Web編集者の育て方についてヨッピーさんと高広さんと話した

色々あってヨッピーさんと高広さんと3人で飲んだ。お二人は初対面だが、Webコンテンツとその作り手を愛しているという意味では3人とも全員同じなので色々と楽しく話せた。

話のトピックの一つ「作り手をどう育てるのか?」というのは年々意識するようになっている。昔は自分の修行に精一杯で教える余裕がなかったけど、今年感じることがあり今後はどんどんと教えたいと思うようになってきた。

しかし悲しいかなWebコンテンツは歴史が浅すぎて教える体系がない。新聞社などで新人が受ける教育がない。教師もいない。どうカリキュラムを作っていくのかという段階だ。

一方、最近ヤフーとサイバーエージェントが腕利きのWeb編集者を集めだしている。ネットはプラットフォーム作りが主戦場なのは変わらないが、段々とその上に何を載せるかというコンテンツ作りの方の比重が増している。

なので長い時間で見ればWeb編集者が育つ環境がこれから出来ていくのだろうけど、そのカリキュラム作りに参加していきたい。

高広さんが整備してきたネイティブ広告ハンドブックもよい教科書だし、ヨッピーさんも沢山のケーススタディとなる事例を作ってきた。理論と実践が両輪となればこんな強いことはない。

教育やネイティブ広告の啓蒙についてなにか一緒にできるかもね、という話も出た。なにはともあれWEB編集者が育ちやすくなる環境作りについては、将来良い意味で影響してきそうな飲み会だったので、実現できて良かった。

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