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実家で昔を振り返りながら不登校を考える

明日には、高速バスに乗って家に帰る。

旦那が珍しく午後休なんて取ってくれて迎えに来てくれるようだ。

実家では、ゆっくり家で過ごすことが多かったかもしれない。

改めて、私は、ほんっと何もない田舎で幼少期を過ごしている。
散歩しながら、スタエフライブなんかをしていたら、ライブに参加してる人から「ホーホケキョ」て、鳥の鳴き声が聞こえるねと言われたり、「ワンワン」と庭で飼っている犬に吠えられているねと言われたりした。

そんな自然音たっぷりライブに参加してくれた皆さんの中には、もしかしたら、私の実家がとんでもなく田舎と勘違いされてる方もいるのでは?

ポツンと一軒家レベルと思われているんじゃないだろうか?

いくつか、散歩しながら撮ったセンスのない写真を紹介しようと思う。


当たり前に近所に咲いているれんげも、都会ではそんなに見ないのかもしれないな?



田んぼと山だらけかもしれない


もうそろそろ、鬼のように竹の子を親戚からもらえる日がくるだろう。今回はまだ食べれてない。


つくしの量がまぢでエグい。


愛媛っぽく、最後はみかんの写真で終わろうと思う。何のみかんかは、知らない。


まぁ、こんな感じだ。

言うほど、田舎じゃないよね?

とにかく、何も娯楽はない。
公園だって近くにはない。

遊び場といえば、田んぼと、山くらいのところで育ってきた。

小さい時から、何もないところから、面白さを見つけて遊んできた。
近所のおばちゃんやおっちゃん達とも、身内のような距離感の中で育っている。

何も娯楽なんかはなかったけど、人の温かさと、豊かな自然の中で幼少期を過ごしてきた。

暗くなるとおもんないから、早く寝るしかなくて、明るくなったら眩しくて起きるしかない。

早寝早起きの生活習慣だけは、未だに変わらない。

私にとっての学校は学ぶ場ではなく、遊び場だったかもしれない。
勉強はだるかったけど、友達はいるし、学校は面白くて仕方がなかった。
夏休みの方が嫌で暇で仕方ないレベル。

家で過ごす方が、退屈だった。
な〜んもないしね。



でも、息子の今いる生活はどうだろうか?

家にいれば、You Tubeもあるし、ゲームもあるし、意外と退屈じゃないんだよな〜これが。

便利すぎるし、楽しいことが家の中に溢れすぎている。

私の時代にだって、学校が嫌な子たちはいたと思う。でも、不登校なんて許されるような感じではなかったし、無理やり行っていた子もいたと思う。

今の時代は、無理やり学校に行かなくてもいい…とは言うけれどね。

家でやる事があって、イキイキしているのならいいんだけど、息子の場合は、しんどい状況をYou Tubeを見て気を紛らわしている感じはする。

私だって、You Tubeを見る時間を制限する時だってある。途端に、やる気がなくなり、病人のように寝始める息子。

アルコール依存症のような状態と、このYou Tube依存症みたいな状態は、似ているのかもしれない。

ここら辺のYou Tubeとの付き合い方に関しては、専門家の方に、もっと教えてもらわないといけないところだ。

やっぱり、本当の意味で元気になるには…
親と離れたところで、子ども達の関わり合いの中で、心ってもんは、元気になっていくんじゃないのかな?
私はそう思うんだけどな〜。

でも、この外に動かすのってのが、めちゃめちゃ難しいんだけどね。

なかなか思うようにいかない悩み事を抱えながら、とりあえず明日帰ろうと思っている。


できない事、失ったものばかりを数えすぎると、苦しくなる。
今ある物に、できている事に目を向けながら、感謝しながら歩いていきたい。

私と息子なりの答えが、いつか見つかる日を信じて歩いていこう。






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