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熱血バスケ応援リーダーに吉澤閑也起用でBリーグ新規ファンを獲得!その理由を考えてみた。


Bリーグ2021-2022シーズンが幕を閉じた。
いやーーーーー熱かった!!!
特にファイナルラストの比江島選手のスティールからのシュートは涙なしでは見られなかった😭🏆👏

…と言いつつ私はこれまでバスケには興味がなかった、というかリーグがあることすら知らなかったただのアイドルオタク。ジャニーズJr.のTravis Japan(通称トラジャ)というグループのオタク、トラジャ担。

そんな私がバスケに興味を持ち、冒頭のように試合を見て涙を流すまで熱くなれた。シーズン中は遠征含む7試合を生で観戦し、CSファイナル2日間は元あった予定を後ろ倒しにしてテレビに食い付いた。来シーズンも絶対に観戦に行きたいと思っている。

その理由は、今シーズンの『熱血バスケ』に、トラジャの中でも最推しである吉澤閑也が"応援リーダー"として起用されたから。
紛れもなく「推しの起用」がキッカケになった。

そしてそれは私だけではなかった。
多くの閑也担・トラジャ担が観戦に足を運んだり中継を観たりマスコットオブザイヤーに投票したりと、バスケの魅力を見出し広めている様子が、シーズン通してほぼ毎日のようにTwitterのTLで見かけられた。

どれほどのムーブメントがあったかは、トラジャ担友達のRURUさんのアンケートでよくまとまっているので是非見てほしい。(1月と5月の2回分)

ジャニーズタレントである閑也を起用した番組としての思惑は恐らく、「新しい層をBリーグに取り込みたい」だろう。
このアンケート結果を見ると、その思惑は当たり、一定の効果はあったのではないかと思う。

いつも通り前置きが長くなったが、今回はなぜ閑也の起用によってこれほどまでに大きなムーブメントを生むことができたかを、これまで数年間閑也を応援してきた閑也担の目線で考察してみた。

大きく分けて3つ+α。

①閑也の想いがトラジャ担の応援魂に火をつけた


実は閑也のバスケ関連仕事は『熱血バスケ』が初めてではなく、昨シーズンの3月と5月の2回、別番組『水曜バスケ』に出演している。

当時トラジャの他のメンバーは次々とドラマやテレビなどの個人仕事が決まっていく中、閑也はなかなか決まらず、閑也担にとっては悶々とした時期が続いていた。閑也本人も個人仕事を目標として口に出すことも増えていた。
そんな中で決まったほぼ初めての個人仕事、しかも閑也が前からやりたいと言っていたバスケ関連の仕事。本!当!に!嬉しかった。


また、番組内では共演した田中大貴アナと渡邉拓馬さんが、これまでのバスケ経験や考え方からこれからの夢まで、かなり掘り下げてくださった。
当時の発言内容は以前ブログにまとめている。


これまで雑誌などの媒体で時々バスケが好きという情報が出ることはあっても、ここまで詳しく話を聞ける機会はなかった。
個人的にはここで初めて閑也のバスケへの情熱を知って「それなら応援したい!」って思ったから、他にもそういう閑也担はいたのかもしれない。

ついに掴んだ個人仕事という喜びと、初めて知った自担の想いに突き動かされ、閑也担の中でも既に応援ムードが高まっていた。

しかしこの時すでにシーズン終盤。
この時は「またバスケ番組に呼ばれるといいな〜」と思ってはいたが、実際に観戦のムーブメントは起こらなかった。

そして今シーズン『熱血バスケ』の応援リーダー就任。
昨シーズンからの「応援したい!」という気持ちが爆発した。なんなら「なんとしても応援しなくては!」という勢いだったかもしれない。


②閑也がバスケファンに好意的に受け入れられた

閑也が応援リーダーに就任した当初は「ジャニーズタレントが安易に起用されること」や「これまでの番組構成がライト層向けに大きく変わったこと」に対する反対意見も多く見受けられた。
トラジャ担側からしても「良く思われないんじゃないか」という不安はかなり大きかった。
他界隈から入ってきた人間が既存のコアなファンに受け入れられなければ失敗に終わる、ということは分かっていた。オタクだもの。

しかし、その不安を払拭したのは閑也の人柄だった

不慣れゆえのぎこちなさはあったものの、『水曜バスケ』で田中大貴アナと渡邉拓馬さんに褒めてもらった予習メモや番組中の一つ一つの言動から、真面目さや一生懸命さが視聴者にしっかりと伝わった。

バスケファンの人にも「イケイケなジャニーズのイメージと違った」「なんか応援したい」「この子はバスケが好きなんだな」「親戚の子を見ているよう」という反応があった。(就任当初そんなツイートをよく見かけた)
アルバルク東京の田中大貴選手へのインタビューの時なんかは、意外と反響が良くて自担ながら驚いた。

バスケファンの皆様の心の広さには感謝しかない。

「バスケファンの方が受け入れてくれている」と分かった結果、初観戦を楽しんだ様子を安心してツイートすることができ、そこからファン同士の交流も数多く生まれた。
更にはJr.大賞とマスコットオブザイヤーというタイミングも相まって、win-winの関係となることができた。


③番組に長期的に出ることができた


『熱血バスケ』へは正式には「不定期出演」となっていたが、蓋を開けてみるとVTR出演や中継も含めるとほぼ毎週出演していた。
それがトラジャ担の観戦ムーブメントに繋がったと思う。

今シーズンは試合のハーフタイムにアイドルグループを呼ぶ事例が増えたと聞いた。
試しにいくつか「グループ名 バスケ」など関連ワードを色々と検索してみたが、それをキッカケにリピートしたらしき人や、バスケファンの方との交流が生まれている人はほとんど見かけなかった。

ハーフタイムに来るとアイドルファンにとってはどうしてもイベント的な感覚が強くなって、試合自体は楽しんだとしてもツイートに出てくる感想は「可愛かった」とか「バスケと推しを一緒に見れて良かった」とか「バスケファンに推しを知ってもらえたかも!」とか、アイドルありきの感想が多かった。(それは分かる、推し可愛いもん、分かる)

その点、閑也は応援リーダーとして長期的に興味を与え続けることができたから、その間に『熱血バスケ』を何度も見たり観戦に行った人が楽しんでるツイートも見たりして、「自分も行きたい」って思った人が増えた。
そしてシーズン通してその熱が続いたのだと思う。


+α なにかとマスコット好きなトラジャ担

トラジャ担はマスコットが好き(という持論がある)。

※ティジェ=卵をモチーフにしたトラジャのマスコットキャラクター。卵モチーフのキャラクターはジャニーズJr.それぞれのグループにあるが、グッズへの愛着が他のグループのファンに比べて飛び抜けて強いと言われている。「ティジェ"たん"」という呼び方にも表れている。
※京本Tiger=トラジャの舞台期間中にSixTONES京本大我が差し入れた大きな虎のぬいぐるみ。その後トラジャのYouTubeチャンネルやTV番組のインタビュー時にも登場し、トラジャ担の心を掴んだ。トラジャ留学時に一緒に連れて行ってほしいという要望まで上がった。(諸事情により断念)

元々マスコットを愛するトラジャ担に、Bリーグのマスコットが刺さらないわけがない。
この点も、可愛いマスコットがひしめき合いマスコット投票が盛り上がるBリーグとの相性が非常に良かったと思う。

特に『熱血バスケ』で閑也とコラボしたはんニャリンは、ジャニーズの中でも難易度の高いトラジャのダンス動画で一気に人気に火をつけた。
ダンスという共通点も見事に合致した。


まとめ


まとめると、こんな考察。


①閑也の想いがトラジャ担の応援魂に火をつけた
×
②閑也がバスケファンに好意的に受け入れられた
×
③番組に長期的に出ることができた


(なにかとマスコット好きなトラジャ担)


閑也の想いと人柄がトラジャ・バスケ両ファンを結び付けたことで初観戦者を増やし、
さらにそのムーブメントが一過性のイベントに留まらずトラジャ担によるSNSでの発信が続出し、「行きたい!」と思う人が雪だるま式に増えた。




今シーズン、バスケの楽しさを知ったトラジャ担が沢山生まれた。一方でコロナや諸々の都合で試合に行けなかったトラジャ担もいると聞いている。
閑也のポテンシャルも、トラジャ担のポテンシャルもまだまだ無限大。

現在トラジャはアメリカ無期限留学中。
帰国後また必ず、閑也がバスケと関われますように。

これからも閑也のバスケ仕事を応援し続けるし、バスケも普通に楽しみたい!!🏀💛

『熱血バスケ』閑也の開幕戦取材
オープニングシーンの聖地巡礼写真を添えて。
@松江市総合体育館

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