先日図書館に行って『フランス人は1割しかお嫁に行かない』という本を借りてきました。
家に帰って、ふと気づいたのですが
『フランス人はなんとか』という本良く見かけるし、手に取りがちだなと思いました。

『フランス人はなんとか』という本

調べてみると『フランス人はなんとか』という本がたくさんありました。

『フランス人は１０着しか服を持たない』とか
『フランス人は年をとるほど美しい』とか……

フランス人は…..

なんとなく『フランス人はなんとか』と言われると
真似したくなってしまうフランスに対する憧れとか
フランス=おしゃれみたいなイメージを持ちがちだなと
気づきました。

フランスにだって、
きっと同じような服ばかり買って失敗したとか
今日どんな服着ればいいんだみたいになっている
私みたいな人もいるんでは……..
本当にいるのかいないのかはわかりませんが、
フランスに対するイメージが固定化されていたなと思いました。

先入観

例えば『フランス人は１０着しか服を持たない』のフランスを書き換えてみると、、、

『ブラジル人は１０着しか服を持たない』
『インド人は１０着しか服を持たない』
『韓国人は１０着しか服を持たない』
『イタリア人は１０着しか服を持たない』
『ガーナ人は１０着しか服を持たない』

こうすると全然印象変わりますよね、、

それぞれの国に対して持っているイメージで
想像する本の内容も全然変わってくるなと思いました。

最近よく聞くアンコンシャスバイアスもなんとなく理解はしていたけれど、
フランス人に対して何にも知らないのにこういうイメージを持っていることがアンコンシャスバイアスなんだなーと
腑に落ちました。