犯罪組織がアニメキャラの名前使用は嫌だけど学校や職場でアニメキャラのアダ名はありと思う。闇バイト業者への名簿販売違法化.闇バイトに使用されるロシアのテレグラムを法律で禁止する必要性と闇バイト求人投稿者を罰する法整備が必要な件。



犯罪組織がアニメキャラの名前使用は嫌だけど学校や職場でアニメキャラのアダ名はありと思う。闇バイト業者への名簿販売違法化.闇バイトに使用されるロシアのテレグラムを法律で禁止する必要性と闇バイト求人投稿者を罰する法整備が必要な件。
国会で強盗.詐欺などの犯罪行為をさせる闇バイト求人投稿を罰する(闇バイトの危険性を伝えるアニメや再現ドラマ作品での投稿除く)仕組みが必要なのに。
闇バイトで個人情報を詐欺や強盗を行う業者に販売する違法行為を手助けする名簿屋が問題になってる件で名簿屋に対する規制が必要であると共にマイナンバー制度に反対しマイナンバー制度廃止を求める結論になりました。
マイナンバーカード返却されている方も増えているように思います。



https://www.sankei.com/article/20230325-REBGMW4N2ZPVXMUTG7L2C5C5KA/?ownedutm_source=owned%20site&ownedutm_medium=referral&ownedutm_campaign=ranking&ownedutm_content=%E5%A0%B1%E9%85%AC%E3%82%BC%E3%83%AD%E3%81%AB%E9%85%8C%E9%87%8F%E3%81%AA%E3%81%8D%E6%87%B2%E5%BD%B9%EF%BC%91%EF%BC%90%E5%B9%B4%E3%80%80%E4%BD%BF%E3%81%84%E6%8D%A8%E3%81%A6%E3%81%AB%E3%81%95%E3%82%8C%E3%81%9F%E3%80%8C%E3%83%AB%E3%83%95%E3%82%A3%E9%97%87%E3%83%90%E3%82%A4%E3%83%88%E3%80%8D%E3%81%AE%E6%9C%AB%E8%B7%AF
報酬ゼロに酌量なき懲役10年 使い捨てにされた「ルフィ闇バイト」の末路 2023/3/25 06:00 小川原 咲 産経WEST できごと 社会 裁判 地方 近畿 大阪

交流サイト(SNS)の「闇バイト」に手を出し、貴金属店への強盗など6つの罪に問われた男(21)の裁判員裁判が3月、大阪地裁で開かれた。金欲しさの軽い気落ちが、「ルフィ」を名乗る人物の関与が疑われる犯罪グループの捨て駒となる結果を招いた。事前に600万円の報酬を提示されたこともあったが、実際に手にした現金はほぼゼロ。政府が根絶に向けて省庁横断の対策に乗り出しているが、闇バイトの行き着く先は割に合わない「重罪」しかない。

エスカレートした犯行

「楽して金を稼ぎたい」。昨年春ごろ、中村陸哉被告はツイッターで「闇バイト」と検索した。約1年前に土木会社で働き始めたが、長続きしなかった。闇バイトを募集する投稿を見つけて連絡を取ると、「テレグラム」をインストールするよう指示された。

テレグラムは、一定の時間がたつと自動的にメッセージが消える秘匿性の高いアプリ。近年、犯罪グループが多用している。

アプリを通じて、伊藤一輝被告(29)=強盗致傷罪などで起訴=が接触してきた。捜査関係者によると伊藤被告は、「ルフィ」と名乗る人物と連絡を取り合っていたとされる。

最初の〝仕事〟は同年5月2日。京都市内の貴金属店への強盗だった。店に押し入ると、ハンマーで商品ケースをたたき割り、ロレックスの腕時計41点(計約7千万円相当)を奪った。



強盗があった現場周辺を調べる捜査員=令和4年5月、京都市中京区(渡辺恭晃撮影)

わずか約2週間で犯行はエスカレートした。同月13日には大阪市北区の路上で、男性2人に催涙スプレーを噴射するなどして襲撃。その2日後には同市浪速区で、パチンコ店員に催涙スプレーを噴射し、現金約100万円が入ったバッグを奪おうとした。

いずれも伊藤被告からの指示。ほかにも実行役がいたが、同じく闇バイトの応募者で面識はなかった。「ほかの人もいるから大丈夫」。その意識が、見知らぬ人に危害を加えるためらいを弱めたという。

反故にされた約束

中村被告は同月下旬に大阪府警に逮捕され、結果的に4つの事件で、強盗致傷や逮捕監禁致傷など6つの罪に問われた。しかし、手にした報酬は重罪と全く釣り合うものではなかった。

貴金属店への強盗で、事前に提示された報酬は600万円。計画通り高級腕時計を奪ったものの、指定された場所に強奪品を持っていくと、突然現れた男に殴られて持っていかれた。偶然とは考え難いが、失敗と扱われて報酬はもらえなかった。

ほかの事件でも数百万円の報酬を示されたが、被害者の抵抗に遭って計画が頓挫したため、報酬はゼロ。約19万円を受け取ったこともあるが移動代などでほとんど消えた。

「利用されただけ」。法廷では、犯罪グループにいいように使われたことを自覚せざるをえなかった。

なぜ犯行を繰り返したのか。闇バイトでは、事前に身分証明書の写真を送るよう指示され、個人情報を「担保」として逃走を防いでいることが多い。

中村被告も同様で、実際に犯罪グループのテレグラムに参加していた未成年とみられる人物が、伊藤被告から「(通っている)学校に連絡する」「自宅にいく」と脅されているのを目の当たりにした。

もっとも、中村被告は恐怖よりも報酬への欲求が上回ったと明かし、「割に合わないという気持ちもあったが、成功して(報酬を)もらえることだけを考えていた」と語った。

「酌むべき事情なし」

24日の判決公判。中川綾子裁判長は懲役10年(求刑懲役12年)を言い渡した。弁護側は、被告の全面的な自供が指示役の摘発につながったことを考慮すべきだと主張していたが、「短期間のうちに連続して犯行に関与しており、動機や経緯に酌むべき事情は見当たらない」と指弾した。

「(インターネット上の)正しい情報と悪い情報を見極め、二度と犯罪に近寄らないようにしてほしい」と説諭した中川裁判長。中村被告は刑務所内で福祉の資格取得のために勉強し、出所後は介護の仕事に就くことを目指すという。(小川原咲)

https://www.sankei.com/article/20230325-REBGMW4N2ZPVXMUTG7L2C5C5KA/?ownedutm_source=owned%20site&ownedutm_medium=referral&ownedutm_campaign=ranking&ownedutm_content=%E5%A0%B1%E9%85%AC%E3%82%BC%E3%83%AD%E3%81%AB%E9%85%8C%E9%87%8F%E3%81%AA%E3%81%8D%E6%87%B2%E5%BD%B9%EF%BC%91%EF%BC%90%E5%B9%B4%E3%80%80%E4%BD%BF%E3%81%84%E6%8D%A8%E3%81%A6%E3%81%AB%E3%81%95%E3%82%8C%E3%81%9F%E3%80%8C%E3%83%AB%E3%83%95%E3%82%A3%E9%97%87%E3%83%90%E3%82%A4%E3%83%88%E3%80%8D%E3%81%AE%E6%9C%AB%E8%B7%AF
報酬ゼロに酌量なき懲役10年 使い捨てにされた「ルフィ闇バイト」の末路 2023/3/25 06:00 小川原 咲 産経WEST できごと 社会 裁判 地方 近畿 大阪

悪徳商法断る時は要りませんってはっきり言った方が良い。
レジ袋要らない時は要りませんって断る事から始めるのが良いみたい。

店員「レジ袋どうなさいますか?」客「大丈夫です」→いるのかい?いらないのかい?どっちなんだい? 悪徳商法では言っちゃダメ!2023/3/10まいどなニュース


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闇バイトに手を染め、再犯を繰り返す「無敵の人」に…未来ある若者たちがここまで堕ちてしまう理由2023/3/25現代ビジネス


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闇バイトに手を染め、再犯を繰り返す「無敵の人」に…未来ある若者たちがここまで堕ちてしまう理由2023/3/25現代ビジネス

使い捨てにされる者は、やがて無敵の人になる

 特殊詐欺事件でも強盗事件でも首魁は逮捕されず、実行犯のみが逮捕される。彼らは、首魁が誰であるかはもちろん、共犯者の名前すらも知らされていない。彼らの調査票を見ると、「山田太郎は、氏名不詳の者A、氏名不詳の者Bと共謀し……」という書き方で、事件概要が記されている。  先述したように、特殊詐欺などで逮捕されると、一発実刑で刑事施設に収容される。大学生なら退学になる。会社員なら懲戒免職の可能性を否定できない。さらに、先述した通り、出所後も銀行口座は開設できないから、各種契約も難しくなり、更生など望むべくもない。  そうすると、各種犯罪の首魁の思うつぼなのである。使い捨てにしたにも関わらず、彼らは刑期を終えると、再び裏社会の仕事に戻ってくるからだ。その時の彼らは、「失うものがない無敵の人」になっている可能性がある。結果、再犯という負の回転ドアは回し続けられ、新たな被害者を生み出すことになってしまう。

無敵の人は再犯という負の回転ドアを回し続ける

 再犯という負の回転ドアを回し続ける無敵の人は、未来がある若い年齢であることが多い。彼らを、社会的に排除し、口座も持たせない、携帯も持たせない、賃貸契約もさせない、就職もさせない状態に置くことで、実は、新たなシノギが生まれるのだ。  それはたとえば、ヤミ通帳であり、ヤミ携帯である。使い捨てにした筈の人間をシノギのネタにする、骨の髄までしゃぶるのである。そして、彼らは、再び犯罪にはしる(はしらざるを得ない)。  筆者もコロナ禍以前は、「闇バイト」で使い捨てにされる人は、自業自得と考えていた。しかし、コロナの渦中で困窮した若者の苦境を見るにつけ、排除するだけでは日本社会の未来は良くならないと考えるようになった。  再犯者や累犯者は別としても、闇バイトに巻き込まれた初犯者を、ワンストライクでアウトにすることは、犯罪社会の人口を増やし、新たな被害者を生み続ける可能性がある。困窮して、脅されて、あるいは無知ゆえに闇バイトに巻き込まれる初犯者の対応をどうするのか――今後の半グレによる犯罪対策を考える上で、熟考しなくてはならない最重要課題であると筆者は考える。  本稿で書いた内容につき、筆者はこれまでにも同様の主張をしてきた。しかし、筆者は若者が置かれた環境を語るには少し年齢を重ね過ぎた。そこで、今月23日に刊行されたばかりのコミックをお勧めしたい。
犯罪に巻き込まれる少年を描いた鬼作



『リバーベッド』第1話より

 この本を漫画じゃないかと侮るなかれ。『ルポ川崎』の磯部涼氏が原作者、青井ぬゐ氏が作画を担当し、『リバーベッド』というストーリーを編み上げている。  磯部涼氏が「見た、聞いた、会話した」のは、川崎のごく一部の人かもしれない。しかし、彼は少なくとも現地でズボンの尻を汚して、地域の「声」を集めている。だから、彼が描く『リバーベッド』は、作画作家・青井ぬゐ氏に「原作の目が離せない展開に、毎度衝撃を受けながら描かせていただいております」と、コメントさせたのだと思う。  現代社会のごく限られた一角。とはいえ、誰もが陥る可能性を否定できない暗くて危険な船底の社会。かつて船底に生きた筆者ですら、中学生が主人公のこうした作品が書かれる時代がきたとは信じられない。しかし、それが現実ならば、我々は目を背けるべきではない。あなたの子や孫が生きる未来の社会を考えるためにも『リバーベッド』を手にとって頂きたい。

廣末 登(ノンフィクション作家)

闇バイトに手を染め、再犯を繰り返す「無敵の人」に…未来ある若者たちがここまで堕ちてしまう理由2023/3/25現代ビジネス

不良グループ本当に怖い。






読売新聞「「エホバの証人」の輸血拒否、児童虐待として弁護士らが厚労省に通報へ」

 子供に輸血拒否を強要するのは確かに問題であるが、かと言って子供本人が拒否していても輸血を強要する方針を示している日本輸血・細胞治療学会も大問題だ。
 輸血拒否の強要も輸血の強要も、どちらもダメであることは言うまでもない。
 輸血拒否の強要はダメで輸血の強要は良いというのは、学校権力による肉食強要を無視してアニマルライツ活動家の菜食推奨を「強要」扱いするアンチヴィーガン権力者による有害ワクチンの推奨は当然視して権力の無い反ワクチンの呼びかけを強要扱いするワクチンカルトの同類である。そのようなダブルスタンダードは、人間として最もやってはいけないことだ。
 そもそも、私はエホバの証人の信者でも何でもないが、輸血に危険な側面があることは知っている。
 ワクチン接種拒否者がワクチン接種者から輸血を受けると、実質的にワクチン接種と同じ効果となり副反応を受ける可能性があり、また、輸血によるHIVの感染リスクもゼロには出来ない。
 そういう点から、輸血を拒否する思想や宗教が誕生しても一概にそれを否定するのは、明らかに間違っている。
 ただ、エホバの証人の問題点は良くも悪くもその教条主義的な面にある。その点、良くも悪くも「融通無碍」で「共産主義者はサタン」と言いながら「平壌政府」(自称「朝鮮民主主義人民共和国」)と組む家庭連合とは正反対だ。
 そのような教条主義の場合、「輸血を受けるぐらいなら死んだ方がマシ」と本気で信じて、むしろ死ぬことを良しとしてしまう可能性がある。
 しかし、そのような教育も「信仰を隠す自由」と同じく「親が子供に宗教教育を受けさせる自由」を「信教の自由」に含めている今の日本では「合法」扱いされかねない。

https://note.com/tomokihino/n/nc66da9e51473
家庭連合(旧統一教会)ではなくエホバの証人をターゲットにした自民党政権

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日野智貴

2023年3月1日 17:13



私は法学部出身では無いですが、当該議員は弁護士です。当然、信教の自由については百も承知のはずですが、私も素人なりに憲法学の教科書的存在である芦部先生の『憲法』を読んでみました。するとこう書いてあります。

「信仰の自由とは,宗教を信仰し,または信仰しないこと,信仰する宗教を選択し,または変更することについて,個人が任意に決定する自由である。これは,個人の内心における自由であって,絶対に侵すことは許されない。この結果,①内面的な信仰の自由の外部への表現である信仰告白の自由が当然に認められる。国は,個人に対し信仰の告白を強制したり(たとえば,江戸幕府がキリシタン禁圧のため行った宗門改め),あるいは信仰に反する行為を強制したりすること(たとえば踏絵)は,許されないし,宗教と無関係な行政上・司法上の要請によっても,いずれの宗教団体に属するかなど,個人に信仰の証明を要求してはならない(もっとも,ここに言う「強制」とは,直接的ないし物理的なものに限られず,間接的・付随的な負担を個人の信教の自由に課すものも含む)。②信仰または不信仲のいかんによって特別の利益または不利益を受けない自由(これは憲法14条の「信条」による差別の禁止と重なり合う),③両親が子どもに自己の好む宗教を教育し自己の好む宗教学校に進学させる自由,および宗教的教育を受けまたは受けない自由(この宗教的教育の自由を宗教的行為の自由の一形態とみる説もある)も,信仰の自由から派生する。」

 この解釈は憲法学の通説的なものでしょうが、世間一般の感覚とはかなりズレがあるようです。
 例えば、③の「両親が子どもに自己の好む宗教を教育し自己の好む宗教学校に進学させる自由」については、今話題の「宗教二世」問題の解決を困難とするでしょう。
 もっとも、過去に述べたように「宗教二世」と言い方だと、殆どすべての国民は生まれながらに産土神社や伝統仏教の信者としてカウントされているのですから、この用語を使う人の本当の目的が「カルト二世」問題の解決ではなく、神社神道や伝統仏教の弾圧にあることは明白です。そうした宗教弾圧を防ぐために③の自由があるというのは、一応合理的な解釈であるとは言えます。
 しかしながら、法律上は未成年者にも行為能力は無いが意思能力はあると解釈されており、それと③の両親の自由とを組み合わせると、両親が子供の意思を無視して特定の宗教学校に進学させることも認められてしまいますし、実際現行法ではそれを阻止することは困難であるはずです。(児童相談所が「保護」して学校にも通わせないという怖ろしい強権発動の例はありますが、児童相談所の問題点については別に触れさせていただきます。)
 生長の家や霊友会、立正佼成会のように伝統宗教との二重信仰(実際には多くの場合は神社神道・伝統仏教との「三重信仰」)を原則とする新興宗教であるとこうした問題は起きにくいですが、アメリカでは子供を学校に通わせることを拒否する一部クリスチャンによるホームスクール運動があり、日本でもほんみちのように高校進学を拒否している新興宗教が存在しています。
 ホームスクール運動もほんみちも、どちらも反社会的な活動はしておらず、彼らの信仰自体は信教の自由の範囲内なのですが、もしも両親がこれらの宗教の信徒で子供が学校に進学したいという希望を持っていた場合どうするかは、現行法は充分に想定していないと感じます。恐らく大多数の日本人は「子供を学校に進学させてあげるべき」と考えるのではないでしょうか?
 話を戻すと、信仰の告白を強制されないことも信仰の自由に含まれると現在は解釈されており、その理由として江戸時代の宗門改めのような行為の防止が挙げられています。
 しかし、宗門改めが「宗教弾圧」として機能したのはキリスト教や日蓮宗不受不施派への弾圧の一環として行われたからです。また、信仰の告白の強制はあくまでも「国家による強制」が禁止なのであって、信仰を隠す自由自体を認めたものではないと解釈するべきでしょう。
 信仰を隠す自由を一度認めると、正体隠し勧誘等を規制することが出来なくなります。
 さらに政治家の場合は「信仰告白」をしないことにより二枚舌を使う例も見られます。
 例えば、自民党の議員の中には複数の宗教団体から推薦を受けている方が多くいますが、その中には神道政治連盟に対しては「靖国神社参拝賛成」の政策協定を結び全日本仏教会に対しては「靖国神社参拝反対」の政策協定を結んでいる例があることが知られます。
 そのような、信仰上の二枚舌を政治家が駆使することを認めることが、本当に「信教の自由」の名の下に許されるべきなのでしょうか?
 私は信教の自由はあっても詐欺の自由はないと考えます。従って、政治家が自分の信仰について嘘をつくことは、正体隠し勧誘と同様、批判の俎上に載らないといけないと考えます。

https://note.com/tomokihino/n/n1d6c92de2903
政治家に「信仰を隠す自由」はあるのか?



日野智貴

2023年1月14日 12:33

輸血が治療の最善策とは限らない。安倍晋三元首相銃殺事件でスナイパーが使用した可能性があるガリウム弾について。











うち学生時代、家にも学校にもなじめず自分が施設送りされるかもって考えてた時期あったから一度レールから外れたら一発アウトで社会復帰できないのは問題あるよなぁとか、れいわ新撰組の言ってたマンデラルールが守られてなくて刑務所の中が劣悪なのあかんなと思ったりする事ある。
闇バイトに使用されるロシアのテレグラムを法律で禁止する必要性。
アニメキャラのあだ名付けられた事はありますか?
闇バイトの強盗犯の指示役がアニメワンピースのルフィって名前を偽名に使用してた事でワンピースのナミってあだ名付けられたミスコン出身の生物学的女性の子が悪い生物学的男性に引っかかって、闇バイト犯罪に手を染めたというニュースが確かあっては友人のこの人悪い生物学的男性の可能性あるから近づかない方が良いよっとかの忠告は聞いとかないとあかんなとかありますよね。
犯罪おこす前に悪い生物学的男性・悪い生物学的女性と縁を切らせ元の生活に戻れる状況にする事って大事だと思う。
かけ子に転落してしまいリアルナミと言われた熊井容疑者逮捕後は暴力団追放センターや警察に熊井容疑者に犯罪させた悪縁の交流関係などについて正直に話して悪縁断ち反社断ちして罪償って社会復帰したら良いと思います。
ミスコンって審査されるのは容姿だけじゃないらしくて、かけ子さんとして逮捕された熊井容疑者はリアルナミみたいにネットで言われてる生物学的女性であり日本赤十字にいた方とか。
私が知ってるミスコンものの映画はサンドラブロックさん主演のデンジャラスビューティ。サンドラブロックさんかっこいいですよね。
ポリコレ圧力や性自認至上主義で生物学的女性のみ参加可能なミスコンを廃止するのはやめて頂きたいかなと個人的に思ってます。
国際ミスコンの現状が残念な状況になってるそう、女の子が傷つくミスコンって本末転倒だよね。キャバクラみたいな女の子が傷つけられるミスコンなら要らない。


「まるでキャバクラ」国際ミスコン予選でまさか 出場女性を審査員の隣にはべらせ…国連は「勝手にロゴ使用」と激怒 2023/3/27 47news


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 終了後、別の出場者が困った様子でいたので話を聞いたところ、驚いた。この出場者は、あるスポンサーの男性から「普段はどこに住んでいるの?連絡先教えて?バイト先はどこ?」とたたみかけられてうまくかわせず、バイト先や最寄り駅を答えてしまったという。男性から「会いに行くね」とも言われたという。「『帰りは新幹線?一緒に帰ろうよ』と言われたら怖い」とおびえていた。  礼奈さんは「国連がサポートしているならきちんとしてるだろうなという安心感をもって応募した」。それだけに、大会を通して心底がっかりしたという。「これがミスコンの実情かと思った。男性ばかりの審査員に決められるのは疑問で『日本の縮図』だという気がした。二度と出ることはないだろうな」  他の参加者も証言してくれた。「帰ろうとしたが会場の出口には大会関係者が立っていて退席が許されなかった」「ホテルの部屋に来ないかと誘われた子がいた」「腰に手を回して2次会に連れて行こうとするスポンサーを見た」「連絡先を聞かれて答えてしまい後日電話がきて不快だった」



ミスアース東北大会後に開かれたアフターパーティーの様子=2021年7月、福島県(写真を一部加工しています)

 すみれさんも、大会が掲げる趣旨と、実態とのあまりの落差に幻滅したと話した。    ▽国連と国連ウィメンは関係を完全否定  後日、運営会社にどう考えているのか取材すると、会社側は文書でこう答えた。  「お問い合わせのあった各事項につきましては、各事項に関する当事者の特定が著しく困難であり、ご指摘の各事項に関して事実関係の特定及び事実認定を行うことができません。ただ、出場者様の中で、大会運営に関してご不快のお気持ちを与えてしまったことに関しましては、当事務局の目が行き届かない点もあったと受け止め、謹んで心よりお詫び申し上げます(中略)このような事態が発生しないよう、当事務局スタッフ一同及び関係者に十分に注意喚起すると共に、スポンサー企業とも協力して健全で素晴らしい大会になるよう努めて参ります」  次に、世界大会のホームページに「パートナーシップ」として掲載されている団体に、ミス・アースとの関係や真意をメールで尋ねた。ホームページによると、パートナーシップには国連や国連ウィメン、世界自然保護基金(WWF)など、多くの国際機関が含まれている。
WWFジャパンは「ミスアースジャパン事務局とは、ここ数年、弊会スタッフが年一回ほど地球環境についてのお話をする機会を設けていただいております」と回答。パートナー関係については「本部に問い合わせ中です」だった。一方、国連と国連ウィメンはミス・アースとの関係を明確に否定した。国連ウィメンは「大会のパートナーではないし、私たちのロゴを使用する許可も出していない。この件について今後、アクションを起こすことも検討している」と回答。国連も「ミス・アースのパートナーではなく、無許可でロゴを使われた」「ロゴの悪用は違反行為であり、国連のリーガルオフィスはロゴを不正に使用した人に対処する」と答えた。 (この点についてミスアース世界大会の運営会社に問い合わせたが、20日現在、返信はない)  【編集後記】私も出場者の1人だった  当時、学生だった私もこの大会に出場し、パーティーの現場にもいた。もともとジェンダー論に関心があり、「ルッキズム」と批判されるミスコンの実態を見てみたいと思い、参加した。一方では農家の手伝いもしていたため、自然とともに暮らす持続可能な生活を発信したいと考えたことも動機だ。加えて、私の世代はコロナ禍で成人式などの式典もなかったので、率直に言ってドレスで着飾る経験をしてみたいとも思った。

 現代のミスコンでは、スピーチを重視するなど外見以外のパーソナリティを評価し、オピニオンリーダーを選出することを掲げる大会が目立っている。実際、私も含めた出場者は、それを目指して環境問題への理解を深め、意見を発信する力や、国際的なリーダーとしての振る舞いを習得すべく訓練していた。健康的な食事や筋トレなどの努力をして大会に備え、スポーツや芸術の大会にも通じる点があるとも感じた。環境問題の講師や出場者など、なかなか出会えない人と交流もでき、貴重な経験だったと感じている。  知り合った出場者たちと話すと、ミスコンに対してポジティブな面も感じていた。 「1年間自分と向き合いトレーニングした。地元への愛も深まり良い機会だった」「ミスコンを通じて人としての可能性が広がったと実感している。批判も多いが、良さも伝えたいと思っている」「普通の会社員をしていたら会えないような人に出会い、考え方も多様になった。美容も楽しめるようになり人生が豊かになった」

 それだけに、アフターパーティーやフードロスは、ほかの出場者だけでなく私も失望した。ただ、今回の件は氷山の一角かもしれない。2018年のミス・アースの世界大会では複数の参加者が、スポンサーから繰り返し性的な要求をされたとSNSで告発している。  現在はミスコンも多様化し、オンライン上での大会ができるなど気軽に参加できるようになっている。体験した1人として、出場して傷つく女性を増やしたくないと考え、取材した。

「まるでキャバクラ」国際ミスコン予選でまさか 出場女性を審査員の隣にはべらせ…国連は「勝手にロゴ使用」と激怒 2023/3/27 47news



日本赤十字さんの献血と宇崎ちゃんは遊びたいのコラボありましたね。
宇崎ちゃんは遊びたいとのコラボで生物学的女性の献血する人が増えたという話あった気がします。
巨乳を性的といってアニメのボインキャラの存在を弾圧するのはやめて頂きたい。巨乳女子にも人権ある。
GIDMTFのうちは貧乳って女子に未オペの小中学生の頃に言われた事ありますけどね。


赤十字によれば、関東における輸血の大半をコミケで集めた血液でまかなっている事実がありコミケが輸血用血液確保に貢献している件。
生物学的男性のオタクだけでなく生物学的女性のオタクも赤十字によれば、関東における輸血の大半をコミケで集めた血液でまかなっている事実を沢山宣伝した方が良い。
#コミケは人類を救う





「宇崎ちゃんポスター」が法律違反だというのは“勘違い”

 毎回数十万人の来場者が集まるサブルカルイベント『コミケ』だが、企業ブースが出展されるようになったのは1995年の『C51』から。そして、企業ブース開催に尽力したのが当時コミケスタッフだった中田氏だ。「その頃、同人業界では『ポケモン同人誌著作権問題』と『ときめきメモリアル(アダルトアニメ)事件』があり、共に企業側が裁判で勝訴しました。そのため、コミケスタッフと米澤代表(当時)の中で“創作活動が委縮するのでは”という懸念がありました」と、同氏は振り返った。

 同人活動への逆風の中、企業色の強い『企業ブース』に対しては慎重な意見もあったが、中田氏は「お試しでやってみましょう」と関係者を説得。『企業ブース』開催こぎつけたのだという。そうまでして『企業ブース』にこだわった理由とは。

 「コミケの理念はアマチュアリズムですが、“文化”として醸成していくためにコンテンツの地位を高める必要がありました。その方策のひとつとして、企業というプロ集団と一緒にイベントを行うことによって、コミケをバプリックなモノに引き上げたかったのです」(中田氏)

 C51では6社だった企業ブースの出展数も、今では百数十もの企業が出展するまでに拡大。ここで販売される限定品などは来場者にとってお宝となっている。一般ブースと同様に来場者を集める企業ブースは、コミケをパブリックなモノに育てるターニングポイントのひとつとなった。そして、中田氏が次に取り組んだのが『献血応援イベント』だった。

 「当時、赤十字血液センターも“少しでも血液を集めたい”と活動をしていました。そこで、コミケでも何か協力できないかと考え、数十万人の人が集まるコミケで献血で行列をつくれないかと考えました」と、献血応援イベントのあらましを説明する中田氏。そして、「宇崎ちゃんポスター問題」で取りざたされている、法律が定める『自発的な無償供血』に違反しているのでは?という意見に対して「それは“勘違い”です」と語った。

 献血応援イベントで赤十字血液センターは献血バスとスタッフを出す。コミケは場所を貸す。そして、ポスターやグッズは各企業が寄付したもの。つまり、ここに関わる全ての人が手弁当による無償の活動であり、「献血に対しての返礼、売血、報酬だ」と批判するのはそもそも“勘違い”なのだという。だが、今回の騒動をキッカケに日本の献血事業が直面している問題を知って欲しいと中田氏は話した。

赤十字によれば、関東における輸血の大半をコミケで集めた血液でまかなっている

 厚生労働省が発表している「年代別献血者数と献血量の推移」によれば、平成21年から献血量は右肩下がり。16歳~19歳の献血者数にいたっては、平成6年度に90万人だったのに対し平成29年は25万人にまで減少。日本の人口減少率以上の壊滅的な数字となっている。そんな厳しい現状の中、コミケ献血が果たした役割とは一体どんなものなのか。

 赤十字によれば日本の献血者の97% 強がリピーターで、2.5%が初回献血者。しかし、献血応援イベントの取り組みによってイベントの初回献血者数 が47%に上昇したという。この数字は、本イベントがいかに“献血”と“アニメ・漫画ファン”を繋いだかの証左となっている。実際、年末年始は帰省ラッシュ・Uターンラッシュで事故が増えるため大量の輸血用血液が必要になるのだが、「赤十字によれば、関東近郊おける輸血の大半をコミケで集めた血液でまかなっている」と中田氏は教えてくれた。

 では、今回のポスター騒動に関して、本来語られるべき「血液不足」という視点が抜けていることに不満はないか?と中田氏に聞くと、「まずは議論の俎上に載せられることが重要」と語尾に力を込めた。

 「8年間行ってきた『献血応援イベント』という社会活動がようやく認知され始めたわけです。私は“知られていないということは存在しないも同じ”だと思っています。我々はコンテンツを使って献血に興味を持ったか方の“背中を押す”のが役割ですが、その活動を広く知ってもらうための議論なら大歓迎です」

 それはまさに、“同人活動の場所を提供する”というコミケの存在意義と同じ。中田氏は「今後もこうした活動を続けていきたい」と前を見据えた。

好き嫌いで過熱した「宇崎ちゃんポスター問題」、議論すべき問題は他にもある

 では、「宇崎ちゃんポスター問題」は法律的視点で見た際に問題はあるのだろうか。レイ法律事務所に所属する舟橋和宏弁護士に見解を聞いた。

――宇崎ちゃんの献血啓発ポスターについて、「環境型セクハラだ」との意見がありました。

舟橋和宏環境型セクハラとは、男女雇用機会均等法11条に定められている「職場において行われる性的な言動により当該労働者の就業環境が害されること」がこれにあたります。そして、この規定を受けて、厚生労働省では指針を示しており、そこでは「労働者が抗議をしているにもかかわらず、事務所内にヌードポスターを掲示しているため、当該労働者が苦痛に感じて業務に専念できない」ことが一例として挙げられています。そういった点から、ヌードポスターを職場内に掲示するというのは、環境型セクハラと判断される可能性があります(この場合、この状況を放置したポスター設置者や会社が損害賠償請求を受けるなどの可能性がある)。ちなみに、環境型セクハラは、上記のように労働関係があることを前提として定義されているものです。しかしながら、セクシャルハラスメントの問題は、職場内に限った話ではありません。職場外でのセクハラについて、一義的な定義はありませんが、ざっくりいうと、性的な言動があり、一般的な人から考えて受任することができず支障が生じるといったことが必要になると考えられます。

――では、宇崎ちゃんのポスターは上記に該当しますか?

舟橋和宏結論から言えば、環境型セクハラということはできないでしょう。イラスト自体は漫画の表紙に使われたものと同じであり、特に単行本が販売された当時に問題となったという話も聞きません。また、指針にあるようなヌードなどでもありません。そういった点から、環境型セクハラ、その他セクハラにもまず当たることはないと考えられます。

――ではなぜ、SNS上では弁護士によっても判断が分かれるようなことが書かれているのでしょうか。

舟橋和宏率直に言って、弁護士的には環境型セクハラという判断はなかなかできないと考えられます。環境型セクハラという意見以外に、一部では女性差別撤廃条約に反するといった意見もありました。しかし、そもそも漫画のイラストが掲示されることで性区別をしたりするものでもありませんし、女性を蔑視するものでもないでしょう。こういったイラストが嫌いと述べられていた方もいますし、実のところ見解の対立というよりも、そういったイラストが“好きか嫌いか”で分かれているだけのようにも感じます。

――本件に関して、舟橋さんの個人的な感想があれば教えてください。

舟橋和宏こういったイラストに関する批判は、三重県志摩市の“海女萌えキャラクター”碧志摩メグ、東京メトロのイメージキャラクター駅乃みちかのコラボ企画などたびたびおこなわれています。そのたびに、「とんでもないイラストだ」などという意見が出ますが、正直、そこまで激烈な意見を出すまでの問題と言えるのか疑問に思います。

――ポスター批判に対する反論としては「表現の自由を守れ」という意見もありました。

舟橋和宏表現の自由と言われますが、表現が外部に出て他人も触れる以上、絶対的に制約がないということはありえず、何らかの批判などが出るということは致し方ありません。そして、環境型セクハラなどに抵触するようなものであれば、結果的に制約を受けていくということもあるでしょう。しかし、ある表現物について様々な角度から議論を行うなど、議論を先に進めていくようなものであればまだしも、単に「けしからん」と言うことだけになってしまえば、その主張はよくないクレームになってしまいます。そうなってしまうと議論も進まず、真に改善されていくべきセクシャルハラスメントなどが埋没してしまう恐れもあるのではないでしょうか。

 舟橋氏は、「好き」「嫌い」の感情による議論によって、真に改善されるべき問題が埋没する可能性を危惧。献血者数の減少問題や、他に議論するべき本質的なセクハラ問題…いま一度本質に立ち返って、議論するべき話題を考える必要があるのではないだろうか。
<プロフィール>

■舟橋和宏弁護士

レイ法律事務所所属。アニメ・映像コンテンツの権利保護に力を入れており、知的財産保護(特に、著作権・商標権保護)に精力的に取り組むほか、『子どもの人権と少年法に関する特別委員会』に所属し、いじめ予防授業等にも取り組んでいる。自他ともに認めるアニメオタク。大塚明夫氏が演じるイスカンダルが好きすぎてガチャにいくらつぎ込んだかは考えないようにしている。

https://www.oricon.co.jp/special/54149/
2019-12-31(更新:2022-11-24)ORICON NEWS

【コミケ97】「宇崎ちゃん献血ポスター」炎上は勘違いが発端? その問題点を弁護士と運営に聞いた









https://www.courts.go.jp/app/files/hanrei_jp/579/089579_hanrei.pdf









裁判所は、結局「インターネット上の過激なわいせつ表現の氾濫等によって、性生活に関する秩序や健全な性風俗を脅かす事態に対応すべく、175条が活用されなくてはいかんのだ」という考え方をしてるということです。

それから、「175条の定義が明確性を欠いていて、憲法31条に違反して無効ではないか?」ということもあったんですけれども。これについても、「十分明確なんだ」ということを言っていて。この辺は、残念ながら相手にされていないということになっています。

それから、わいせつ性の判断のあり方について、今回のように物品とデータと、いわゆる文書についてのわいせつ性というのは、別の判断のあり方をすべきではないかと思うんですけれども。基本的に、この判断枠組みは同一だというのが、裁判所が取っている立場のようです。

だから「わいせつ性の判断というのは、閲覧者足りうる普通人・平均人を基準として判断するべきだ」と言っているということになります。

「デコまん」はなぜ無罪?

その上で「デコまん」については、なんで無罪という判断をしたのかというと、結局、まず形状ですよね。女性器を連想させるものではあるんだけれども、例えば色が違うじゃないかと。

例えば、「造形物・その1」については濃い水色と。女性器や周辺部の皮膚の色とはまったく異なる色に着色されてるじゃないかと。

あと、非現実的な凹凸もあるじゃないかと。あと、女性器周辺の皮膚まで忠実に再現してるとは言いがたいじゃないかと。

明らかに人毛とは違うファーで覆われているじゃないかと。だから、一見して女性器と言えるものじゃないでしょと。

それから「造形物・その2」、「デコまん・その2」についても、白色や銀色でやっぱり実際の女性器とかけ離れた色をしているし、ラメ加工もされているし、女性器の陰影も明らかじゃないし、人毛じゃないことは明らかなファーがいっぱいついてるじゃないか。

「造形物・その3」についても、クリーム色のものが散りばめられ、茶色の着色料とクリーム色と相まって、全体として洋菓子のようなイメージをむしろ与えている。ケーキみたいなイメージ。「スイーツまん」というんですから、たしかにそうなんですけども。洋菓子のようなイメージを与えてるじゃないかと。

しかも、各造形物は石膏でできているから、触感は冷たくて硬いものだ。実際の女性器とは触り方が違う。そういうことを言ってるわけですね。

それから、本件各造形物の上記の形状に照らせば、女性器を模ったものだとしても、一見して人体の一部と言えるものではないし、直ちに実際の女性器を連想させるとは言えないと。こういう判断をしているんです。

その上で、ある程度ポップアートの一種として捉えることが可能だと言っていて。フェミニズムアートの思想を直ちに読み取れるかどうかはさておき、女性器というモチーフを用いて、見る者を楽しませたり、女性器に対する否定的なイメージを茶化すという制作意図を読み取ることができるものがあって。結局、芸術的な要素によって、性的刺激は緩和されていると。

そういう理由で、「わいせつにはあたらない」という判断をしています。

裁判所の判断の仕方の中で、前からのテーゼである、「女性器そのものが写ったらダメだよ」という判断を前提にしてるわけですよね。

デコまんについては、「女性器そのものとはかけ離れてるじゃないか」というところを重視して判断してるので。「『性器そのものが露骨に写ってればわいせつなんだ』という考え方を裁判所は出し得ていないのに……」と思いました。

3Dデータはなぜ有罪?

それに引き換え、(有罪判決が下った)今回のデータについては、結局、「女性器周辺部についての形状が、起伏や細かいところも含めて、立体的に忠実に再現されてるじゃないか」ということを言っていて。結局、「女性器の精密な再現だ」ということをものすごく重要視してるわけなんですね。

これを見たら、「実際の女性器を強く連想させ、閲覧者の性欲を刺激することは明らかであって……」と言ってますから、「女性器というのが明らかであれば、見る者の性欲を強く刺激することは自ずと明らかである」と、そういうテーゼを前提にして判断をしているということなんです。

その上で、はたして「芸術性によってわいせつな要素が緩和できるか」ということについては、裁判所はけっこう辛い判断をしてると。

つまり、3Dプリンターという新しいテクノロジーを用いているが、芸術性を認めるわけではないし。「プロジェクトアートとかプロセスアートとしての芸術性や思想性を直ちに読み取ることもできないんだ」と言っています。

この判断の前提としては、「芸術性というのは、その物を見た上で判断すべきであって、前後のコンテキストを理解すべきではない」と裁判所は考えているということになります。

判決の概要は今言ったような内容で、山口のほうからは以上です。ほかに追加したい方?

ろくでなし子弁護団の見解

南和行氏:弁護士の南です。なし子さんが「ポップアートとして認められて……」ということをおっしゃってましたので、そこの部分について説明します。

裁判所の判決で、「デコまんはわいせつ物ではない」ということを言ってるなかで、「本件各造形物はポップアートの一種であると捉えることが可能である」という言い方をしています。

その中で「女性器というモチーフを用いて、見るものを楽しませたり、女性器に対する否定的なイメージを茶化したりする制作意図を読み取ることはできるのであって、本件各造形物には、このような意味での芸術性や思想性、さらにはその反ポルノグラフィックな効果が認められ、表現された思想と表象との関連性も見出すことができる」という言い方をしてるんですね。

これはまさに、なし子さんが裁判でずっと、「見る人に楽しんでもらいたい」と言っていて、「なんで女性器隠さないといけないんだろう? それはおかしい」ということ、「茶化す」という表現をよくしたかと思うんですけど、それを本当にその言葉どおり汲み取ったと。

その上で、「わいせつ物ではない」という結論を導いているということで、「ろくでなし子さんのこれまでの活動を評価してくれていると読める面もあるのかな」と理解しております。

森本憲司郎氏(以下、森本):弁護人の森本です。本日の判決は一部無罪だということで。私が調べたレベルなので、正確かはわからないんですけれども。

昭和55年、一審判決は昭和53年の6月ぐらいなんですけど、日活ロマンポルノの事件で無罪判決が1件出てるんけれども。「愛のコリーダ事件」とか。

そういう昭和50年代以降の、刑法175条のわいせつ性が問題になって、はっきりと無罪という判決が出たのは、本日がひさしぶりに出た判決というか、画期的な判決だったと思っています。

南弁護士の言ったとおり、なし子さんの「女性器に対する否定的なイメージを茶化したりする」という制作意図が作品から読み取れると裁判所が認定してくれたので、非常に納得できるというか、この判決は一定の評価ができるだろうと思います。

最高裁の判例上は、思想性・芸術性が、その物自体から読み取れるものしかなかなか判断していただけないということなので。

3Dのほうはまさにデータそのものなので、そのデータから思想性や芸術性はなかなか読み取れないというところで、ろくでなし子さんのプロジェクトアートとかクラウドファンディングとか、目的の部分がなかなか判断に入ってこなかったのかなと思っています。

控訴審ではその辺もよく考えて、判例の分析等を行って、データだけで判断するのではなくて、無罪方向であれば、明確性も関係ないだろうと思うので。ちょっとむずかしい話になるんですけれども。

できるだけ制作意図とか芸術性とか、「なぜ3Dデータを頒布したのか」「なぜ3Dデータの入った記録を人に渡したのか」というところをしっかりと理解してもらうように控訴審では頑張ってまた戦いを続けたいと思っております。

歌門彩氏:弁護人の歌門でございます。この度の判決は、デコマンについては無罪というかたちで、「ろくでなし子さんの作品、フェミニズムアートの思想を読み取れるかどうかはともかくとして、ポップアートの1つである」というような趣旨でした。

また、わいせつ性の度合いも性的刺激の度合いもそれほど強い強いものではない。その上で芸術性による刺激の緩和も認められる。そういったかたちで無罪ということになり、その点、非常に評価すべき判決だと思います。

ただ、これがデータの頒布といったかたちになりますと、女性器の形を、女性器であることを強く想像させてしまうというもので、そのままストレートにわいせつだと認めてしまった。この点に関しては非常に納得はいっておりません。

裁判所の判断基準の考慮要素としては、例えば、主として好色的興味に訴えるものと認められるか否かといった観点が入ってくるんですが。ろくでなし子さん、好色的興味に訴えて頒布したものではないと言っていることは明らかですね。

そういった点をどのように裁判所に理解させるのか、これから上訴審で戦っていきたいと思います。よろしくお願いいたします。

写真集のわいせつ性が争われた「メイプルソープ事件」

山口:弁護団からはこれぐらいにして、会場から質問を受けたいと思います。希望される方は挙手をお願いいたします。

メディアの方の場合は、所属とお名前を名乗ってください。そうじゃない方は別にけっこうです。

質問者1:写真家の〇〇と申します。先ほど、「『愛のコリーダ事件』以来の判決だ」という話を聞いたんですけれども。僕の理解では、2008年の(写真集のわいせつ性が争われた)「メイプルソープ裁判」……。

山口:あれは刑事事件じゃないんですよ。

質問者1:ええ。175条の兼ね合いというのはあると思うんですけれども、それで表現の自由的なものは開放されたのかなと思ったんですけれども、そのへんの認識についてちょっとお聞きしたいです。

山口:ごめんなさい。メイプルソープの事件はいわゆる行政訴訟のほうで、刑事事件として訴追されたというものじゃない。ただ、解釈の仕方としては、わいせつと同じ要素の判断なんですけども。

メイプルソープの事件というのは、結局1冊の本が対象なわけですよね。無罪というか、要するに「わいせつでない」と判断した基準としては、個々の写真を見ればどうかわからないんだけども、全体として見れば、男性器が露出して大きく写っているものは全体の一部分を占めるものに過ぎないということと。

あとは、「メイプルソープが非常に写真家として高名であって、これを購入する人はいやらしい目的で買うんじゃないだろう」と。そういうことを考慮して「わいせつではない」ということを出したわけなんです。

なし子さんの事件とどこが違うかというと、なし子さんのものは1品ものなんですよね。本で何個かそういうカットがあるわけじゃなくて。

今回無罪の「デコまん」というのは、1個の作品が女性器を模った作品ということです。1品ものについて、どういうふうに判断するかという点で、メイプルソープの判決とはちょっと違う。

ただ、メイプルソープの判決も、男性器が写った写真だけを単体で取り出して配ったりした場合にどうなるかというのは、あの基準だとよくわからないということで、違うところがあると思います。

メイプルソープ事件で、性表現の開放という、自由になる方向に大きく動いた判決であるということは否めませんけども。若干対象になってるステージというか場面が違うものになると理解しています。

森本:弁護人の森本です。今ご指摘されたとおり、メイプルソープの最高裁の判決というのはすごい重要な意味があって。我々もメイプルソープの写真集も証拠で提出しております。

というのは、検察官、捜査機関側は「性器=わいせつ」という概念を取ってるように思われるので。メイプルソープの写真集、この中で見られた方いらっしゃるかわかりませんが、露骨な男性器がたくさん写ってるわけですね。

その写真集について、はっきりと「わいせつではない」と判断したのがメイプルソープなので。裁判所に「性器=わいせつ」だと判断しないでほしい。それはメイプルソープの写真集もしっかり見て判断してほしいと思って、証拠も提出しております。写真集原本を裁判所に出して、それを見てもらってます。

それから、メイプルソープの事件は、関税法で関税定率法の21条1項4号の輸入規制になって、それの対象として取り消し訴訟を起こしてる事件で。

例えば、なし子さんの「デコまん」を海外からもう1回持ち込んだときに、そこで「日本に入れちゃいけません」という税関からの処分をもらって、その取り消し訴訟をやれば、同じような事件になったんですけれども。

メイプルソープのほうは刑事罰を課されたわけじゃなくて、ちょっと事件としては質が違うのかなと思います。

山口:よろしいですか? じゃあ、そちらの女性の方。

2回目の逮捕について

質問者2:朝日新聞の○○です。今日、「デコまん」については「無罪」が出たということで。「2度目の逮捕というのはなんだったのかな?」というのを改めて思うんですけれども。「けっこう無理があったんじゃないかな?」という印象を受けたんですけれども。

検察のほうでもまた控訴するかもしれませんけど、今後、国賠訴訟とかは検討されてるんでしょうか? もう1つの質問もまとめてしまいます。

一方、3Dデータのほうは「罰金」ということになったわけですけれども。これもまだ確定したわけじゃないのであれなんですが、いろいろ判決が出たことでの波及的な影響というのはありえると思うんですけれども。このことによって、今後世の中にどんな影響がありえるのか。

3Dデータで真っ白なものであっても、「性欲を刺激する」と認められたわけなので。例えばこういうアート作品にデータを使う場合とか、アダルトグッズで3Dデータを使って作るとか。いろんな使い方の可能性があると思うんですけれども、今後社会にどんな影響が出ると思いますか?

山口:最初の「そもそも2回目の逮捕が不当なものだったんじゃないですか?」というのは、それはその通りですね。

最初に逮捕されたときに、結局勾留できなかったんですね。準抗告が通って釈放されたと。

それはどういうことかというと、共犯のいない事件だったから、在所隠滅をすると疑うに足る相当の理由が認定できない、ということで蹴られてるわけですね。

そうすると、今度はなにがなんでも共犯事件にしないと事件として立たないと。共犯事件にした上で、なし子さんを勾留して取り調べて自白させようと。そういう意図が絶対あったということは間違いないんだろうなと思うわけです。

共犯が必要だから、北原みのりという人も一緒に引っ張ったということですね。一方が「罰金刑」で有罪を受け入れてしまっていれば、こっちのほうもなかなか(無罪が)認められないだろうというのがたぶん戦略にあったと思うんですよ。

そういう逮捕のやり方について、いろいろ言いたいこともあるし、不満もあるんですけども。最終的に国賠とかどういうことをするかということについては、それは全部決着ついてからでしょうね。それまでに考えてもちょっとしょうがないと思うので、それはそのときに考えたいと思います。

今後の性表現・アート作品に与える影響

それから、「(3Dデータの)白いものでも影響を与える」というのは、裁判所の心の読むだに、すごく細かいところを再現できてるということを重要視していて。

「デコまん」はそこまで精密ではないということを重要視してるから、写真で撮った場合と同じような感じに考えてるんじゃないかなというイメージがあるわけですよね。

女性器を写真で撮った場合について、わいせつになると扱われることは、実務的にはあんまり争いないと思います。

もちろん医学書とかは別ですよ。『日本女性の外性器』とか、ああいう集めた本とか、あれは普通に流通してますし。「アート的な文脈で……」というのはなかなかないのかもしれないですけれども、医学とかそういう関係ではたぶんそういう影響はないのかなと思うんですけれども。

ただ、やっぱり女性器を使って、スキャンして、というかたちになってくると、1つの新しい表現技法とか、そこのところの関係では萎縮効果が広がってしまうということは当然あると思うんですね。

往々にして、今回の判決で「全部そういうものはダメ」と言ってるわけじゃないんだけども、必要以上に「3Dはダメなんだ」みたいな感じで萎縮効果広がっていってしまうというのは懸念されるところだと思います。

ただ、それは裁判所の責任という面もあるし。弁護団の責任もあるんですけど、編集者とかの責任も大きいと思うんですよね。作家の人とかはわからないわけですよ。

そこのところで、キューレーターとか編集者の人がちゃんと正確な知識を持って、「ここまでは大丈夫かどうか」ということについて、きっちり考えるというのは、必要以上に萎縮しないということについての1つの有効な予防策ではないかと思います。

今回の件とぜんぜん関係ないですけど、昔の東京都の非実在青少年のときの話でも、編集者が必要以上に怯えてて、結果的に作家による創作活動が萎縮するというケースをずいぶん見たんですよね。それと同じようなことになるんじゃないのかなとは懸念しています。

須見健矢氏:今回、非常に裁判所に失望したのは、いわゆるプロジェクトアートという概念を用いて、なし子さんのやっている活動が、データの頒布というその行為自体を切り取って見るのではなくて、全体の過程がアートなんだということを林(道郎)先生が証人に立っていただいたり、美術の牧先生など、たくさんの先生方に意見書を出していただいたんですが、そこがちょっと裁判所に理解してもらえなくて。そこが非常に残念です。

裁判所も「そういう芸術性・思想性を見るも余地もある」ぐらいにしか評価してないんですね。本来、そこをもう少し評価するべきなんじゃないかなと。

そういうところで、こういったプロジェクトアートみたいな活動をしてる方にとって、萎縮的な効果を生むのは、非常に残念と思ってますので。そこを今後は頑張っていきたいと思います。

「わいせつのK点を超えるか超えないか」

質問者3:イラストレーターの〇〇と申します。裁判で問題になってるのは、「わいせつか、わいせつでないか」だと思うんですけれども。

今お話を聞いてたら、その「わいせつか、わいせつでないか」の基準で、「芸術性があるか、ないか」「精密であるか、精密でないか」という判断基準がまた2つあって。結局、「芸術性があって精密でなければ、わいせつじゃない」という判断をされたということなんですか?

山口:そこはわかりやすく言ってしまうと、わいせつの3要件というのがあります。その中で実質的に一番強いのは「いたずらに性欲を興奮もしくは刺激せしめるかどうか」とあるわけですよ。

本当はおかしいんですよ。だけど、裁判所が取ってるテーゼというのは「絶対的わいせつ物がある」という発想で、「これを見れば、みんなが発情するような絶対的わいせつ物があるのだ」ということがあります。

そんなことないんですよね。耳を見て興奮する人もいるし、鎖骨の形を見て興奮する人いるし、太ももが好きという人もいるんですけれども、「性器を見ると興奮する」という前提で裁判所は考えてるわけです。

そうすると、性器がよりリアリティですよね。精密に再現されていれば再現されているほど、性欲の刺激レベルが上がっていくんだ、ということになるわけです。

一方で、芸術性があれば、いやらしいことじゃなくて、アーティスティックな観点で見るとか、学術的な観点とか、そういう意味で見るから、性欲の刺激がどんどん弱っていくんだとなっていくわけです。

つまり、一方は強める要素、一方は弱める要素と考えていて。「これ以上性欲を刺激させたらやばいだろう」という、「わいせつのK点を超えるか超えないか」という判断基準になってるとご理解していただければと思います。

https://logmi.jp/business/articles/143193
2016年5月9日 ろくでなし子氏記者会見2016年05月09日に開催

2016年5月9日、女性器を型どったアート作品を都内アダルトショップに陳列し、「わいせつ」な電磁的記録を4名に頒布したとして罪に問われている、漫画家の五十嵐恵被告(ペンネーム:ろくでなし子)の第一審判決後説明会が開かれました。東京地裁により罰金40万円の判決が言い渡された、ろくでなし子氏を支援する弁護団の見解と質疑応答部分を書き起こしました




「コスプレお断り」漫画を愛するカフェの決断に反響、「切り取られた手」持ち込んだ客のトラブルとは2023/3/2弁護士ドットコム

「コスプレでのご来店は今まで一度も無かった為明確なルールは設けていませんでしたが 本日をもってお断りさせて頂きます」 「切り取られた手のオブジェ等、子供が見て怖がるような物の持込みもご遠慮下さい」 埼玉県にあるカフェが、ツイッター上で「コスプレ来店禁止」を表明した。
漫画やゲーム好きのオーナーが営む店には、おいしいメニューを楽しむ一般客のほか、「ジョジョの奇妙な冒険」を含むさまざまな作品を愛する人も集まることで知られている。
突如見舞われたトラブルの詳細と、発信するに至った苦しい胸のうち、そして公共の場におけるコスプレのありかたをオーナーに聞いた。(編集部・塚田賢慎) ●コスプレと誤認されるバウンドコーデもお断り 大きな反響があったのは、カフェが2月26日にしたツイートだ。
冒頭のツイートのほかにも、以下の投稿をおこなった。 「当店ご近所のお客様や、お子様連れのご家族も多く利用します トラブル防止の為コスプレと認識される過度なバウンドコーデはご遠慮ください 何卒御協力をお願い致します」 「【お願い】 このツイートは今後のトラブル防止の為にしたツイートで『晒し』や『攻撃』が目的ではありません 当事者を特定して晒したりしない様にお願い致します」 詳しい背景の記載はなかったが、事情を察した人たちから「自分たちの楽しい場所がなくなっちゃうよ」と迷惑行為を批判する反応が目立った。 ●なにがあった? カフェに取材を申し込むと、「大事にしたくない。また、決して当事者への攻撃などは望まない」として、店名非公表で応じてくれた。また公共の場におけるコスプレにはさまざまな意見があるが、「店の考えは、ひとつの考え」であることを強調した(以下、特に断りがない限り、コメントはオーナーのもの)。 その出来事があったのは、2月下旬のことだったという。 予約客の3人組のうち、2人の格好が店側の認識では「コスプレ」だったが、客は「バウンドコーデ」だと主張したという。 「バウンドコーデ」とは、アニメやゲームなどのキャラクターをイメージしたもので、街歩きできる程度のファッションのことを指すと言われている。 「当店では、キャラクターグッズの持ち込みや、キャラクターのイメージアクセサリーやイメージカラーの服などのバウンドコーデは全く問題ありませんが、当事者の2人はキャラクターに限りなく近い服装や髪型、毛染め、小道具の持ち込みなどをして、我々からすると『コスプレ』でした。さらに、それらを集団で行うと、どうしても『コスプレ』に見えてしまいます」 また、予約時点でコスプレの許可に関する確認がなかったという。 「公共の場における無許可でのコスプレは、コスプレ界隈ではトラブル防止の為に基本的にタブーとされています。かなり驚いたし、困惑しました」 このような事態は開店から6年で初めてのことで、居合わせた他の客の手前、退店をお願いしたいと考えたが、できない事情もあった。 コスプレや、コスプレと誤認される過度なバウンドコーデの禁止を示していなかったことや、市販の日常着を用いた「コスプレ」だったことから、当事者から『私服です!バウンドコーデです!』と主張されてしまっては、退店をもとめる明確な根拠が見つからなかったのだ。 「強く退店をもとめて、問答になれば他のお客様のご迷惑になるため、お店にお通しして、帰られるのを待つしかない状況でした」 ●テーブルに置かれたのは「殺人鬼が殺した女性(マネキン)の手首」だった 店に通した3人組は、テーブル席で食事を始めた。そのうち1人の服装は「殺した相手の手を持ち歩いてるという殺人鬼のキャラクター」のものだったという。見る人が見れば、「ジョジョ」シリーズ屈指の敵役「吉良吉影」だとわかるものだ。事実、ツイートの少ない情報からだけでも、吉良を指摘するものも少なくなかった。 「そのうち、マネキンの手首をテーブルに取り出して撮影や歓談を始めました。その後もテーブルに手首を置いたままです。ご近所の女性客も多いので、奇抜な服装の男がマネキンの手首を出して愛でたり、記念撮影したりしている光景は、『変質者』や『異常者』に誤解されてしまいます。スタッフが慌てて手首をしまう様にお願いしました」 当事者はそれに応じ、「手首」を片付けたという。 ●当事者がSNSにアップする前に、店側がツイートする必要があった 当事者の退店後、ほかの複数の客に対して、不快な思いをしなかったか、スタッフが謝罪などのフォローにあたった。 「2次創作やコスプレに理解があるお客様は、『公共の場での無許可コスプレはタブー』とわかっているので、店内で浮いた存在に見て見ぬふりで関わらないようにしていました。 そうではないかたは、タブーと認識していないので、興味を示して、ジロジロと見ていました」 ここまでが店内で起きた出来事となるが、店側はこの後も頭を悩ませることになる。当事者らが撮影した店での様子をSNSにアップすることを懸念したのだ。 SNSを見た人が、『コスプレ入店可能な店・コスプレバー』や『公共でのコスプレを良しとする店』などと誤解するおそれがあるからだ。 「我々は何時間も相談しながら、『コスプレやコスプレと誤認されるレベルの過度なバウンドコーデ禁止』のツイートをすることにしました。当事者が特定されて攻撃をうけないように、コスプレやバウンドコーデを楽しむ方々の偏見を助長しないようにと慎重に検討を重ねたのが今回のツイートです」 結果的に、当事者らが自ら特定されやすいツイートをしてしまったこともあり、特定された1人から謝罪のメッセージが届いた。 カフェ側からは、公共の場だということや、漫画を知らない人や子どもなどが手首を見たら恐怖や不快感を感じる場合があること、そして、3人中2人がもはやコスプレだったことなどの問題を説明したという。 ●これはアウト?セーフ? 難しい「線引き」 カフェにはこれまでも良識の範囲内の「バウンドコーデ」の客はたくさん訪れていたし、店側としても歓迎していた。 「バウンドコーデとして、ココからがアウトで、ココまではセーフという明確な定義はありません。 今回のケースのように、『コスプレ』との区別が付きにくい域になると、『コスプレ』と判断されトラブルになる場合があると思います」 コスプレイベントなど、許可された場におけるコスプレはひとつのカルチャーとして愛されている。大多数の人は理解しているのが現状だが、一部で今回のようにトラブルも起こり得る。 公共の場での『コスプレ』が禁止とされる理由について、オーナーはこのような問題を指摘する。 ・作品によっては衣装の露出やグロテスクさから不審者として通報されるおそれがある。 ・刀や銃を持ち歩くキャラクターの場合、トラブルになったり、恐怖を与えることもある。 ・コスプレした人のトラブルが、同じ作品のファンやコスプレイヤーを悲しませてしまう場合がある。 ●カフェの願い。良識をもってコスプレや推し活を楽しんでほしい カフェはさまざまな客層から愛され、そうした良識ある客のおかげもあって、特にルールを設けずともうまく成立してきた。「コスプレお断り」を明言することは、決して喜ばしいことではない。 「ハッキリさせなくても問題なかったことをハッキリさせることになるとは想像もしていませんでした。この騒動でバウンドコーデや推し活を楽しみにくく感じてしまう人が出るのではないかと、とても悲しく思いました」 一方で、カフェの決定を支持する声も寄せられたことで少し救われた面もある。 「ツイートを好意的に受け止めてくださったのは、公共の場におけるトラブルでコスプレのイメージが低下することを危惧し、コスプレという文化を大切にしている方々だと思っております」

「コスプレお断り」漫画を愛するカフェの決断に反響、「切り取られた手」持ち込んだ客のトラブルとは2023/3/2弁護士ドットコム



  • うちはしょこたんの指摘に納得する派で現実世界の犯罪組織が偽名としてアニメワンピース等のアニメキャラの名前を使用するのは止めて頂きたいですよね。

  • 一方で学校や職場でアニメキャラの名前のあだ名はありかなって思ってます。

  • 小中学生の頃、塾に通ってた時にうちアニメワンピースのナミってあだ名言われた時あってアニメワンピースのナミ元気いっぱいのかわいい女子キャラのイメージあるから嬉しいって思ってた時期あったので。

  • アニメワンピースではうちは麦わら海賊団の男子のゾロと闘った海軍の女剣士のたしきちゃんかっこいいと思った。海軍のたしきちゃん麦わら海賊団ゾロみたいな生物学的男性に負けたくないっていうとこ。

  • 現実世界の海賊討伐といえば、ソマリア海賊団を漁師に変えた「すしざんまい」さんですよね。

https://gendai.media/articles/-/48307



https://drive.google.com/file/d/1d6dF4IjrVEB0KxHLI-NvqYdVxTS8vZVq/view?usp=share_link

うちは航海士のナミちゃんが過去乗り越えて麦わら海賊団の仲間になる回は好きですよ。航海士のナミちゃん航海士なんだから当り前なのだけど海図読めて広大な海で道に迷わず船酔いせず麦わら海賊団の安全な航海を助けてるって凄いよね。
うちがMTFSRS手術した感想はアニメワンピースのナミちゃんに例えるならゾンビローラを味方に付けたナミゾウ(男性)→ナミ(女性)になれた感じ。
映画アニメワンピースフィルムレッドの歌手Adoちゃんがオールナイトニッポンでラジオするそうです。





子ども政策が盛んな明石市…泉市長に訊く政治の意義「お金をなんとかするのが政治」
2023/3/16TOKYOMX


「日本は子どもにびっくりするほど冷たい」泉房穂・明石市長に聞く 3/17(金) 11:12配信
2023/3/17弁護士ドットコム



罪を犯した人にも「お帰りなさい」と言える町に 泉市長に聞く「優しい町」の作り方
2023/3/17弁護士ドットコム




過剰な「推し」にならないように読んでおいた方が良い本らしい。人類滅亡の危機。



SNSで「推し」のモデルにはまり闇バイトに 元保育士の女性、法廷で涙…「恐怖で支配」組織の手口証言2023/3/22 47news


SNSで「推し」のモデルにはまり闇バイトに 元保育士の女性、法廷で涙…「恐怖で支配」組織の手口証言2023/3/22 47news


SNSで「推し」のモデルにはまり闇バイトに 元保育士の女性、法廷で涙…「恐怖で支配」組織の手口証言2023/3/22 47news

―なぜ犯行に及んだか。
 「そのときにはもう指示役と連絡がつながった状態で、罪悪感よりもお金をとらなきゃいけないという思いが強くなっていました」  
―やめるタイミングは犯行以前にもあったはず。なぜやめなかったのか。  「自分の身分証を(指示役に)送ってしまって、組織の上の人に『仕事をしないと住所や職場を警察に流す』と聞かされていました。自分を優先してしまいました」  ―警察に逮捕されなかったらどうしていたか。  「バレなければ続けようと思っていました」  
―報酬は何に使ったか。  
「120万円くらいはイベントの参加に使いました」
 ―被害の弁償は。
 「また社会に出て働いて、少しずつ返します」
 検察側は懲役6年を求刑し、弁護側は寛大な判決を求めた。女性は裁判官から最後に言いたいことを尋ねられたが「大丈夫です」とだけ述べて結審した。  ▽判決、だが事件は終わらない  神戸地裁は2022年9月2日、女性に懲役3年10月の実刑判決を言い渡した。前科前歴はなかったが、被害金額の大きさなどを考慮した量刑だった。その後判決は確定し、刑務所へ収監された。記者は判決前に勾留中の女性へ取材を申し込んだが応じることはなかった。



闇バイトに勧誘する内容のツイッター投稿に対し、兵庫県警が返信している警告文の画像

 女性の弁護人によると、被害額の大きかった2件目の被害者に弁償を申し出たが「焼け石に水だ」と怒り心頭で取り付く島もなかったという。一方、多くの少年事件に関わった経験から弁護人は「彼女なら十分やり直せると思う」と更生に期待を寄せる。  兵庫県警は女性が受け子をした事件に関与し、女性からJR新神戸駅で現金を受け取った後、新幹線で東京方面へ向かった男の防犯カメラ画像や動画を2022年8月に公開した。  兵庫県警は闇バイトを事前に防ごうと、約2年前から捜査員がツイッターなどで不審な投稿を見つけては「闇バイトは犯罪!」「いいように利用されて捨てられる」「詐欺罪・窃盗罪」などと警告文を送信してきた。投稿の削除につながるなど一定の効果はあったが、手作業ゆえに限界があった。  そこで2023年度には「闇バイト」「受け子」などの単語が含まれる投稿を自動検出するシステムの構築を東京のIT企業に依頼し、対策に役立てるという全国初の試みが始まる見通しだ。県警幹部は「AIでネット上にあふれる危険な情報を効率的に減らしたい」と意気込んでいる。
京師美佳

2日前

防犯アドバイザー/犯罪予知アナリスト

お金欲しさに犯行を行い人生を棒に振る。一度仲間になれば身分証や家族の住所をもとに脅迫されやめられません。報道されれば自分だけではなく家族にも迷惑がかかります。前科が付き就職や結婚などこれからの人生も苦労するばかりです。 目先の金に見合うものではなく代償の方が大きい。絶対に闇バイトはやらないで下さい。 募集がTwitterやInstagramと普段使うものだけに気軽に思うのかもしれませんがその一歩で、全てを失います。
星周一郎

2日前

東京都立大学法学部教授

「アルバイト」「簡単な仕事」という、一見ハードルの低そうな言葉につられて応募をしてしまい、その後人生を棒に振ってしまう、といった事例の典型と言えます。犯罪は、被害者の人生はもちろん、加害者本人だけでなく、その家族の人生をも一変させてしまいます。「応募しない」という利用者側の注意は当然ですが、いまの法的な枠組みでは、「闇バイト募集」の書き込みを根絶し、犯罪予防をするには、十分とは言えないところもあります。今月、犯罪対策閣僚会議で総合的な対策を講ずることが決まりましたが、現行法の枠組みの中での対応にとどまっています。法改正も含めて、さらなる対応を考える必要がある段階に至っているのかもしれません。
多田文明

2日前

詐欺・悪徳商法に詳しいジャーナリスト

「推し」の男性モデルにはまっていったことで、お金に困っての犯行とのことです。 お金に困ると、目先のことしか考えられなくなり「お金を取るのは良くないと思っていましたが、それ以上にお金が欲しいという思いが強く、深く考えられませんでした」と証言しているように、犯行を繰り返してしまいます。 指示役は最初に誘う時は親身になって話をしてきますが、一度、犯罪に引き込むと、恐怖で支配、ごまかし、嘘で犯行を続けさせるのは常套手段です。 もし「おかしい」「いけないこと」と途中で思えば、必ず自らの良心に従って組織から離れ、警察に出頭する等の行動をして下さい。 それにお金に困ったときには、闇バイトの募集先の素性のわからない相手に連絡を取るのではなく、多重債務の相談を「188」(消費者ホットライン)や法テラスに相談して下さい。そして身の丈にあった形での生活設計や返済方法を考えることが大事になります。

SNSで「推し」のモデルにはまり闇バイトに 元保育士の女性、法廷で涙…「恐怖で支配」組織の手口証言
2023/3/22 47news


https://www.jprime.jp/articles/-/27206
連続強盗「ルフィ事件」逮捕の“かけ子”女に「『ONE PIECE』ナミじゃん」の声、「写りがいいことが自慢」のミスコン出身元美大生が暴露された“退学”と“怪しい男性関係”事件SNS詐欺漫画兼近大樹逮捕週刊女性PRIM


https://www.jprime.jp/articles/-/27206
連続強盗「ルフィ事件」逮捕の“かけ子”女に「『ONE PIECE』ナミじゃん」の声、「写りがいいことが自慢」のミスコン出身元美大生が暴露された“退学”と“怪しい男性関係”事件SNS詐欺漫画兼近大樹逮捕週刊女性PRIM


https://www.jprime.jp/articles/-/27206
連続強盗「ルフィ事件」逮捕の“かけ子”女に「『ONE PIECE』ナミじゃん」の声、「写りがいいことが自慢」のミスコン出身元美大生が暴露された“退学”と“怪しい男性関係”事件SNS詐欺漫画兼近大樹逮捕週刊女性PRIM


https://www.jprime.jp/articles/-/27206
連続強盗「ルフィ事件」逮捕の“かけ子”女に「『ONE PIECE』ナミじゃん」の声、「写りがいいことが自慢」のミスコン出身元美大生が暴露された“退学”と“怪しい男性関係”事件SNS詐欺漫画兼近大樹逮捕週刊女性PRIM

「怪しい人たちと絡み始めて……」

「ミスコン出場のほか、ライブ配信アプリ『SHOWROOM』で活動していたことや、アイドルなどの撮影を行うフォトスタジオでモデル活動をしていたことも明らかになっています。また、逮捕報道を受けて、彼女の知人たちがSNSに学生時代を振り返る内容を投稿。

 その内容によれば、熊井容疑者は2年間の浪人生活を経て都内の美術大学に入学したものの、3年生時に退学していたといいます。そんな彼女を“心配していた”という声がある一方、“ミスコンに出てから調子に乗って、怪しい人たちと絡み始めた”“ついていく男間違えたね”“だからヤバいって言ったのに”と、男性関係が怪しかったとする声が寄せられています」(前出・スポーツ紙記者)
華やかな学生生活から詐欺集団の一員へと“闇堕ち”した熊井容疑者。一部のネットユーザーは、彼女の逮捕をこんな“ネタ”にしている。

「主犯格と見られる渡辺容疑者が人気漫画『ONE PIECE』の主人公である“ルフィ”と呼ばれていたことにちなんで、熊井容疑者のことを“リアルナミじゃん”“ナミで笑った”と、ルフィの仲間である女泥棒の航海士・ナミ扱いする人が続出。これに対し、作品のファンからは“キャラクターの名前がどんどん嫌な使われ方をする……”と、怒りの声が上がっています」(同・スポーツ紙記者)

 思わぬところまで発展している熊井容疑者の逮捕報道。美術大学に通う当時、彼女はこんな“未来像”を描いていたのだろうか――。

https://www.jprime.jp/articles/-/27206
連続強盗「ルフィ事件」逮捕の“かけ子”女に「『ONE PIECE』ナミじゃん」の声、「写りがいいことが自慢」のミスコン出身元美大生が暴露された“退学”と“怪しい男性関係”

事件SNS詐欺漫画兼近大樹逮捕

週刊女性PRIME


中川翔子、犯罪集団の指示役について「キャラクターの名前で呼ぶのやめてほしい」と訴え 共感相次ぐ 2023/2/1(水) 16:42配信中日スポーツ

マルチタレントの中川翔子が1日、ツイッターを更新。連続強盗・窃盗事件で、人気漫画のキャラクターを名乗る指示役の報道に「犯罪者の話題なのにキャラクターの名前で呼ぶのやめてほしいなぁ。迷惑でしかないだろう」と憤り、メディアに訴えた。  数多くのアニメソングを歌う中川の訴えにフォロワーも共感。「めっちゃ思った! しかも私の大好きなアニメの主人公。イメージが壊れちゃうし、原作者のことを考えても心が痛い」「話題にしたいだけに感じられますね。そーゆーところメディアは考え直してほしい」「ホンマ、(キャラクター名)に失礼!」「キャラ名じゃなくて、ちゃんと名前で報道して欲しい」などの声が相次いだ。  このほかにも「彼は『盗賊王』であって海賊王になる人ではない」「もうどうせなら『おなかまるだしポンポコ君』とか名乗ってみてくれよ感」などの声も上がった。

中川翔子、犯罪集団の指示役について「キャラクターの名前で呼ぶのやめてほしい」と訴え 共感相次ぐ 2023/2/1(水) 16:42配信中日スポーツ
《ルフィ特殊詐欺》逮捕の“かけ子”女は「いいとこのお嬢さん」中学ではボランティア…“闇堕ち”前の素2023/3/22週間女性


《ルフィ特殊詐欺》逮捕の“かけ子”女は「いいとこのお嬢さん」中学ではボランティア…“闇堕ち”前の素2023/3/22週間女性

中学では日本赤十字のボランティアに参加

「勉強は普通だったかな。でも、足が早くてかわいい子だった。特別に目立つほうではなかったです。中学校は文科系の部活で、確か日本赤十字社関連のボランティア活動を真面目にやっていた」  在学当時、中学校は素行不良の生徒が多かったようだが、 「タバコを吸う女子生徒もいたけど、彼女はそんな不良グループには入っていませんでしたよ」(同・同級生) また、冒頭の同級生の保護者もこう話す。 「母親も、姉も、彼女(容疑者)もスラリとした美人さんでしたね。母親は感じのいい方でしたよ」  高校卒業後、2年の浪人生活を経て、多摩美術大学へ入学した容疑者。  同大の広報担当者に問い合わせるも、 「生徒や教職員の個人情報は開示しておりません」  と取材拒否だったが、ネット上には容疑者の記録がまだ残っていた。新入生が参加するミスコン『ミスフレッシュキャンパス』に出場しファイナリストに選ばれたり、ライブ配信アプリ『SHOWROOM』での活動や、アイドルなどの撮影を行うフォトスタジオでモデル活動をしていたことも明らかになっている。  ところが、ひとみ容疑者は大学3年生の時になぜか中退してしまう。 「実家はかなり裕福なので、お金が原因とは思えない。きっと(藤田容疑者のような)悪い男性と関わったことがきっかけなのではないか」(前出・同級生)  真相を知るべく、実家を訪ねたが、インタホーンを押しても応答はなかった。翌日再びインターホンを押すと、容疑者の兄と思われる若い男性が対応してくれた。 「申し訳ございませんが、お話することは何もございませんので、どうかお引き取りください」  典型的なお嬢さんに一体何があったのだろうか。

《ルフィ特殊詐欺》逮捕の“かけ子”女は「いいとこのお嬢さん」中学ではボランティア…“闇堕ち”前の素2023/3/22週間女性


「ミスコン出場後、怪しい交友関係が…」特殊詐欺事件の一味とみなされた熊井ひとみ容疑者のヤバすぎる変貌2023/3/16現代ビジネス


「ミスコン出場後、怪しい交友関係が…」特殊詐欺事件の一味とみなされた熊井ひとみ容疑者のヤバすぎる変貌2023/3/16現代ビジネス

フレキャンに出て急に変わった



写真提供: 現代ビジネス

 フィリピンを拠点とした大規模特殊詐欺事件で、3月10日、新たに日本人男女がマニラで拘束された。現地入国管理局の逃亡者捜索担当者によって身柄を拘束されたのは、熊井ひとみ容疑者(25)と藤田海里容疑者(24)。二人は一連の特殊詐欺事件でビクタン収容所から強制送還された「ルフィ」こと渡辺優樹容疑者らの犯罪組織の一員とみられている。 【写真】逮捕された「美人すぎる寝屋川市議」の写真集全カットを公開する  熊井容疑者は学生時代に有名ミスコンに出場し、将来の夢として「人を笑顔にする仕事がしたいです」と語っていた。その彼女がなぜ道を踏み外したのか――。  当時を知る知人Aさんが証言する。  「入学当初の熊井さんは目立つタイプではありませんでしたが、ミスコンに出ると急に変わりました。夏場は露出が多く、いつも化粧直しをしていました。それまでは髪の毛に色を入れていませんでしたが、茶色にして巻くようになりました」  Aさんによれば、この時期、男性関係でも変化があったという。

派手な交友で目立っていた

 「同じころ、熊井さんと親しくしている男性がいて、車でよく迎えに来ていました。お金を持っていそうな年上の方でしたが、ちょっと怪しい感じの雰囲気でした。そうした派手な交友もあったので、熊井さんは大学内でも目立つ存在になっていました。でも、当時の熊井さんからはお金を出してくれる男性にホイホイと付いていってしまう危うさが目に付いてしまい…。お金の件もあるし、『熊井さんと関わるのを控えよう』と友達と話したことを覚えています」  実家周辺でもすっかり変わってしまった熊井容疑者の姿が見られるようになっていた。前出の近隣住民が明かす。  「以前はスポーツ少女のイメージでしたが、いつのまにかスタイル抜群の美人さんになっていました。同時に、それまではそんなことはなかったのですが、派手な服を着て暗くなってから出かける姿を見かけるようになりました。学生だったはずだけですが……夜のアルバイトでもしているのかな、と思っていました」  熊井容疑者はやがて大学を中退。「遊びすぎて授業にはほとんど出ていなかった。単位が取れず留年が確定。授業料も高いので退学を決めたと聞いています」(Aさん)という。  大学を中退した熊井容疑者はフィリピンへ渡り、強盗殺人に及ぶほど凶悪化した詐欺グループの一員へと身を堕としてしまう。かつて「笑顔にする仕事につきたい」と語っていた美女は、いつしか罪のない高齢者を騙して笑顔を奪う側に回ってしまっていた。
「娘がなぜ……」

 身柄拘束から3日後、自宅を訪れると、父親は憔悴しきった声色でこう話した。  「フィリピンに行ったことは家内からはチラッと聞いていましたが、何をしているのか知りませんでした。そもそも私は娘がミスコンに出ていたことすら知りませんでした。私のなかでは運動好きなイメージのままで……インターネットを見ると私の知らない娘のことがいろいろ出てきます。(現実を)少し知るだけでもきつくなってしまって。頭のなかがまったく落ち着いていない状態です。いまは何も考えらません」  その言葉からは「娘がなぜ」という混乱と「親としてこうしていれば」という自責がにじみ出ていた。  熊井容疑者は現在、ビクタン収容所に収容されている。自身の転落劇についてどう説明するのか。日本への送還が待たれる。 ---------- 関連記事『「祖父は県議で受勲した名士」「まさか…犯罪とは結び付かない生徒でした」【有名芸大ミスキャンパス候補の美令嬢】はなぜルフィ一味の手先に堕ちたのか』もぜひあわせてお読みください。
3月20日発売の週刊現代では、さらに詳しく熊井容疑者の足取りと転落のプロセスを報じている――。

「ミスコン出場後、怪しい交友関係が…」特殊詐欺事件の一味とみなされた熊井ひとみ容疑者のヤバすぎる変貌2023/3/16現代ビジネス


大胆な服装で「ミスキャンパス」に出場した元女子大生も…闇バイト強盗「女性かけ子」たちの驚きの経歴2023/3/21FRIDAY

3月17日にフィリピンから強制送還されたのは、闇バイト強盗グループの「かけ子」だったとみられる山田李沙容疑者(26)だ。警視庁捜査2課は、移送中の機内で山田容疑者を窃盗の疑いで逮捕。日本に到着後は、警視庁渋谷署で取り調べを受けた。 【ミスキャン出場】かわいい…闇バイト強盗のかけ子「元美大生の美しき素顔」写真 「山田容疑者は’19年11月、都内に住む60代の女性からキャッシュカード5枚を騙しとった特殊詐欺事件に関与しているとみられます。警察官や金融庁の職員を名乗り、電話をかけていたようです。 フィリピン当局は同月、首都マニラ市内にある犯行グループの拠点となっていた廃ホテルを摘発。36人の身柄を確保しますが、山田容疑者は摘発を逃れ逃亡していました。拘束されたのは、今年1月になってからです」(全国紙社会部記者) ◆日本一かわいい新入生 山田容疑者以外にも、フィリピンで拘束されている犯行グループは複数人いる。中でも異例の経歴を持つのが、山田容疑者と同じく「かけ子」だったとみられる熊井ひとみ容疑者(24)だ。『週刊現代』(3月25日号)によると、父親は政治家で祖父は勲章をもらった名士。自身も多摩美術大学で「ミスキャンパス」に参加した、元女子大生だったという。 「『週刊現代』は、日本一かわいい新入生を決める『フレッシュキャンパスコンテスト』に出場していたと報じています。高校時代は陸上部に所属しスポーツ少女の印象だったが、以来、大胆な服を着て夜の街に出かけるようになったとか。生活が派手になる一方、常におカネに困っていたそうです。高額の報酬目当てに、闇バイト強盗に手を染めてしまったのでしょう」(同前) 闇バイト強盗では、SNSを通じ「報酬1000万円」「日当100万円」という好条件を提示し実行犯を募集していたとされる。「ルフィ」や「キム」などと名乗る指示役は、応募者に身分証や実家の住所などを提示するよう要求。こうした手続きを経て、初めて仕事内容が「特殊詐欺」や「強盗」だと明かしていたという。 「一定の時間が経つと情報が消去される機能のある通信アプリ『テレグラム』を使い、実行犯に顔写真や運転免許証などの画像を送るよう求めていたようです。一旦画像を送ると、『逃げたらヒドい目に遭うぞ』という趣旨のメッセージが。 家族構成まで伝えていたため、親族にまで危害が加えられるのを恐れ簡単には抜けられません。実際『いきなり自宅に見知らぬ男が訪ねてきた』『監視されていると思った』と、供述している実行犯もいます。『恐ろしい組織に入ってしまった』と。高額報酬に目がくらみ一旦応募すると、犯罪に手を染め続けるしかなくなってしまうのです」(同前) 良家に生まれ名門芸術大学に入学しながら、闇バイト強盗に加担してしまった熊井容疑者。近日中にも、フィリピンから強制送還される予定だ。

大胆な服装で「ミスキャンパス」に出場した元女子大生も…闇バイト強盗「女性かけ子」たちの驚きの経歴2023/3/21FRIDAY










政府は7日、個人に割り振られた12桁のマイナンバーの利用範囲を拡大する関連法案を閣議決定した。マイナンバーを使う事務手続きは現在、社会保障と税、災害対策の3分野に限定されており、取り扱いができる行政機関、用途などが厳しく規定されている。マイナンバー法で規定されたマイナンバーの用途について「準ずる事務」を実施する際は、法改正ではなく省令の見直しだけで可能とする。

 より簡素な変更を可能にすることでマイナンバーの利便性を向上させる狙いがある半面、行政の恣意(しい)的な用途拡大につながる恐れもある。

 マイナンバーとひも付ける公金受取口座の登録を促進する新制度も創設。年金給付に関し行政機関が既に口座情報を把握している場合、本人に確認したうえでマイナンバーとひも付いた公金受取口座として登録する。

 政府は現行の健康保険証を2024年秋で廃止し、マイナンバーカードと健康保険証を一体化した「マイナ保険証」へ切り替える方針。切り替えを視野に関連法案には、マイナンバーカードの未取得者や紛失した人などが保険診療を受けられる「資格確認書」を発行する規定も盛り込んだ。

 また、マイナンバーカードの申請時に必要となる顔写真について、1歳未満の乳児は5歳の誕生日まで顔写真は不要とする。【山口敦雄】

https://mainichi.jp/articles/20230306/k00/00m/010/295000c
マイナンバー利用拡大、法改正なしでも可能に 関連法案を閣議決定政治
速報
政策


毎日新聞 2023/3/7 08:32(最終更新 3/7 13:24) English version 541文字
マイナカード「落としても悪用されない」はうそ? 「セキュリティーがあまりにも脆弱」2023/3/4デイリー新潮


マイナカード「落としても悪用されない」はうそ? 「セキュリティーがあまりにも脆弱」2023/3/4デイリー新潮


マイナカード「落としても悪用されない」はうそ? 「セキュリティーがあまりにも脆弱」2023/3/4デイリー新潮

カード盗難で簡単に突破

 それでも“複数の本人確認が1枚のカードで済むのなら、やはり便利ではないか”と思う人がいるかもしれない。ところが、そこには明確なリスクも存在する。 「印鑑を例に考えてみましょう。私たちは宅配便の受け取り程度であれば認印と呼ばれる三文判、銀行口座を使う場合は銀行印、不動産などの取引では印鑑登録をした実印、と場面によって印鑑を使い分けます。マイナンバーカードは、これを全て実印に統一しようと言っているのと同じです。日常的に実印を常時携行して使用するのはあまりに不用意でしょう」(同)  河野氏は〈キャッシュカードと同様、暗証番号が必要〉〈紛失・盗難時には利用停止ができる〉〈暗証番号を一定回数以上間違えるとロックされる〉などの理由で“カードが悪用されることはない”と胸を張る。だが、 「マイナポータルへのログインにはマイナンバーカードと4桁の暗証番号しか求められません。暗証番号を書いたメモを一緒に持ち歩いていたり、誕生日など単純な暗証番号にしていたりすれば、カードを盗まれた場合に簡単に突破されてしまう」(同)

セキュリティーは脆弱

 近年はオンラインバンクなどの民間サービスでも、使い捨ての暗証番号であるワンタイムパスワードなどを使用した多段階認証が常識になっている。これを考えれば、マイナカードを使用した認証のセキュリティーレベルはあまりに脆弱というわけだ。 「それに、防犯カメラのついたATMでしか使えないキャッシュカードの持つリスクと、機器があれば誰のパソコンからでもログインできるマイナンバーカードの持つリスクは比べ物になりません。暗証番号ロックや利用停止なども盗難やなりすましの予防効果としては限定的です。むしろ、今後多くの民間サービスとひもづけられれば、ロックや利用停止で生活が立ち行かなくなってしまいます」(同)  民間サービスとの連携が進めば、それだけ悪用のリスクも増加する。今一度、熟慮と検証が必要である。 「週刊新潮」2023年3月2日号 掲載

マイナカード「落としても悪用されない」はうそ? 「セキュリティーがあまりにも脆弱」2023/3/4デイリー新潮







そしてそんな状況を増々加速させるニュースが発表された。LINEが政府のオンライン行政サービスと連携するというのである。これにより、LINEの画面からマイナンバーカードを使って一部の行政手続きが行えるようになるというのだ。将来はLINEを通じて税金の支払いや保育所の入所申し込みなどもできる見込みで、政府はこれを機に若者などにマイナンバーカードを広げたい考えだという。

 しかしLINEは先にも述べたように、情報流出や乗っ取りなど、トラブルも多い。ただの連絡ツールならともかく、行政サービスと連携するツールが乗っ取られることを考えると今から血の気が引く。

 LINEはそもそも純粋な日本の会社ではない。親会社「NAVER」は韓国最大のインターネットサービス会社であり、LINEの発案・推進をしたのが同社長のイ・ヘジン氏である。LINE株式会社は日本法人だが、韓国NAVERの100%子会社として設立され、現在でもNAVERは80%超の株式を保有している。つまり資金を出しているのもNAVERであり、経営権や実権、利益もすべてNAVERが握っている。

 もちろんLINEは便利なツールである。しかし純国産ではなく、かつトラブルも多いことを考えると、政府の仕事を任せることには、やや不安を感じてしまうのである。

https://www.dailyshincho.jp/article/2017/06030615/?all=1
すべてがLINEに乗っ取られる!? ついに行政サービスと連携で情報流出の懸念

国内 社会

2017年06月03日


https://drive.google.com/file/d/1Oqgww8bMJgVabiub9UjqSeORj3ddOs8q/view?usp=share_link


https://drive.google.com/file/d/1Oqgww8bMJgVabiub9UjqSeORj3ddOs8q/view?usp=share_link


https://drive.google.com/file/d/1LK0CTt7IlPqyQQL5KFeMUzmtI2VRniGt/view?usp=share_link


全国で被害が相次ぐ広域連続強盗事件。これまでに30人以上の実行犯が逮捕されているが、その多くがSNSやネットの掲示板で「闇バイト」に応募した若者だった。

関東で「3人組」による強盗被害が相次いだ2023年1月、私は闇バイトの募集サイトに潜入取材を始めた。直後に狛江市の強盗殺人事件が発生するなど、事態が目まぐるしく動くなか潜入取材は2週間に及んだ。
闇バイトのリクルーターと交わした会話の録音データはあわせて5時間。明らかになったのは、巧妙な勧誘の手口だった。
なぜ多くの若者が凶悪犯罪に引き込まれたのか。その実態に迫る。

有名ネット掲示板に溢れる実行犯募集

インターネット上の誰もが見ることの出来る掲示板。その「求人・求職」カテゴリーに「闇バイト」を募集するページがあった。
ページには、「マネロン」「UD(※特殊詐欺の受け子・出し子)」「荷受け」など犯罪を連想させる求人がずらりと並んでいた。

そのなかに強盗を意味する隠語「叩き」の文字を見つけた。
叩き(=強盗)の募集はこの日だけで4件。全てに連絡先として秘匿性の高い通信アプリ「テレグラム」のIDが記されていた。私がそれぞれのIDにメッセージを送ると、テレグラムの電話で”面接”を受けるよう返信がきた。
しかし電話に出た“担当者”は個人情報を聞いてくるだけだった。そうマニュアルにでも書いてあるのだろうか。

--案件の詳細は僕も知らないんですよ。あくまで上の人に繋げるだけなんで…

塩田)仕事内容を教えてもらってから、個人情報を伝えたい。上の人と話をさせてくれ。

“面接”は4件ともこうしたやりとりで終わった。すると翌日、新たなIDが送られてきた。4人の担当者が送ってきたのは同じIDだった。すべて同じ人物に繋がっているのか…。私はスタジオにカメラクルーを呼んで、そのIDに電話をかけた。

語られた緻密な強盗計画

--リクルーターの〇〇と申します。
電話に出た男は「リクルーター」だと名乗ると、すぐに具体的な「仕事」の話を始めた。

--叩きは関東の案件が多いですね。都内で集合して行動開始です。
報酬額は一回50〜100万円。
「見張る役」「物を運び出す役」って綺麗に段取りを立ててウチはやってる。民家なら5分、店舗でも6分以内には終わらせますし、基本的に失敗することはないですよ。


男の口ぶりは軽快だった。簡単なアルバイトであるかのような錯覚を受ける。
それでもあえて不安げに尋ねると、男は畳み掛けるように説得してきた。

塩田)叩きの経験はないけど、それでも大丈夫ですか?

--実は昨日も1件叩きに行ってて、6人で行ったんですけど、経験者は1人だけでしたよ。ほとんどが素人。隠キャみたいな子もいたし。捕まるリスクだって、UD(※特殊詐欺の受け子・出し子)より全然低いから。俺らも2年前くらいまではUDの募集してたけど、今はもう全く稼げない。UDで捕まるリスクが10なら、叩きは3くらいですよ。

警察庁の犯罪統計によれば、2022年に警察が認知した強盗の被害件数は1148件。それに対し検挙件数は1060件だった(検挙率92.3%)。警察が認知していない事案もあるだろうが、少なくとも強盗の実行犯はほぼ確実に捕まるというのが統計的事実だ。しかしこの時点では連続強盗の犯人はまだ捕まっていなかった。
連続強盗に関与か「関東の叩きのほとんどは俺が入れてる」

関東で連続して起きた「3人組」の強盗を話題に上げると、男からは思わぬ答えが返ってきた。
連続強盗に関与か「関東の叩きのほとんどは俺が入れてる」

関東で連続して起きた「3人組」の強盗を話題に上げると、男からは思わぬ答えが返ってきた。
塩田)3人組の叩きが関東で起こってる、あれも捕まってないですよね?

--その3人がすごい優秀ってのもあります正直。ちゃんとリスクヘッジしっかりしてるっていうか。

塩田)え、3人組と〇〇さんは関係ないでしょ?

--いや全然関係ありますよ。だってあのグループ動かしてるの僕らですから。いま関東で起こってる叩きのほとんどの人間は僕が入れてるんで。

一連の連続強盗の犯行グループは自分が動かしているという。本当か、自分を大きく見せたいがための嘘かは分からない。
そして男は「もし他に質問がなければ」と言って、テレグラムで面接票を送ってきた。


面接表には「実家の住所」や「両親の連絡先」の欄も

面接票は、住所や氏名に加え「実家の住所」や「両親の連絡先」まで記載するものだった。渡せば、私だけでなく家族にも危険が及ぶかもしれない。これ以上の取材は難しいか…そう思ってスタジオを出た直後-。
「東京・狛江市で強盗殺人」の速報が飛び込んできた。私はカメラマンを呼び戻し、再び男に電話をかけた。
強盗殺人事件の衝撃「今回は4人で行った…」
事件発覚直後に男と電話する塩田アダム記者

塩田)強盗殺人のニュースが流れてる。

--強盗殺人…?

塩田)狛江って書いてある。90歳くらいの女性が被害に。

--あー90歳くらいのおばあちゃん…。強盗殺人はウチじゃないんじゃないかな。

そう言いながらも、男には思い当たる節があるようだった。
その日の深夜、今度は男から電話が入った。

--塩田くんごめんねこんな夜中に電話しちゃって。強盗殺人のニュース、これ調べたんだよ。そしたら、大元が一緒だった。情報屋も一緒だし、俺らに「人を入れてくれ」って言ってくるチームも同じだったのよ。

塩田)ほんとですか。今回も3人組で行った?

--いや、今回は4人で行ったらしいわ。
東京・狛江市 強盗殺人事件の現場

「現場から4種類の土足痕が発見された」と報じられたのは、この電話から2日後のことだ。

--俺は今回たまたま人を入れてなかったけど、毎回こんな感じになるんだったら流石に疲れてくるぞって。たかだか80-90万のために無期懲役だぞ、やってらんないでしょ。

男の口ぶりは明らかに変わっていた。自分のグループが人の命を奪ってしまったことに動揺したのだろうか。
しかし次の言葉に私は耳を疑った。

塩田)何で殺したんですか…?

--うーん、多分、やかましかったんじゃない?

男は笑いながらそう答えた。

こうしたリクルーターとのやりとりを放送すると視聴者からは大きな反響が寄せられた。ただそこには「なぜ男は強盗殺人の情報をペラペラと話すのか」「ヤラセではないか」といった声もあった。ここからは、放送では紹介できなかった男とのその後のやりとりを明らかにしたい。
リクルーターの本音「強盗の実行犯なんて使い捨て」

狛江の強盗殺人が発覚した後も、私は事件の真相を探るためリクルーターの男に連絡をとり質問を続けた。すると男はこんなことを言い始めた。

--塩田君は叩きの案件はやらない方がいいよ。強盗の実行犯なんて、本音を言えば使い捨てだよ。普通に捕まるしね。
「強盗の実行犯なんて使い捨て」と語るリクルーター

「失敗することはない」「リスクはない」と語っていた男は、突如その言動を翻したのだ。さらに男の言葉は続く。

--塩田君は詳しい計画とかリスクについて何回も聞いてきたじゃん。その時に、この子はバカじゃないな、分別がつく賢い子なんだなって思ったんよ。
個人情報もまだ送ってきてないしね。実家の情報とか直ぐ送る奴なんか、ふつーに信用できないでしょ。
塩田君は受け答えもしっかりしてるから、良い関係が築けるかもなって思った。


私は取材のために、叩きの計画やリスクなどを細かく質問していた。そこが「信頼出来る」のだという。なぜこんなことを言い出したのか?狙いは?
私が思案していると、男はこう切り出した。

--だから一緒に、覚醒剤の流通を手伝ってくれない?とりあえず信頼の証に、覚せい剤を数グラム送りたいから住所教えてよ。塩田くんには損がない話でしょ?

巧妙な勧誘の手口 弱みを握られ「もう抜けられない」

男は私とのやりとりを通じ、こいつは“叩き”には引き込めないと感じたのだろう。「君は賢い」「そこがいい」と持ち上げながら、「だったらこんな仕事がある」と覚醒剤の取引を持ちかけてきた。「信頼の証に覚醒剤を送る」というのは、私の住所を把握したいからだろう。
きっかけは何でもいいから犯罪に引き込みたい。とにかく個人情報を握りたい。
そんな思惑を感じた。

連続強盗の実行犯として逮捕された男は、こう供述している。

「免許証を送って、自宅や家族を知られてしまった。次から次へと仕事の指示が来るようになったが、もう抜けられないと思った」

2週間にわたる潜入取材で、リクルーターの男は様々な“闇バイト”を提示してきた。それだけではない。「いま暇じゃない?」と突然電話をかけてきて、好きな音楽や映画の話をすることもあった。テレグラムのメッセージが途切れることはなく、通話時間は計5時間にも及んだ。振り返れば、これらはすべて男が仕掛けた罠だったのではないかと思う。常に私は見定められ、つけ入る隙を、弱みを、探られていたのだろう。

私は記者として取材として男と向き合っていた。それでも緊張や警戒心が薄れそうになる瞬間が何度もあった。あなたや、あなたの子供、あるいは生活に困窮する若者がターゲットになったら…。
一度でも心を許せば犯罪へと引きずり込まれ、抜け出せなくなる。そんな闇バイトの誘いは、私たちのすぐそばに溢れている。
男からの最後のメッセージ「さらわれて殺されますよ」

私は男が広域連続強盗に関与している可能性が高いと判断し、記者であることを明かして、出頭を促した。
2週間の潜入取材を経て身元を明かす塩田アダム記者

塩田)実は私TBSの記者なんです。

--え、そうだったの?なんだそれだったら最初っから言ってくれれば良いのに。

塩田)今回のことで警察に出頭する考えはない?

--全然ないです。あの…愚問だと思いますよその質問、悪いことしてる連中に聞くのって。

男の口ぶりは変わらない。脅し文句の一つも予想していた私は拍子抜けした。
さらに私は、連続強盗の指示役とされる
フィリピンの収容所にいる4人の男のことを尋ねた。

--あいつらのことはよく知ってるけど、捕まったところで、強盗はなくならないですよ。背後にはもっと大きな組織がいるはずなんで。指定暴力団・半グレって連中ですね。だから、なくなる訳がないんです。

この電話を終えたあと、私はテレグラムで「実際に会って話を聞きたい」と伝えた。
男からの最後のメッセージ「殺されますよ」

危機管理が足りないですよ
塩田さん
これ自分じゃなくてもっとヤバい奴だっ
たら
あったら攫われて殺されますよ


これが男からの最後のメッセージだった。

https://newsdig.tbs.co.jp/articles/-/372809?display=1
闇バイト潜入取材2週間…TBS記者だと打ち明けると「さらわれて殺されますよ」






安心して下さい。日本の警察は闇バイト求人や詐欺.強盗などの犯罪者がよく利用するテレグラムの会話内容を復元して裁判の証拠採用できる状態にしてくれます。
警察による犯罪捜査目的で裁判所の令状ありの手法でテレグラム会話内容復元ですから通信の秘密に該当しないと思います。