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「座学」に参加して抹茶カフェの買い出しへ


一週間の疲れが抜けぬまま、開始直前、座学の会場に滑り込む。

またまた為になるお話しをたくさん。「南方録」を解説していただき、お昼を食べて、幸せなひと時。ここで出会うお仲間も素敵な方たち。茶事のお誘いをいただいたりして嬉しい限り。

メモ
暦のお話し。旧暦で五月は梅雨、六月は夏。約40日のずれ。「五月晴れ」とは「五月雨」からきており、ピーカンのことでなく梅雨の時期にある晴れ間のこと。六月行事の話。「茅の輪くぐり」は穢れを祓う「夏越の祓(なごしのはらえ)」である。12月の「年越の祓(としこしのはらえ)」だけでは、お祓いしきれないでしょう、とは先生のユーモア。氷室や半夏生にもふれて。「紙垂」についても解説。稲妻の形。我々農耕民族にとっては雨が重要、常に雨乞いしてきた。ここでも、水は陰だから「4」つであると説明。


講義の途中では、父が著したものを取り上げてくださった。終了後には、他の方かた冊子を借りられないかとか、コピーをさせてもらえないかと要請をいただく。理解をし、珍重してくださる先生、そして、そのようなものを著した父に感謝である。泉下で喜んでいるだろう。

日曜の抹茶カフェでは、精進会席に挑戦!

令和元年六月二十二日(2019.6.22)

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