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ちがいをちからに変える街

代々木公園で
ダウン症児と歩こうというイベント、車椅子バギーダンスを見て、元気が出た。

友人は「くみちゃんいつもダウン症の子たち可愛いと言うけど、そうかな?私はそう思わないな」と言っていたけど、終わった後で
「なんか、みんな可愛いね、普通の子よりもっと純粋というか‥」と。

天使のダンス。

私もとても元気で幸せそうな気持ちになった。

自分と違うものに対して、確かにどう接していか分からないことはある。
まさに私も空を産むまで、全く別の世界にいて、障害のある子に関わりがなかった。

でも身近にいると、その子達は不幸せなんかじゃなくて、
とても純粋で素直で天使のような存在で、可愛くてキラキラとしていて、見ただけでニコニコとしてしまうようなそんな気持ちになるのだ。

人種、性別、年齢、障害、いろんな違いのある人を受け入れ、その多様性をエネルギーに変えること。
違いを力に変えることと謳う渋谷区。

その試みは素晴らしいと思う。

もしも身近にいろんな素晴らしい個性のある人がいたら、その違いを認められたら、きっともっと素敵な世の中になる。

どうか、そんな渋谷区にいながら、
障害のある子供の居場所を取られることに怯え、遠足にも頭を下げていかなければいけないようなことをしないでほしい。

障害児の親は、肩身が狭い思いで、遠慮して、当たり前に感謝している。

だからこそ、そこにいていいのですよと大きな声で伝えて欲しい。

私だって、好きで障害のある子を産んだのではないし、
叶うなら、私の足も耳も頭も、
なんなら命さえもくれてやるから、
君に当たり前をあげたいと思って、日々悩み苦しんでいるのだから。

そんなお母さんたちをこれ以上、悩ませないでほしい。
私だけでなく、これからも。そして、渋谷区だけではなく、全国で。

売上げの一部は、障害児のために寄付をしています。