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「おかえりなさい」の持つ2つの意味

私が好きなデュオ”ハンバート ハンバート”の歌で、「おかえりなさい」という曲があるんですけど、それは、所謂Affairな曲なんです。

出だしは、雨の中くたびれた顔で帰ってくる彼に対して「おかえりなさい」なんですけど、曲が進んでいくと”あなたの帰る場所はあのひとのところ””元の場所に「おかえりなさい」”ってなるんです。

あってはならない関係ではあるけれど、一方で一緒に居られる事それだけで幸せで、彼女の最初で最後の愛がとても純粋で、涙が溢れてくるんですよ。

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迎え入れる「おかえりなさい」を言い続けたい中、送り出す「(もう)おかえりなさい」が言える愛。切ないな。

私はこんなに純粋な愛し方はできないなと思う。でも、私は髪の毛がだいぶ薄くなって立派な中年腹になった夫を愛しているし、見た目も中身もガサガサしてきた娘も愛している。

愛の在り方は人それぞれですね。

皆さんは、どんな愛で人生を楽しんでいますか。

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