歴史

私の好きな相場格言③

飛びつく魚は釣られる

これだ!と思って勇み足で買いに行ったものは、大体「買わされている」ものが多く、そのあと案外使わなかったりして、損をした気分になります。金融商品も同じで、評論家が良いというから飛びついて買ったものは後々後悔の元になってしまうということです。

大衆は必ず間違っている

マーケットが悪い時に買いだというと馬鹿にされ、マーケットが良い時に売りだと言うと馬鹿にされます。しかし、案外それがうまくいったりします。大衆心理はどうやって形成されていくのかを考えれば、取るべき行動はわかるかもしれません。大衆と違う事をすればいいのです。しかし、一番の問題は、誰もが「自分は大衆と同じではない」と思っていることだと思います。

静中に動あり

相場の世界では「○○がいい」とどこかで情報を手に入れて買いに行く人が多いと思いますが、そのようなものは既に値が上がったり下がったりと動いています。そのようなものよりも、例えば、業績が良くなってきているのに、株価がほとんど上がりも下がりもしない、人が全く注目していない様な銘柄を探すのが相場の醍醐味だと思います。



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