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こんなところにビジネスチャンス★ベトナム航空ラウンジ潜入記

以前ベトナムで、ハノイ→フエ便のビジネスクラスに乗った事があります。っと言ってもベトナム国内線!5千円程プラスしたらチケットが取れました。

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せっかくなので、ベトナム富裕層を見てみようと、ベトナム航空のラウンジに潜入してみました。

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予想と全く違う雰囲気に驚きました。
自分の勝手なイメージでは、富裕層のオジサン達が大声で騒ぎ、傍若無人に振る舞っているのかと思っていました。
サロン内は、20〜30歳代の男性1人が静かに座っているだけです。
店主も座る場所を探したのですが、どこのテーブルもいっぱいで他の方と相席になりました。
相席の相手も若いビジネスマン風の人です。この時初めて気がつきました。ビジネスマン風と言ってもサロン内の人達、スーツをほとんど見ません。
スーツ姿なのは40歳代以上だけです。時代の変化を感じました。
相席の人は流暢な英語を話されました。
「どこの国から来られました?」
「日本です。」
「私は日本に仕事で2回行ったことがあります。大阪と東京です。とても綺麗な街でした。」
「ところで日本人でスーツを着ていないのは珍しいですね」(逆に言われてしまいました💦)
「私は会社員ではないので。」
「こうゆう所で会社員では無い日本人に初めて会いました。フリーランスですか?」
「日本の福岡でベトナム料理店を経営しています」
「おお福岡!食べ物が美味しいらしいですね。私も行ってみたいです。」
(実はハノイでは『福岡』は有名な県です。留学生・企業実習生の行く先として、東京・大阪の次に福岡がリストに上がるそうです。)
「ベトナム料理店は日本で経営可能ですか?」
「はい。私の店は順調です」
「それは素晴らしい!月の売り上げはいくらぐらいですか?」
(すぐにお金の話になるのはベトナムではあるあるです。)
「季節によってばらつきがありますが、平均して○○ドルぐらいです。」
「それはいいビジネスですね!ベトナムを広めていただいて嬉しいです」
その方との会話はこれぐらいだったと記憶します。

混みあっている時間帯だったのか、その後も1時間で2人と相席になりました。後の2人も大変興味深かったです。相席になった3人とも流暢な英語が話せました。完全に東南アジアンイングリッシュな私の方が恥ずかしかったです。
また、皆さん必ず簡単な挨拶代わりの会話をされます。欧米風の生活スタイルに慣れています!といった感じです。店主の方は、質問に答えるのが精一杯でまともな会話になっていませんでした。日本人にとって初対面な人とフランクに会話するのは、かなりハードルが高いです。(それも英語で)
最後に話したのは高身長の、ものすごい美人でした。彼女の仕事はモデルだそうです。ビジネスチャンスをつかむため、飛行機に乗るのではなくラウンジのみ、よく利用しているのだそう。
「ここでは、仕事がもらえるので話だけをしに訪れます」
と言う彼女にも驚かされました。
空港のラウンジってそうゆう風に使っている人もいるんですね。

今まで自分が生きてきたのとは違う世界を見ることが出来ました。
ちなみに、ハノイ空港ラウンジ、フォー食べ放題でした。

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