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麦畑へ 6

前回の記事の続きです。

娘の表情に疲れが見え始めていたため、少し予定を変更することにしました。
お世話になったタクシーに別れを告げ、黒壁スクエアでひと休みし、彼女の好きなソフトクリームを賞味します。

名物、黒壁ソフト。竹炭入りです。

ここでannon さんに御礼のメッセージを送りました。

おかげさまで、無事に麦畑を見ることができました。
本当にありがとうございました。
これから竹生島に向かいます。

ところが!!
いただいたお返事で判明した驚きの事実。
annonさんはどうやら我々の姿を目撃されていたようなのです。

たまたま車で、麦畑の近くを通りかかり、遠くの方にタクシーがとまっていて三人が写真を撮っているのをみかけたとか。
「おお、やっとる、やっとる」
と思われたらしいのです。
麦畑にタクシーで乗りつけて写真を撮っている三人組が他にいるわけがありません。

なんでー!どうして声をかけてくださらなかったんですか。
そっちばかり私たちをみて、ずるいー!
私もお会いしたかったのに。
御礼を申し上げたかったのに!

この時、私は一生分の「ずるい」を連発したような記憶が。
ごめんなさい、annonさん。
私が家族と一緒だったから、声をかけるのを遠慮してくださったんですよね。でもやっぱり、ずるいです。

今回の旅、麦畑編はここで一旦終了です。

竹炭でソフトクリームを食べ終わり、長浜港へ。
麦畑に心を残しながら、観光船に乗り、いよいよ竹生島へと向かいます。

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