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イギリス留学①

初めまして、夏と申します。
自己紹介の記事は前回投稿したので気になる方はぜひ見てください!

さて、私は現在イギリスのケンブリッジという大学都市に語学留学をしています。日本の夏とは違い、日によって寒かったり暑かったりと移り変わりの多い気候の中日々を過ごしています。
6月半ばにケンブリッジに来て、もうすぐで3か月が経とうとしています。帰国は約1週間後なので残り少ない生活を悔いのないように過ごしたいです。

今回の記事は、私がどうしてイギリス留学を決断したのかについてちょろっと書いていこうと思います。
まだ終えていないですが、私は今回の留学が自分にとって非常に良い経験になったと自信をもって言うことが出来ます!!


なぜ留学に行こうと思ったのか~留学を決断するまで

正直に言うと、一番の目的は英語をもっと使いこなせるようになりたいというありきたりな理由ですね。単純で面白みがないですよね~(笑)

よく留学前には語学力向上以外に具体的な目標(大学に通って専門分野の授業を受けたいからとか)を持つべきだと言われていますが、私はそんな大層な目標を持って留学はしていません。
漠然としていますが、異文化に触れて英語力をもっと向上させたいくらいのものです。
もっと明確なものがある人は本当に尊敬します!!ですが、このくらいの気持ちで留学に行く人も多いのではないかと思います。

ところで私は大学で英米学科を専攻しています。
英米学科ならば英語を話す機会も多いのでは?と思う方もいるかもしれませんが、そうでもないのです・・・

というのも、私はちょうど新型コロナウイルスが流行り始めたときに大学に入学したので、会話やディベートなどの授業を満足する形で受けることが出来ず、授業プログラム内の留学にも参加することが出来ませんでした。

英語を極めたいと思って入った大学で、思うように授業を受けることも出来ずもやもやしていたこともありました。

そんな中、大学2年生の秋くらいから私の周りの友人が留学に行きだしました。

海外渡航が出来るようになり始めてから、学部の友人が留学に行ったり、留学を決断したりしている姿を見て羨ましいと思っていましたし、自分がやりたいと思っていたことを思い出したきっかけでもありました。

もう留学に行くことはないだろうと思っていましたが、(その頃は大学時に入った軽音楽部の活動に夢中になっておりそちらを優先したかったですし、就職活動のことを考えると行くことが難しいと思ってました。)どこかで留学に行けない、行かないことに心残りがあると感じ、気が付けばすぐにどうすれば留学が出来るのかを徹底的に調べていました。

そして、大学3年生の夏前にイギリス留学をすることを決断しました。

どのような制度を使ったのか

私はまず、4年間で卒業をしたいと思っていたのでそれを叶えられ、かつ就活、留学もできるような時期や制度はないのかを調べていきました。

そんな都合の良い制度はあるのかと思っていたのですが、驚くべきことにあったのです!!

私の学校はクオーター制という4学期制を導入しており、その2期目と夏休みを使って留学してもいいよという制度があります。(調べるまでは全く知りませんでした・・・)
その期間内であれば大学に行ってもいいし、語学学校に行ってもいいし、ワーホリ、ボランティア何をしても良いということになっており、手配は全て自分で行います。
かなり自由度が高かったので、交換留学の際に必要な英語のスコアや、提携校との手続きなども留学の形態によっては必要ありません。ただ、英語のスコアは取っておくとある程度の指標になるので良いと思います。

そして、この制度を使って3か月間語学留学に行くことを決めました。4年生までにゼミ以外の単位をすべて取り終えることができそうだったのも大きな要因です。(今まで頑張ってくれてた自分ありがとう~)

なぜイギリスにしようと思ったのか

ケンブリッジの中でもお気に入りの街並み

それは、イギリスという国に、文化に強い憧れがあったからです。
私のイギリスとの最初の出会いは小学生のころに見たハリーポッターの映画ですね。言わずと知れた名作ですが、小さいころの私にとってはハリー、ロン、ハーマイオニーがホグワーツ魔法学校で過ごす、あの場所が夢のようで私も魔法が使えるようになりたいと本気で思っていました。(笑)

また、両親の影響もあります。母親は私と同じようにハリーポッターが好きですし、他にもシャーロック・ホームズ、アガサ・クリスティーなどイギリスのミステリー作家が好きで一緒になって読むこともありました。また、両親はビートルズやクイーンなどUKロック好きでもあります。
このような環境の中育っていった結果、イギリスの文化に興味を持つようになりました。

他にも、私の中学、高校の恩師から受けた影響もあります。
私の中学の部活の顧問の先生は旅行好きで、毎年夫婦で海外旅行(特にヨーロッパ)に行くというリッチな生活を送っている人だったんですね。
私は岐阜県の田舎で育っていたので、そのような暮らしをしている人が周りにあまりいなく、話を聞くだけでも非常に楽しかったですし、そこでまた影響を受けてしまうわけですね。
その方はよくイギリスに行かれていて、エディンバラ、湖水地方、コッツウォルズ・・・様々な地域のことを教えていただきました。

次に私が高校1年生だったときの担任の先生です。
若い男性の先生で、英語が専門の方でした。
私自身高校生のころには、将来英語を極めて仕事に活かしていきたいと思ってその先生の授業を真剣に受けていました。そこでまたまた、影響を受けてしまうんですよね。(影響を受けやすい性格です・・・)
その方は、イギリス英語を主に学ばれていた方で、授業中にちらっと出てくるブリティッシュアクセント、他にもオアシスの話、ヴィヴィアン・ウエストウッドのネクタイ、、、
知らない世界のことばかりで、好奇心旺盛な私は興味を持ってしまうわけです。
漠然とイギリスに行ってみたい・・・イギリスの文化を自分の目で肌で捉えてみたいと思うようになりました。

このような理由で、元々行ってみたかったイギリスを留学の場所として選びました!

現在憧れのイギリスにいますが、この決断をして心から良かったと思いますし、多くの支援とサポートをしてくれている家族に非常に感謝をしています。


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