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ミドリムシで飛行機を飛ばす⁉️

ニュース記事をスマホで読んでて
当たり前のように使われてるけど
なんだこれは・・と思うことがよくある

別にその言葉自体の意味はわからなくても
記事は読めるからスルーしても良い
それが興味ないことであればなおさら・・

けど専門分野以外の言葉は
自分から向かっていかないと
誰も教えてくれないし
知らないことを知るのは面白いので
たまに調べてみる🔍

今日読んだ元記事はこちら👇

超音速旅客機と言えばコンコルドが有名
だったけど、また別のが開発される話
乗り物好きとしては乗ることなくても
一読してみようと思って開いてみた
その中で今回目に止まった一文

燃料はすべてSAFが使われ、
実質排出ガスゼロを達成できるという。

SAFの意味

持続可能な航空燃料
Sustainable aviation fuel
の頭文字を取りSAF

SAFのS(Sustainable)は
SDGsのSと同じ(持続可能な)で
脱炭素化に向けた新しい燃料種別とのこと

どういうものか?

現状の航空機にはジェット燃料を使い
ジェット燃料は原油を精製して取り出した
ケロシン成分に添加物を加えて
所定の仕様にあったものを製造している
原油は化石燃料であるため
ジェット燃料では脱炭素ではない

原油(化石燃料)以外のもので
製造された燃料がSAFと言われるようです

SAFも様々あるようですが
代表的なのが生物を材料とする
バイオ燃料と言われるもの

CO2排出量は減るのか?

バイオ燃料は原料が植物であるが
科学的な組立はジェット燃料と同じため
CO2排出量はジェット燃料と同じになる

ただし原料である植物は
育つ過程で光合成をしてCO2を吸収しているため
全体を通して見れば排出量は実質ゼロになる
ちょっと腑に落ちない気もするが・・
そのような考え方をカーボンニュートラルといい
経済産業省が目指すとしている概念でもある

SAFのこれから

現在は海外での製造が主なので
日本の航空会社は燃料調達で海外依存している
SAF燃料の争奪戦もあり得るようで
国内での製造が遅れると
運行に支障が出ることも考えられるらしい😓
まだ主流ではない燃料とは言え
世界的に脱炭素を推し進めてる今
SAF燃料でなければ受け入れない空港も
出てくるかもしれないと思うと
ゆっくりもしてられないなと感じます

日本ではユーグレナという会社が製造した
バイオジェット燃料で初フライトをした
というニュースがまさに今日リリースされてました
原料は使用済み食用油微細藻類ユーグレナ(ミドリムシ)
まさかミドリムシで航空機が飛ぶとは・・

まだまだ開発途中の分野なので
この先どうなるかは未知数ですが
気になって調べてみたら
結構興味深く、奥が深い話でした
実際のところ全て理解できてないし
素人解釈な部分もあるので
ここまで読んでもらった方は
こういうものもあるのか程度に
思ってもらえたら幸いです😁

最後まで読んでいただきありがとうございます。 旅先で見たもの、感じたこと、ふとした思いつき、気になることを投稿し毎日更新3年目。よければスキ、フォローしていただけたら嬉しいです♪