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【質問編03】ビブラートとロングトーンが上手くなりたいです(歌手志望)

ビブラートは自然に身についてしまう⁉

筆者が根本としているベルカント唱法ではヴィブラート(ビブラート)
については、"練習するな"と言われています。(えw
ベルカント唱法では、ビブラートを自然な状態で使いこなすことが強調されており、強制的な振動や不自然な動きは避けるよう指導されます。また、ビブラートは声帯のリラックス正確な音程を保つことに基づいて行われるため、基礎的な発声技術とも密接に関連しています。
(教則本では繰り返し人間の操作が出来ない筋肉は意識的に操作するべきではないという趣旨で書かれています、これは自然体が一番きれいな響きや揺らぎが生まれる事に所以していると思われます)
つまり、ビブラートは自然に身につくものであるという結論に至ります
その為には、正確な音程やリズム、クリアで基本的な発声技術を磨くことが重要視されます。

とはいっても…

そんなの関係ない!ビブラートをかけたい!w

という方の一般的な練習方法をお伝えします
(上記理由から筆者は非推奨ではありますがw)
①正確な音程
 まずはビブラートをかける前に
 正確な音程をロングトーンで取れる事が大切です
②強弱の使い分け
ビブラートの種類の一つが音量の強弱変化をつける方法です
同じ音程で強弱をつけながら発声することで、効果がより際立ちます。
③速さの練習
音程で揺らいでビブラートの速さを調整して練習します。
④幅の練習
音程を揺らいで自然なビブラートを身につけます。

ロングトーンが上手くなりたい

①正確な音程を保つ
ロングトーンでは正確な音程を保つことが重要です。
正確な音程がわからない場合に使うと便利なのが、ギターのチューナーです
該当の音を発声した際に正確な音をまっすぐぶれずに維持する練習はとても効果的です
②一定の強度で吹く
音の強さを一定に保つように意識します。
吹き始めから最後まで一貫した強さでまっすぐ発声します。
③呼吸のコントロール
長い音を吹く際には、適切な呼吸が必要です。
深くゆっくりとした呼吸を心がけましょう。
声が続かない場合は、息と声が融合していない可能性があります
息と声の適切なバランスを探し当てる必要があります
細かい息と声の融合のさせ方は
こちらの記事に書いてありますのでチェックしてみて下さい
【歌い手編8】正しい声の出し方が知りたいその2

最後に…専門的な練習方法などは文字を読むだけで一人では中々習得できない分野になっていきます、そんな時はいつでも連絡頂ければお役に立てることもあると思います、今現在(2023年11月)個別相談は無料で行っていますので、気になさらずご連絡頂けたらと思います

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