座間市アパート9人遺体事件はどこでも発生し得る!?
※ 本記事は犯人を擁護したり、誰かを卑下しているわけではありませんので、最初に言っておきます!
神奈川県座間市のアパートで9人の遺体がクーラーボックスに入れられていた事件について。
昨日段階では「異常な人物による犯行」と感じていました。
しかし、被疑者の供述が徐々に出てくると
「予備軍なら幾らでもいる事件だな」
と感じ始めました。
犯行の目的がわいせつ目的と言っていますからね。
経緯はわかりませんが、最初の被害女性と性行をしたかったけど、出来なそうだから無理矢理って感じかもしれませんよね。
それによって強姦性癖又は死姦性癖に目覚めた可能性は普通に有り得ます。
実行に移すかどうかは全くの別問題ですが、強姦に興味を持つ男性はとても多いです。
細かく言いだすと強姦性癖の中にも様々な種類があるようですが、今回は省略します。
そして、このような加虐的性癖の持ち主なら、死姦性癖に発展しても不思議はありません。
世の中には眼球姦、脳姦、内臓姦、食人なんて性癖もあるくらいですしね。
これらの性癖を持っている人の多くは「怖いもの見たさ」とか「誰も経験出来ないような行為」って優越感や好奇心のような部分から入り、ハマってしまうようです。
更に加虐的性癖については心理学の精神分析理論でも論じていますよね。
10年以上前の独学なので、記憶が薄れてきてしまっていますが、確か精神分析理論の中の性格形成論の中でのエディプスコンプレックスだったかと記憶しています。
これは人が性格を形成する上で、性に関連して子供のある段階で、「同性の親を殺したい」と考える心理現象です。
精神分析理論によると、みんな通る道のようです。
つまり、誰でも加虐的性癖を持ち得る可能性は秘めていると言うことですね。
実際に私が捕まえたり、関わることのあった強姦犯や殺人犯等について言うと、それは職務上知り得た秘匿性の高い情報として、守秘義務に触れてしまう恐れがあるので、省略します。
今回の座間市のアパートで9人の遺体が発見された事件は単純に【異常者による犯行】とか【猟奇的殺人】で済ましてはいけない事件のように思います。
何故なら、最初に行ったように予備軍なら幾らでもいるような事件だからです。
【異常者】とか【猟奇犯】としてしまうと、それに引っ張られ、極少数のキチガイによる犯行とイメージを持ってしまうと思いますので、それは防犯上認識が甘く危険です。
わいせつ目的の性癖とした場合、どこでも起き得る事件と思って対策を考えるのが防犯上は推奨されるかと思います。
まだ詳細が出切ってはいないので、現時点(11月1日午前中)での個人的な勝手な見解ですので、多少の違和感等を感じてもそれはご了承下さい。
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