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【節約生活#353】調べる・計画を立てる・予約する③ 計画を立てる

 趣味で節約生活をはじめてみた。
 健康で文化的な生活をしながら節約をするというルールで挑戦中。

その場その場で反応する生活

 節約本をときどき図書館で借りては読んで勉強(?)をしている。たいていの本には目標を立てて計画するようにと書いてある。
 持っているお金を最適に使うためには計画することが必要だからと考える。

 逆に、以前の自分がそうであったように、お金の使い方に計画性がなかったらどうなるだろうか。
 自分がいくら持っているかわからないどころか、いくらお金が残っているのかもわからない。そういうお金の使い方である。

 経験してわかったが、お金を使う一瞬だけは楽しい。そうして、次の日くらいにはすぐに後悔する。意味のないものにお金を使ってしまった……。必要なときに我慢しないといけない……。

 お金がなくて我慢するのと、お金があって我慢するのとでは心理的にまったく違う。

 そうして、その場その場で反応するだけの生活になってしまう。未来のために何かを積み上げていくようなことはできない。

計画は力なり

 積み上げることができると、心理的にも違う。
 結局お金や時間や労力は、あとあと楽になっていくと実感できるからである。

 計画するのとしないのとではまったく異なる。

 例えば、以前は食料品を買いに行っても、なんとなく選んで買っていた。帰宅するとマヨネーズがまだ残っていたり、ひどいときには野菜が多すぎてしまったりした。ひどいときには食材を腐らせてしまうこともあった。
 いや、思い出すと鶏肉が古くなってしまい、食中毒になってしまったこともあった。もったいない気持ちがとうとう体を害してしまった。

 調べることや予約することとも関係する例もある。
 現在出張中であるが、宿泊先をきちんと調べていなかった。チェックイン時に、宿泊がコロナの旅行支援制度を使うことになっていたことが発覚した。やけに安いはずである。
 もしもこの制度を使うのであれば、計画的にPCR検査を受けたりワクチンを摂取しておく必要がある。計画すればできなくはなかったことが反省点である。

節約は意外に頭を使う

 計画を立てることを考えると、節約は意外に頭を使う。
 計画を立てて、計画を時折思い出すためには心身や時間の余裕も必要である。

 そういう意味では、追い詰められていると計画は立てられないし、実行に移せない。かつてお金を散財していた時期は、自分もストレスが強く、時間に追われていた。

 そういう意味では、節約をする状態を整えるだけでもかなり効果がありそうである。

 また、頭を使うことを考えると、計画を立てることは案外脳トレ的な要素もある。自由になるお金が増える脳トレだと思えば、ちょっと計画を立ててみたくなるように考える。

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