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【新譜感想#7】Tequila,Tequila,Tequila/the telephones

〇the telephones

the telephonesは、4人組ロックバンド。

唇型サングラスがトレードマーク超高音ボイスのVo,Gt石毛輝(yap,love film)、

持ち場を放棄し(?)キラキラのスパンコール衣装を纏い、ミラーボールを兼ねた謎ダンスを行うkey岡本信明(ノブ,love film)

蝶ネクタイが特徴のBa.長嶋涼平、フレンズやDOTAMAバンドのFINAL FLASHにも参加している。

そしてDr.松本誠治、Ba長嶋涼平と共にFINAL FLASHへ参加。結構ゴツイイメージだったんですが、髪がさっぱりして痩せた気がする。

踊るロック、ダンスロックを中心に様々な曲を発表しています。

特に有名なのは、"DISCO"の付く曲。Monky DISCO,Urban DISCO,ABCDISCO...

TV的に有名と言えば、「ピカルの定理」の楽曲担当が石毛で、OP曲に「Sick Rocks」が使われています。

更にライブを行っていき、さいたまスーパーアリーナ、六本木、野音様々な場所でライブを行う。

結成10周年イヤーの2015年に武道館で公演し、2015年に活動休止。

武道館公演と休止は2014年に決まりましたが、寂しかった。

メンバーは各個様々な活動へ旅立っていきました。

そして、「色々あって」2018年のビバラで限定的に復活。色々が影響しているかはハッキリしていませんが。

ライブもちょこちょこやりながら

※一年前の名古屋、四星球の対バンで来ていました。

2019年10月に新曲を出し、

※モンストツアーテーマ曲。

12月に再始動宣言を行った。

5/21には結成15周年。新アルバム、ツアーに向けて、その名の通り「Kick off DISCO!」を新木場で予定していました。

ただ、キックオフは一年後に延期、ツアーは中止。

アルバム発売も11月へ。

ライブ予定だった、5/21結成15周年となるタイミングで新曲Tequila,Tequila,Tequilaを配信開始。



〇telephonesと僕。

もはや9年前。ロックインジャパンフェス2011。

なんやかんやでタイムテーブルを観ていると記憶に残っているこの年。

LAKEステージにて、3人体勢でのフジファブリックが復活。

真夏でしたが、夕方くらいになったら、過ごしやすい気温になっていました。

そしてその後のLAKEステージのトリがtelephonsでした。

DISCO!!とハイトーンボイスで歌うパーマグラサン、

横で変な動きをするキーボード。

19:00ごろに灼熱のライブがスタート。汗だくのフロア。

気づいたら踊っていました。

記憶が曖昧ですが、ラストのLOVE&DISCOでは、デカいサークルができて、telephonesへの衝撃が止まらなくなった瞬間でした。

気づけばtelephonesの楽曲を聴きながら踊り続けて9年。

(心の中で踊っていました。)

ライブも良く行った。

同年に行われた、さいたまスーパーアリーナでの公演も行きましたし、

15年に休止前最後のライブもさいたまスーパーアリーナで行われ、こちらも見に行くくらいには、ファンになっていました。

※LAST PARTYでラスパ。豪華面々の集まるフェス的なライブでした。

※休止前最後に歌った一曲。歌詞も相まって感動がすさまじかった。

休止前は、ちょこちょこなんばHATCH辺りでライブやっていたので、福井から遠征したのもいい思い出です。


〇感想

相変わらずのtelephonesサウンドで落ち着ける。各メンバーが別バンドで活動し、さらなる進化を感じる一曲。

先に出した「Light Your Fire」と比べ、ゆったりしたリズム、キーボードのメロディーではあるものの、力強いギター、ベースに石毛の声が、がっちり絡み合うダンスロックになっている。

Light Your Fireといい、踊らせる曲ではあるものの、雰囲気が全く異なる。

今回のアルバムがどのようになるか、今後の活動やライブがどのように見えるのか、といった部分でも気になる一曲。


色々思うことはあるが、休止期間の影響(ファン離れ)や今の状況がメンバーへどう響いてくるのか。少し心配です。

だけど、これを乗り越えていく4人に期待。

そんな心配をぶっ飛ばすくらいに私も応援していきます!

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