怪しい日本語の会

私が台湾に来た頃からの友人Mさんと、そのお友達で初めましてのHさんと、台北の大安にあるナチュラルワインのお店へ。Hさんとは共通の知り合いがいたりしていつか会いそう…と思ってたんでした。
私がいぶし銀と呼んでいやがられている20年超えのMさん含め、3人とも台湾在住10年超えなので、ところどころ日本語が怪しい。そこに日本語のできる台湾人のワインのバイヤーS氏が加わり、みんなで怪しい日本語を駆使していろいろ喋った。下戸って言いたいのに雑魚って言ってなんか違うよねというMさん、間違えてる!と思うけど、下戸が出てこない私。冷静に、えーとそれは下戸かな、と直すHさん(できる!)。
S氏が農楽蔵のペティアンをごちそうしてくれたのだが、派手なナイアガラの香りにドキッとしつつ口に含むと意外にも軽いキレと酸味のあるワインで、ほんとはそんなに飲んだらいけないのについついすすんでしまう、おいしいやつだった。エチケットもかわいすぎ。台湾バージョンのエチケットなんだそう。そのあとMさんの選んでくれたBDの赤も一本。そこでつまみが欲しくなりメニューくださいと店長にいうと、サラミとか枝豆くらいしか置いてなくて、持ち込み自由だという。Hさんがサッと立ち上がり買いに行ってくれて、なにかそのフットワークの軽さに台湾化を感じた。そしてHさんの買ってきてくれたつまみ(チーカマ、ポテチ、メープルナッツ)をガサガサ開けて、サークルの呑み会みたいにしてつまみつつ食べた。諏訪湖沿いにあった坂間さんの店を思い出させる…なにか自由な空気。また行きたいいいお店でした!
夜は散歩しつつ近くのビーガンのお店でメキシコってついてるけどどこがメキシコなのかさっぱりわからない、野菜たっぷりのブッダボウル的なごはんを食べた。地下鉄と鉄道を乗り継いで桃園まで帰る。夜久しぶりにでかけて楽しかった。