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旅、62日目 番狂せ

旅、62日目です。

諸用を済ませるために、一時神奈川に帰宅していた相方さんが鹿児島に帰ってきました。

新しい職場で奮闘中、調子を崩しがちな長女を整体師さんのところに連れて行ってくれた相方さん。整体師さんは、諸々の不具合の原因を特定してくれたばかりか、一年以上前に階段を踏み外した時の捻挫が治っていないと逆指摘し、調整してくれたとか。
鹿児島に来てから右腕が痛いと言っていた相方さん。ベッドが合わないのかなぁ、と相談したら、お腹をグニグニと触られ、どうですか、と。
治りましたー!
これには笑った。
なんでお腹を調整すると腕が治るんですか?
相変らず不思議の国の住人です。

その後ケーキを買って帰り、少し遅くなったけれど、次女のお誕生日をお祝い。

手柄を一つ、と相方さんが自慢そう。
お母さんがもうすぐ帰るから、喜ぶよ、と長男を説得し、下宿先から帰ってくる約束を取り付けたそうです。

そして私の帰宅に備えて、家の環境を整えたり。

大活躍だった相方さん。
家はいいぞー、とニコニコ話すのを聞きながら、もうすぐ帰れる、あと何日!と私も指折り数えて待っていたのに…
鹿児島に戻って来た日の夜中から、相方さんは咳が出始め、翌朝には熱が上がり始めました。疲れかな、と様子を見たけれど、治まる気配がなく、とうとう発熱外来へ。
流行り病の陽性でした。

私も通院を即日止められ、残すところ治療あと2回で、鹿児島に足止めが決定しました。

相方さんに無理させすぎた、本当にごめん。
疲れが溜まっていたんだよね。

そして、私も熱が上がり始めました。

南国鹿児島でも山茶花が咲き始めました。
来た時にはハイビスカスは咲いていたのに。
滞在2ヶ月突破。
あ〜あ。帰りたい。

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