「しくじりのグルディス」

夏インターン最終回、というかこれに関してはもはや選考の要素が入っているのですが、某企業のグループディスカッションに参加してきました。これまでのインターンでもグループワークはあり、それらに参加したことをnoteにしたことはあるのですが、今回のグループディスカッションはこれまでのものと毛色が違いましたね～。めんどいのでグルディスって書きますね。

オンライン上でのグルディスだったのですが、事前に通知された集合時間の10分前にzoomへと入室。「マズった」。ルームには企業の人事部の方と私の2人のみなのです。「入るの早すぎたぁぁぁ」。画面がオフなのをいいことに思いっきり頭を抱えました。いや、集合時間10分前は別に適正だろ。確かに企業からのメールには「集合5分前をめどに入室ください」って書いてあったけど、5分前ってことは10分前ってことじゃないのか？

そうして自らの常識が適切なのか、トリニクって何の肉なのかを疑っていると、パラパラとグルディス参加者が入室。マジで5分前に来るのね。え？ マジでそういうもんですか？ 教えて諸先輩方。

『それではお時間になりましたので、グループディスカッションを始めたいと思います。皆さんカメラをオンにしてください。』はい、了解しましたー。ポチッ。「え？」目を疑う光景が。なんと、中高時代の知り合いが…、なんてドラマチックな話ではなく、シンプルに参加者少なくね？ 3人て。「パラパラと」って「パラ」1回あたり1名ってわけじゃないんですよ。

これまで参加したグループワークでは5,6名で1グループだったので、3名でグルディスってどうすれば…。そして何より、これまでのグループワークでうまいことやってきた回し役が3名では不要！ これはパニックですよ。「パニック パニック パニック ちゃんばー あわててる」ですよ。知っている役職である書記とタイムキーパーも残りの2人にとられたし。えっと、ガチ市民ということでよろしいでしょうか？

そして初物要素がもう一つ。お題の内容のアバウトさ！ さすがにお題の内容は書けないですが、さすがベンチャーといった感じのまるっと感！ この場でこういうまるっとしたお題を投げてきているのだから、入ったばかりの新卒もこういうことを考えることになるのでしょう。ベンチャーみを全身で浴びております。

スッカスカなうえ、動揺してグッラグラな頭をぶん回して「ターゲットの状況と企業の状況をあげて、うまくマッチングするところを探しましょう」なんてガチ市民必死の提案も何とかしてみたり、何とか何とか30分間で案を仕上げ、発表までもっていったわけですが。議論の段階では本当に役職のないガチ市民だったため、プレゼンくらいはということで、私一人で発表しました。実はプレゼンは少しだけ得意なので何とか事なきを得たわけですが、その後の人事の方からのフィードバックで衝撃が。

『こういうざっくりとしたお題に対しては、まず目的や具体的なゴールを設定することが大事ですね。』「あああああああああ！！！」そりゃそうよ。就活関連の本やらサイトやらのどれにも書いてあったじゃんよ ”言葉の定義や具体的なゴールを最初に設定しましょう” ってぇ！！ ガチ市民じゃなくて役職バカだったわぁ。まじでやっちまった感がえぐいです。わかっちゃあいるけど実際となるとできないもんです。

ということでしっかりしくじったグルディスでした。noteのネタに昇華できてよかったぁ～。

♪般若 – やっちゃった