Chappy

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Chappy

学術市場向けの電子コンテンツの販売支援に関わっていますが、体調不良で現在休職中。植物、郷土芸能、印象に残った言葉など、興味の赴くままに日々の発見を投稿しています。

マガジン

  • 鹿児島滞在記

    病気の治療で、1ヶ月ほど鹿児島に滞在することになりました。生活に潤いを与えてくれる周囲とのやりとりや、私が見た鹿児島の魅力をお届けします。

  • 植物の話

    普段、見慣れている植物たちも、ちょっと注意を向けてみると、意外な気づきがあります。そんな小さな発見をご紹介します。

  • 忘れられない言葉たち

    本の中の文章、記憶に残り続けるやりとりなど、忘れることができない言葉たちにまつわる記事をまとめました。

  • メイキング・オブ・マイnoteページ

    noteを始めて一年足らず。ずっとデフォルト設定で通してきたアイコン、プロフィールページの画像、そしてスキをクリックしていただいた時にでてくるポップアップ画像を、この度オーダーメイドで一新しました!ことの発端から完成までの経緯をご紹介します。

  • 植物のおもしろ英語名

    植物の名前には様々な由来があります。英語(時々他の言葉も混じります)の植物の名前から、ユニークなものをピックアップしてご紹介します。

最近の記事

  • 固定された記事

毎日の生活をゆるやかに

学術市場向けの電子コンテンツの販売支援に関わっていて、ちょっとニッチな学問分野のトピックに、日々新たな発見がある毎日です。 飛ぶようにすぎて行く時間の中で、仕事と家事に追われる毎日ですが、家族との会話、ご近所さんとのおしゃべり、育てている草花、学生時代から親しんでいる日本各地の郷土芸能など、流れる時間を少しゆるやかにしてくれる人やものに、明日もがんばろう!と思えるエネルギーをもらっています。 こんなことがあったよ、と家族に話すようなことを、少しずつ書いていきたいと思います

    • 鹿児島滞在記 番外編 水

      少し間があきましたが、鹿児島湾で撮ってきたスナップをご紹介する今回は、水と、海上を旅する船がテーマです。 海を眺める特等席。 療養の一環として、体に悪影響を及ぼす電磁波をできる限り避けるよう、病院から指示されました。PCやモバイル機器の一日の利用時間も制限されました。しばらく指示された通りにがんばってみようと思いますので、本記事を最後にnoteの活動も休止します。 noteは、大事な友ができ、日々刺激を与えてくれた、私にとってとても大事な場でした。心を寄せて下さり言葉を

      • 鹿児島滞在記 番外編 天文館ミリオネーション

        70日ぶりに、ようやく神奈川の自宅に戻ってきました。 でも、もう少しだけ、鹿児島滞在記におつきあいください。 今回は、鹿児島滞在最後の夜に行った、天文館公園のミリオネーションです。 鹿児島やるな、と唸らされた、見事なイルミネーションでした。

        • 旅、70日目 静岡上空

          旅、70日目です。 年内の治療メニューを全て終え、昨朝、鹿児島を後にしました。 そのまま娘たちが待つ神奈川の自宅へ帰りたかったのですが、治療がらみで、実は鹿児島から静岡へと移動しました。 滞在中に投稿しきれなかった鹿児島レポートを、もうしばらく投稿予定ですが、今日は速報で飛行機から見えた静岡上空の素晴らしい景色をご紹介します。 窓側の席を確保した相方さんの撮影です。 その1 日輪 相方さんがトイレで席を立っている間、窓の外を眺めていたら、翼の近くに虹色の染みのような

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        マガジン

        • 鹿児島滞在記
          64本
        • 植物の話
          161本
        • 忘れられない言葉たち
          22本
        • メイキング・オブ・マイnoteページ
          10本
        • 植物のおもしろ英語名
          22本
        • 読書感想文
          22本

        記事

          え?これ電話ボックス?

          流行り病で外出できなかった時に、退屈しのぎに相方さんに声をかけてみました。 「ねえ、ザビエル公園の銅像の近くに電話ボックスあるじゃない。」 「あったっけ。気づかなかった。」 「あるんだよ。  で、そこの電話ボックスの取っ手がすごく気合が入っているんだよ。  ちょっと待ってね。写真がどこかにあるから。」 「えっ?これ電話ボックス?本当だー。」 「いやいや、もっとすごいんだよ。  ステンドグラス(もどき)まであるんだから。」 「うぉー!天使だ。これはすごい!」 日本一気合

          え?これ電話ボックス?

          旅、68日目 天文館アーケードのイルミネーション

          旅、68日目です。 昨日に続き、鹿児島湾スナップをお届けしようと思いましたが、今日は予定を少し変更します。 というのも、一足先に流行り病から復活した相方さんが、一昨日の買い出しがてら天文館アーケードのイルミネーションの写真を撮ってきてくれたのです。 出先から携帯で一枚ずつ写真が送られてきます。 そしてさらに、帰ってきてからこう聞かれました。 「他の写真もいる?」 どうやら私が外出できないので、noteのネタに、と思って撮ってくれたらしいのです。 ということで今回は、私

          旅、68日目 天文館アーケードのイルミネーション

          旅、67日目 鹿児島湾スナップ 植物編

          旅、67日目です。 長かった鹿児島滞在も、ようやく終わりが見えてきました。 滞在期間中、何度も訪れた鹿児島湾もそろそろ見納め。 最近撮ってきたスナップを数回に分けてご紹介します。 今回は植物編です。 見慣れた関東の植生とだいぶ異なり、自信を持って名前を特定するに至らなかった植物が多数ありました。

          旅、67日目 鹿児島湾スナップ 植物編

          川辺でデート

          鹿児島市内を流れる甲突川。 ジョギングやウォーキングを楽しむ人はちょくちょく見かけますが、カップルさんは滅多に見ません。 …が、 しばらくして、2羽連れ立って飛んで行ってしまいました。 お幸せに。

          川辺でデート

          旅、65日目 ちょっと怖いかも

          旅、65日目です。 冬のイルミネーションイベント、天文館ミリオネーション開催中の天文館公園。 12月からライトアップが行われている夜間にはまだ行けていませんが、少し前の日中に訪れ、こんな遊具を見つけました。 大蛇のお腹の中をぐるぐると通りすぎ、口から吐き出される。 滑り降りる方も、それを見る方も、両方スリルを味わえる。 サービス満点の滑り台。 でもちょっと怖いかも。

          旅、65日目 ちょっと怖いかも

          旅、64日目 天文館公園とミリオネーション

          旅、64日目です。 感染症にかかり、部屋に閉じこもる日が続いたので、人気の少ない早朝に、足慣らしで天文館公園に行きました。 鹿児島市屈指の繁華街、天文館周辺は、広々とした公園が多く、都会の小さな公園を見慣れた身としては、うらやましい限り。天文館公園も例外ではありません。広々とした気持ちの良い公園で、美しい紅葉を見ることができました。 あちこちにイルミネーションの準備がほどこされていて、何かのイベントかなと帰って調べてみたら、12月からイルミネーションの演出「天文館ミリオ

          旅、64日目 天文館公園とミリオネーション

          旅、63日目 天文館

          旅、63日目です。 私が滞在しているウィークリーマンション近くには、鹿児島一の繁華街、天文館(てんもんかん)があります。天文館は天文館、天街(てんまち)と呼ばれて親しまれ、アーチ型のアーケードが特徴です。国道にかかるアーケードも含めると総延長約3.3km、日本でもトップレベルの長さを誇ります。桜島の降灰や日差しを避ける役割を担います。 天文館は、1779年に天文観測・研究のために建てられた明時館の別名で、繁華街天文館の名前の由来となっています。 天文館を歩いていると、美

          旅、63日目 天文館

          旅、62日目 番狂せ

          旅、62日目です。 諸用を済ませるために、一時神奈川に帰宅していた相方さんが鹿児島に帰ってきました。 新しい職場で奮闘中、調子を崩しがちな長女を整体師さんのところに連れて行ってくれた相方さん。整体師さんは、諸々の不具合の原因を特定してくれたばかりか、一年以上前に階段を踏み外した時の捻挫が治っていないと逆指摘し、調整してくれたとか。 鹿児島に来てから右腕が痛いと言っていた相方さん。ベッドが合わないのかなぁ、と相談したら、お腹をグニグニと触られ、どうですか、と。 治りましたー

          旅、62日目 番狂せ

          旅、61日目 イルカ水路

          旅、61日目です。 いつも日の出を見に行く、錦江湾(鹿児島湾)ウォーターフロントパーク。この日は直前まで雨がぱらつき、残念ながら太陽を拝むことができませんでした。 そこで湾岸沿いに、かごしま水族館(いおワールド)に向かって歩いてみました。 ここはイルカ水路と呼ばれ、自由に散策することができるエリアです。錦江湾とつながっていて、いおワールドのイルカたちが水路に出てきて泳いだり、トレーニングをしたりするそうです。 早朝散歩ではイルカを見ることはできませんでしたが、自然の海

          旅、61日目 イルカ水路

          見透かされた。その2

          鹿児島市 加治屋まちの杜公園にて。 その1はこちら。

          見透かされた。その2

          旅、59日目 二度の日の出

          毎朝恒例の早朝散歩。 日の出をみようと錦江湾(鹿児島湾)へ向けて歩き出しました。 通い慣れた道。 2ヶ月弱の鹿児島滞在で、日の出の時刻もベストスポットもバッチリ把握。 今日はどの道を通ろう、と、細い脇道を楽しみつつ歩いて行きました。 ところが目的地にだいぶ近づき、大通りに出た途端… あれ?海側が曇っている! これは、日の出は見られないかなぁ。 でもせっかくここまで来たから、行くだけ行ってみよう。 その後、雲に隠れてしまった太陽。 黒い雲を見ながら、これ以上はもう無理

          旅、59日目 二度の日の出

          旅、58日目 むべ

          通院帰りに八百屋を物色していて、珍しい果物を見つけました。 「鹿児島の昔なつかしいむべ」と書かれていました。 気になったので、買って帰ってきました。 アケビの実に似ていますが、熟しても実が割れないそうです。 実を割ると、ゼリー状の果肉と種が詰まっていました。 食べられる部分がとても少なく、種ごと果肉を口に入れ、口の中で種を避ける、という食べ方になりました。 味は癖も酸味もなく、薄い砂糖水のよう。 もう一度、店で遭遇したら買うかといえば、もう買わないけれど、無病長寿の果

          旅、58日目 むべ