良い戦略、悪い戦略
2012.6 リチャード・P・ルメルト
良い戦略は目標やビジョンの実現以上のことを促し、状況が困難であるほど行動の調和と集中を図り、問題解決や競争優位へと導く。
3つの論理構造、診断、基本方針、行動。
難局に直面するなど具体的な課題を前にして行動を指し示す。
狙いを定めて一貫性のある行動を組織し、新たな強みを生み出す。
隠れた強みを発見し、競争優位を深め、拡げる。
優位な製品またはサービスに対する需要を増やし、模倣を阻む隔離メカニズムを強化する。
固定費の増加、規制緩和、将来予想におけるバイアスの横行からうねりを察知する。
良い戦略は問題点を正確に見極めた上で、最初の案を破壊する。
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