ゴールド(金)の投資妙味は?@教育資金を新NISAで
こんにちは、ちゃんこです。
このno+eは、娘へ教育資金をつくるための投資日記となります。
現在行っている、基本戦略はこちらから👇
娘への教育資金の銘柄選定をしている際、リスク分散としてゴールドへの投資妙味は非常に高かったので、フォーカス当てたいと思います。
「ゴールド投資ってなぜ良いの?」「新NISAを使って金投資を始めるメリットは何?」と思う方向けに紹介してます。
ゴールド投資はインフレや市場の不安定さに強く、長期的な資産保全に有効な手段となります。どのような特徴があるのか見ていきましょう。
1. ゴールド投資の基本とは?
ゴールドと聞いたら、金の延べ棒や純金積立のようなものが想像されませんか?
金は古代から現代に至るまで、世界中で価値の保存手段として広く認識されています。
その永続的な輝きと有限である希少性が、多くの文化で財産や富の象徴とされる理由です。
ゴールド投資の歴史とその価値
ゴールド投資の歴史は非常に古く、古代文明の時代から金は貨幣として、また装飾品として使用されてきました。
金は他の資産と比較しても、インフレや経済危機の際に価値が安定する傾向があります。
実際に下記の通り、リーマンショックやコロナショックで株価は下落した最中、金の価格は上昇し続けました。
これは金が実物資産であるため、紙幣のように価値が無くなるリスクが非常に低いことにあります。
また、金は全世界で普遍的な価値を持つため、国や通貨の危機が発生してもその価値を維持しやすいからとなっています。
ゴールドと他の投資商品との比較
金投資を株式や債券、不動産などの他の投資商品と比較すると、その最大の特徴は市場の変動に対する耐性です。
例えば、米国が金利を下げる局面では、投資家はドルを持っていてもメリットがありません。自ずとゴールドの需要が上がるという構図も最近ではありました。
金は経済が不安定な時期においても、金はその価値を比較的保持しやすく、投資家にとって安全な避難先となり得ます。
特に、株式市場が大きく下落した際には、金への投資が安全資産としての役割を果たし、ポートフォリオのリスクを分散する効果が期待できます。
2. 投資のリスクと対策
ゴールド投資にもリスクは存在するのでしっかりと理解しておきましょう。主なリスクとしては、市場価格の変動があります。
金の価格は、国際的な経済状況や政治的なイベントによって大きく変動することがあります。
リスク分散の重要性
ゴールド投資においても、リスク分散を行うことは、投資リスクを低減する上で非常に効果的です。
金利の変動による影響も受けることがあります。金利が上昇すると、金のような非利息資産の魅力が低下し、価格が下落する可能性があります。
このようなリスクを適切に管理するためには、投資ポートフォリオの多様化や、定期的なリバランスが推奨されます。
これにより、一つの資産に依存するリスクを減らし、より安定した投資成果を目指すことができます。
経済状況に応じた投資戦略
経済状況が変化する中で、ゴールド投資の戦略を適宜調整することも重要です。
例えば、経済が不安定な時期には、ゴールド投資を増やすことで、ポートフォリオの安定性を高めることができます。
逆に、経済が安定している時期には、リスクを取って他の資産クラスにシフトすることで、リターンを最大化する戦略も考えられます。
適切なリスク管理と戦略的な投資判断により、ゴールド投資は長期的な資産成長に寄与する重要な要素となります。
3. 新NISAの成長投資枠を活用したゴールド投資
新NISAの成長投資枠を利用することで、ゴールドETFや特定のゴールド投資信託に投資することが可能です。
この枠組みを活用することで、より積極的な資産成長を目指すことができます。
つみたて投資枠で銘柄がないかと疑問を持つ方もいるかもしれませんが、ファンドとして高評価を得ているものは残念ながらありませんでした。
新NISA成長投資枠でのゴールドETFの選び方
新NISAの成長投資枠を利用してゴールドETFに投資する際には、ETFの選定に注意が必要です。
手数料の低さ
取引の活発さ
運用会社の信頼性
手数料が低いETFを選ぶことで、長期的に見たときのコストを抑えることができます。
また、取引量が多いETFは流動性が高く、必要な時にすぐに売買が可能です。
新NISA成長投資枠のおすすめ銘柄
新NISAの成長投資枠でおすすめのETFには、特定の基準を満たすものが選ばれます。
これには、過去のパフォーマンス、運用戦略の明確さ、そして市場での評価が考慮されるべきです。
あくまで参考程度となりますが、複数サイトで人気だったのは下記3銘柄。
これらのETFは、大手運用会社が管理しており、手数料が比較的低く、取引量も多いため、長期的に安定した成績を示しています。
4. 新NISAでおすすめのゴールド投資信託
新NISAを利用してゴールド投資を行う際には、投資信託で投資することも可能です。
ここでは、新NISAでおすすめのゴールド投資信託について詳しく見ていきます。
新NISAを最大限に活用するゴールド投資信託の選び方
新NISAでゴールド投資信託を選ぶ際には、以下のポイントを考慮することが重要です。
信託報酬(手数料)が低いこと
運用実績が良好であること
投資信託がどのようにゴールドに投資しているか
新NISAでおすすめのゴールド投資信託の特徴と利点
おすすめのゴールド投資信託としては、例えば「ゴールド・ファンド」が挙げられます。
このファンドは、ゴールド・マザーファンドを通じ、主として日本を含む世界の金融商品取引所に上場の金地金価格への連動をめざす投資信託証券に投資を行っています。
また、「三菱UFJ 純金ファンド」という選択肢もありそうです。
このファンドは、「純金上場信託(現物国内保管型)」を主要投資対象とし、国内の取引所における金価格の値動きに連動。
このように、投資信託で定額ずつ積み立てるというのも、資産形成としては良いリスク分散となります。
5. 長期的な視点でゴールド投資を考える
ゴールド投資は、短期的な利益を追求するよりも、長期的な視点での資産形成に適しています。
そのため、金の延べ板などの購入は難しいという方も、ETFや投資信託でコツコツと積み上げていくのが良い戦略となります。
ゴールド投資の長期的な利点
ゴールドは、長期的に見るとインフレに対する保護としての役割を果たすことが多いです。
通貨の価値が下落する時、ゴールドの価値は相対的に上昇する傾向にあります。
また、ゴールドは世界的に認知された価値を持つため、どの国の通貨にも依存しない国際的な資産としての特性を持っています。
ゴールド価格の長期的な動向と予測
ゴールド価格は、3つ要因を始め様々な影響を受けます。
例えば、最近ではウクライナ・ロシア戦争や中東地域の政治的不安が金価格に影響を与えています。
これらの地政学的な緊張が高まると、多くの投資家がリスク回避のためにゴールドに投資する傾向があります。
長期的な視点でゴールド投資を行うことで、経済的な不確実性の中でも安定した資産成長を目指すことができます。
6. ベビちゃんこのポートフォリオ
現在の価格
米国株の下落もひと段落か、若干好転の兆しが出ています。
インド株を保持していたのが功を奏し、現状の
7. 海外の経済動向
ここのパートでは、海外の米国とインドの経済ニュースを取り上げます。毎日ニュースを見ているだけで、大局観は掴めてきます。
最近の米国の経済ニュース
①米国のビジネス活動の減速
4月の米国のビジネス活動は、需要の減少により今年最も遅いペースで拡大しました。特に製造業の収縮が3か月連続で続いており、サービス部門も成長が鈍化しています。
②住宅市場の動向
3月の新築住宅販売は、予想を上回る増加を見せました。これは、住宅市場が依然として活発であることを示していますが、高いモーゲージレートが市場に影響を与えていることも指摘されています。
③米国経済の成長見通し
今週、米国の第1四半期GDPの初期見積もりと、連邦準備制度が注視するインフレ指標の発表が予定されています。これらのデータは、今後の金融政策に重要な影響を与える可能性があります。
最近のインドの経済ニュース
①IMF予測によると、インドの経済成長が続く
国際通貨基金(IMF)の最新の世界経済見通しによると、インドの経済は引き続き強い成長を見せています。
2023-24会計年度には7.8%の成長が見込まれていますが、2024-25会計年度から2028-29会計年度にかけては年間7%未満に低下すると予測されています
②インドの経済活動の拡大
2024年4月のHSBCホールディングスによるフラッシュ調査によると、サービス部門と製造部門の強さに支えられ、インドの経済活動は引き続き拡大しています
③セメントのボリューム成長とビジネス成長のトレンド
インドではセメントのボリュームが顕著に増加しました。
これは、政府のインフラプッシュや建設活動の復活、国内の都市化トレンドが要因とされています。
また、サービス部門を中心に、複数のセクターでビジネスの成長が報告されています
振り返り
今回の投稿では、ゴールドについてまとめてみました。
こう見ると、株式にとってベターなリスクヘッジは、ゴールドなのかなと少し感じる場面もありました。
米国景気の堅調さを背景に、金利を下げる政策はまだ先となりますが、世界情勢の不安定さから金がさらに購入される可能性があります。
中国もかなり買い込んでいるようですしね。
様々な事象が金の価格には絡むので、日々のニュースチェックをして、大失敗しない投資を構築していきましょう!
再掲) 新NISAで教育資金や自身の資産を築きたい方へ
今の時代、銀行預金では到底、自身の老後や子供の教育資金も貯めることはできません。日本もデフレの経済を脱却しつつある状況となってます。
世間では、春闘で賃金が〇〇円UPなどなってますが、物価の上昇は1年以上前から起こってきていたはずです。これで足りるでしょうか?
物価の上昇率にまだ賃金が追いついていなく、実質賃金はまだ低下したままです。株や投資信託への投資は、自身の資産を作るだけでなく、この物価上昇を恩恵を受けている企業にも投資ができます。
これだけでも、物価上昇の傷は少し減らせるので今からでも遅くないので、
新NISAをはじめとした資産運用を僅かな元手でも良いので始めましょう。
もし、その手助けができればと思い、オンラインでの新NISA開設支援をやってます。興味あれば、ぜひ覗いてみてください。お待ちしてます。
それでは、また次回の投稿で!
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