こんばんは。お疲れ様です。今日も読んでくださりありがとうございます。

　実は、両親に話す前に、９歳上の兄に相談した。子どもの頃は、歳が離れていることもあり、憧れの兄だった。頭も良くて、スポーツマンで、背が高くて、かっこよくて（笑）
私が小学生の頃、大学生だった兄は、夏休みに、東京の大学から大きなバイクに乗って帰ってきて、１回だけ、小学６年生の私をバイクの後ろに乗せて、市営プール（笑）まで送っていってくれたことがあった。バイクから降りる時、なんと、同じクラスの男の子たちのグループにばったり。
「あっ・・・見られた・・・」とつぶやきながら、内心すごく自慢げだったのを覚えている。
　そんな兄は、今はもう６０歳を過ぎているけど、郷ひろみ並の体形と彫りの深い顔立ちで、けっこういけるおやじだと思う。性格は、私とは違って現実主義者、効率重視系。カナダ行きのことを相談すると、「留学せず国内でも英語の勉強はできるし話せるようになった人はたくさんいる。カナダに住みたいなら１ヶ月くらいホームステイしたらいい。物価は高いし、犬を連れていくのは大変。」などと、夢も希望もないことを言っていた。そういう問題ではないんだよな～。お金がかかっても手間が大変でも、それでも体験する価値はあると思っているんだよな～。って心の中で思った。
　兄は、外資系の会社に勤めていた時、アメリカに住んでいたこともあるし、アメリカ人の友達がいたり、今でも海外のお客様と取引をするような副業もしていたりするから、賛成してくれるかもって思っていたけど。
昔から兄には、何も言えない。「そうなんだけどね～」と言うのが精一杯。情けない私。まっ、賛成してくれなくても行くけどね・・・