまに。中2ヵ年くらいで。

ただ、

とりあえず、今はもとの生活(くらし)を取り戻したいと思います。

それでは、


2年後に!!!

キレイめショップ‐全てのパーツからこだわりを感じる店員さん‐編で!!!

以上!このnoteはAAaa(ああああ)の提供でお送りいたしました。


5月4日追記
本編中で使用しなかった画像・写真について、以下のページにまとめました。

おまけ:未使用画像・写真アルバム




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