見出し画像

絵本 てつがくのライオン

褒められると嬉しくなって、疲れも吹っ飛んじゃうよね。
って、なんだか微笑んでしまう絵本です。

いや、お話はとてつもなくシンプルなんです。
けれど、その光景を思い浮かべると、思わず、ふふって笑ってしまいます。
そうして、カタツムリのような視点が欲しいな、とも思いました。
自分の子供に対して、どうも褒める力が弱い私は、いやもっとこうすればいいんじゃ、って思っちゃうんですよね。
ちょっと自分の自戒もあって、また読み返したい絵本でもあります。
褒められずに育った子供がいる大人に。
ライオンのように真剣に取り組んでいれば、滑稽に思えることでも、良いところを見てくれる人に出会う。
真剣に、ってのが肝かもしれませんね。
じわじわくる絵本です。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?