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高速バスなんて貧乏人の乗り物乗らなくってよ!→乗ってみた

アサギストのロマンスの多い新妻こと、
ロマちゃんです。

高速バスなんて貧乏人の乗り物乗らなくってよ!
と白鳥麗子ばりに高飛車だった私が
高速バスに乗ってみたら、
〝ワクワクする目的のためなら
移動手段は選ばなくていい〟
と思えた経緯を綴ります。

もくじ
1.母からの教え「時は金なり」
2.値段は1/3、時間は3倍以上
3.人を動かすのは移動手段ではなくその先のワクワク



1.母からの教え「時は金なり」

思えば、学生時代から母親に
こう教え込まれて育った。
「時は金なり。
 時間をかけるより、
 お金をかけて早く移動しなさい。」

学生時代は早朝からの看護実習に通うために
毎朝新幹線通学していたし、
栃木〜名古屋間で遠距離恋愛していた時も、
少ないバイト代を貯めて
毎月新幹線で通っていた。

私の中で「時間をかけて目的地に向かうこと」は
時間を無駄にして損を選ぶ行為。
高速バスを使うなどという選択肢は
ハナからなかった。


2.値段は1/3、時間は3倍以上

成人してニートになった今、
そうも言っていられない事態が訪れる。
楽しそうなイベントがあるのに、
移動費が高くて行けない
という壁が私の前に立ちはだかった。

千葉〜京都への移動は、
新幹線だと片道16.000円。
往復したらめっちゃ切り詰めないと
生活出来なくなる〜。
やだ〜!!
遊びたいけど働きたくない〜!!
ともんもんとしていたらある考えが浮かぶ。

高速バスとやらを使ったらいいのでは?

調べてみたら、
高速バス片道6000円!!
やっす!!
新幹線と比べて値段は1/3だけど、
かかる時間は3倍以上。

ふと考えが過ぎる。
水曜どうでしょうを見て
高速バスの過酷さはなんとなく知っている。
自分の体を痛める罰ゲームのような乗り物に
わざわざ乗りたいのか?

お金をかけてでも最短時間で快適に
行った方がいいんじゃないか?

高速バスに乗るなんて、
〝私お金がないんです〟
と言っているようなものじゃないか?
そんな貧乏人の乗り物乗りたくない!
と自分の中でせめぎ合う。

色々考えた結果、突き詰めてみたら
自分のプライドを守るより、
私はくぜぱいの個展が見たい!
アサギスト達に会いたい!!
という目的意識が私を奮い立たせた。

行かなかったらきっと後悔する。
なりふり構っている場合じゃない。
どんな手段を使ってでも絶対に行きたい!
とプライドをかなぐり捨てて
高速バスに飛び乗った。

3.人を動かすのは移動手段ではなくその先のワクワク

高速バスに乗ってみたらなんと満席。
老若男女色んな人が乗っていた。
高速バスが昔からずっとあるってことは、
きっとそれだけ需要があるからなんだろうな。

スプリングが強くてちょっとお尻が痛かったけど、
こんなこともあろうかと予め持参した
クッションのおかげで
体のダメージは最小限に食い止められた。

貧乏人の乗り物!
と心の中でバカにしていたけど、
寝ている間に安全に目的地へ届けてくれる
いい乗り物だった。
乗りもしないのに見下していた自分が
ちっぽけに思えた瞬間だった。

あさぎ名言
私たちが真剣に「自分がワクワクできるか?」
を考えるべきは移動手段じゃなく目的地。
何のためにこれをやって、
どんな世界に自分を連れて行きたいのか?
人を動かすのは移動手段ではなく、
その先に待っているワクワク。


今回のことと重なって考えさせられた。
私は〝高速バス〟という移動手段に
難色を示していたけど、
真剣に考えるべきはそこではなかった。

私はくぜぱいの個展が見たい。
「モデルになりたい!
着物を着付けられるようになりたい!
自分の世界観を表現したい!」
と勇気を出して夢を叶えた
くぜぱいの集大成が見たい。

アサギスト達とワイワイ語り合って、
ワクワクする世界に自分を連れて行きたい!
という目的のために行動していた。

自分を心躍る世界に連れていくためなら、
どんな手段で行ってもいいということを学んだ。


↓噂のくぜぱいの個展はこちら↓


ロマンスの多い新妻こと、ロマちゃんはこんな人

・明るく楽しく性を語るエンターティナー
・本音婚活で初デートでプロポーズされ結婚
・婚外恋愛も風俗業も旦那公認
 結婚しながら自由に楽しむ、
 人よりちょっとだけロマンスの多い新妻
・バチェラージャパン考察が趣味



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