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フルリモート週休3日です。和樂web編集部の働き方

こんにちは! Webディレクターの鳩です。和樂web編集部のスタッフは、全員フリーランスです。それぞれ他の仕事があったり、家の事情があったりするので、働きかたもバラバラ。それでもチームとして同じゴールに向かって集中して仕事ができるよう、こんなルールで活動しています!

SlackとZoomとNotionを使ってフルリモートワーク

現在スタッフは都内在住が4名、埼玉1名、栃木1名、名古屋1名、兵庫1名、イスラエル1名と住まいがバラバラ。住んでいる地域の時差、他に抱えている仕事、お子さんとの時間などを加味してリモートワークを基本としています。

2019年に和樂webがスタートしたときから、ライターのみなさんが全国(海外も!)に散らばっているので、Slackベースのコミュニケーションが当たり前だったものの、完全リモートに移行してすぐは苦戦することも。Slackで声をかけることのハードルがあがって、雑談が減ってしまいました......。

今は毎朝雑談・相談できる時間を30分もうけているので、その時間でコミュニケーションしたり、会議の前後に雑談したり、ZoomのビデオOFFでサクッと音声だけで話す機会を増やしたりして、不安はかなり減ったかな? と思います。

全員参加の定例は週1回だけ

和樂web編集部は定例会議がほとんどありません。長さも1時間になることはめったになく、30分程度がほとんど。全員が参加する会議は週1回の編集会議(だいたい30分)のみで、それ以外は任意だったり随時開催したりしています。

リモートワーク以前は1〜2時間の会議があたりまえだったことを思うと、あの時間、一体何を喋っていたんだろう......と不思議な気持ちに。現在の運用で、会議に支障はありません!

「16時以降は返事が遅くなります」

原則として「16時以降のレスが遅くなる」ということを、ライターに周知しています。Slack中心のコミュニケーションだとつい急いで返事をしなくちゃ! と24時間仕事が気になってしまいませんか? このルールのおかげで、個人的にはSlackのことをそこまで気にせず、夜はスマホと距離を置くことができています。

そもそも始業時間終業時間の設定もないので、朝型の人がいれば夜型の人も、それぞれの裁量で仕事をしているかんじです。

毎週金曜日はお休みデー

和樂web編集部では、金曜日を休日にしています。その時間を美術鑑賞や読書などインプットに費やしてほしい、というねらいがあるのですが、もちろん休日なので、それぞれのライフスタイルにあわせて、自由に時間を使うことができます。

この休日のおかげで、私はトーハクの年間パスを購入しましたし、月3回美術館へ通い続けられました! 最近は、金曜日を読書の時間に費やしています(ニガテな古典文学にまつわる本とか、歴史にまつわる本をちょこちょこと......)。

今のところ金曜日を休みにしたことで業務に影響があるかというと全くなく、実績でいえばむしろ右肩上がりが続いている状況です。「どれくらい働くかより」も「どれくらい集中できるか」のほうが重要なんだなーとあらためて実感しています。

リモートワークで重要なのはネットにつながらない時間をどうつくるか?かもしれない

リモートワークが始まったころは、Slackを覗く回数がめちゃくちゃ増えました(もともと多かったんですが......)。食事の時間に急いで返す必要のないことにも反応してしまったり、朝起きてふとんのなかからスマホで仕事しちゃったり。不健康だけど仕方ないかーなんて思ってきましたが、今は上記で紹介したようなルールのおかげで、メリハリがついたように思います。

多様な働き方をそれぞれが実践すると、ともすると24時間仕事につながりっぱなしになってしまう可能性もあります。あえて共通の空白(休み時間)をつくることで、それは解決できるのかもしれません!(編集長に感謝!)


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