<初投稿>5/27 ”親孝行”

どうも丸です。

タイピングの練習がてらにNote初投稿。

 昨日から、親に向けての歌(弾き語り曲)を作っているのですが自分でもなかなか良い詩が書けてて気分が非常に良い。先ほど詩を書きながらラジオ感覚でテレビをつけてみると、美人なバンドのボーカルがライブハウスで歌を歌ってる映像が流れてきた。美人には目がないので、すかさずペンを置いて流れているテレビ番組(笑ってこらえて)を集中して見てみることに。会場にはボーカルのお父さんが車椅子で観に来ていて、娘の演奏に合わせて必死で手をあげていた。左端に映る番組のテロップをふと見てみると、”8年間寝たきりの父に贈るオリジナルソング・・・”といった感じの文字が。会場来れてるから寝たきりちゃうやん!って一瞬、不謹慎なツッコミを入れそうになったが、美人な彼女の紡ぎ出す歌詞と鮮やかな歌声と娘の活躍を観てその父が笑顔になっているシーンを見ているうちに不覚にも、うるうるときてしまった。ライブ後、インタビューで今日の娘さんのライブ何点でしたかと聞かれて、おとうさんは”130点!!”と答えていた。

あぁ、なんだ。これが親孝行か。と思った。

 今まで自分の中で親孝行といえば形に残るもの(夫婦旅行プレゼント・初任給でなんか買ってあげる・孫の顔見せるetc..)であるべきだ。と思ってたけど、8年間寝たきりのあのお父さんが見せたあの笑顔こそが親孝行の賜物で、あれを引き出すことが子供としてできる最高の親孝行なんだなと感じた。勿論、形に残るプレゼントも大切だし、20歳超えてから結構そういう形で感謝は伝えてるつもりだ。でも、あの笑顔を俺は親からまだ見たことないし、この先見ないままお別れするのは絶対後悔するなぁ、、と強く感じた。

 親の歌を書いてる時に、たまたまつけたテレビで最高の親孝行の番組がやっていたというのは物凄く運命的な感じがするので、絶対良い歌になるのでは、、と確信しております!!

次の自分の誕生日にでも逆プレゼントしてみよっかな。

たった今、こんなご時世だからこそ思えた事もあるので自粛期間も悪くない。

おわり

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