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いまの活動をやっている理由

one day cafe ,kyotoの対話カフェに参加した。わかくさねっとの活動についてスピーチした。大好きなみーにゃんが対談相手だし、安心して気負わず話すことができたかな。いやいやそんなことはなくて、発達凸凹のメンバーの前で、少女の生きづらさを話す上で、どこかで自分の生きづらさをさらけ出さなければいけなくて、それはとても勇気がいった。

最後にみーにゃんが「いつも逆風ばかりの状況なのにどうして活動をやめないのですか」との問いに、ちょっと困ったな、それは逆に私が知りたい今一番苦しんでいる問いなのであったが、勝手に言葉が出ていた。

私は、世の中の規則や道徳・常識といったものを当たり前と思っていない。だから人を色眼鏡で見ない。今まで出会った、若草や保護観察の女の子たちは、みんな素敵で良いものをたくさん持っているのが私には見える。否定され続けてきた彼女たちを、私が褒めずに誰が褒めるのですか。彼女たちは、ずっと怒られたり怯えたりして育ってきたから自己肯定感なんてほとんどない。こんなにキラキラしたものを持っているのに。だから私は彼女たちにも幸せになってほしい。彼女を勇気づけるのは親でなくても、わずかな間柄でも、あるいはたった一言でもできるはず。自分のいいところに気づけたら、若い生命力は伸びることができる。だからこの活動がやめられないのだと。

一気に話してびっくり。ははーん。そうだったのか。じゃあやるしかないね。どんな迫害も妨害に気を取れてている場合ではない。

わたしよりずっとずっと一生懸命活動している仲間がいるからこそ頑張れるんだけど。