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more than words

羊文学というバンドを学生の頃から時たま聴いている。昨年からは地上波でも気付くと流れていたり、新曲だろうかと足を止めたりもする。先日、Amazon prime videoをスクロールする中で、羊文学にある曲名と同タイトルのドラマ(漫画原作)を発見した。観るかどうするか考え、あらすじを読んだ上で軽い気持ちで再生ボタンを押した。結果、全10話寝ずに観てしまった。次の日は長女のお弁当の日だったのに、だ。

ドラマを見終わるや否や、すぐに原作をポチった。多様性とか性差とか浅い思考の中でわたしなりに悶々としたが、結論、何事も「男女」に拘る必要性ってないよな〜がわたしの答えだった。言葉だけじゃ表せないことだってある。あの曲と同じタイトルでなければ観るタイミングがなかったかもしれない。モアザンワーズ。よかったのでぜひ。(アマプラ限定です!)

あの青春の日々は、ときに優しく、ときに切なく、いつもはかなく輝いている__同じ高校に通う、親友だった美枝子 (藤野涼子)と槙雄(青木柚)。一緒に始めたバイト先で大学生・永慈(中川大輔)と出会い、3人はつるむようになる。ある日、永慈が槙雄を好きだと言い出し、2人は結ばれる。しかし周囲が交際に反対。槙雄と永慈を引き裂こうとするなか、美枝子が彼らのために2人の子供を産むことを決意。3人の特別な関係は徐々に変化していく。そんなとき、槙雄は元同級生の朝人(兼近大樹)と偶然再会し・・・。若者たちの痛々しいほどピュアで、美しくも切ない青春群像劇。

Amazon prime videoより


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