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絵本 ミツバチたち

蜂は苦手なんですが、なんとなくそんな季節だし、で読んでみました。

季節は巡り巡る。蜂たちは毎年のように同じことを繰り返す。それが生きることだから。そんな日常が、当たり前でなくなっている昨今だからこそ、愛しく大切に感じる。季節ものの絵本にはそういう役割というか意味合いがあるなぁ、って思うんです。
ミツバチが減っている、と、この絵本はアメリカの作家さんのものなので、日本ではどうなのかな、とも思いつつ。減ってるんでしょうね。昔より見なくなった気がします。それよりも、大きい蜂、ブンブンいってる方が気になっちゃうからですかね、。本当に、苦手です。なんだか昔より大きい蜂が増えてる気がするのは気のせいでしょうか。
そんなことも思いつつ、繰り返される営みが、絶えることなく続くことを。
この絵本を読んで改めて願うことです。
そうして、そのために人はなるべく環境を損なわないような街づくりが大事だということも改めて考えていかなければなりません。
私は、街の余白、って言ってるんですけれどね。
ニュータウンに住み、その余白の多さが損なわれる再開発に、本当に理想もなにもあったものではなく、ただ数メートル先しか見てない街づくりだな、って。
50年後に、この街はどうなっているのかな、とも思います。
渋とく強かにあらゆる生命が生きてくれることを願いつつ。


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